東京大学

植物の精子形成におけるオートファジーの役割を解明 生物化学工学

植物の精子形成におけるオートファジーの役割を解明

2022-06-15 基礎生物学研究所,東京大学,群馬大学植物の受精といえば、花粉からのびた花粉管を介して精細胞が卵へと運ばれる様子をイメージされる方も多いでしょう。しかしコケ植物やシダ植物のように、泳いで卵を目指す精子を作る植物も存在しま...
ヒゲは水流センサー ~深海での餌採りに利用、キタゾウアザラシで初確認~ 生物環境工学

ヒゲは水流センサー ~深海での餌採りに利用、キタゾウアザラシで初確認~

2022-06-14 国立極地研究所,東京大学図1:立派なヒゲを持つキタゾウアザラシの子供。(撮影場所:アメリカ・カリフォルニア州Año Nuevo州立公園、NMFS#23188)(安達大輝撮影)国立極地研究所の安達大輝特任研究員(現 米国...
生命現象を赤色光でコントロールする技術を開発~遺伝子発現とDNA組換え反応の光操作を実現~ 有機化学・薬学

生命現象を赤色光でコントロールする技術を開発~遺伝子発現とDNA組換え反応の光操作を実現~

2022-06-14 東京大学,神奈川県立産業技術総合研究所,理化学研究所,東京都立大学,科学技術振興機構発表者桑﨑 勇人(東京大学 大学院総合文化研究科 広域科学専攻 大学院生(研究当時))山本 翔太(東京大学 大学院総合文化研究科 広域...
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コヒーシン複合体による新たな遺伝子発現制御機構の一端を解明~希少疾患や白血病の原因解明の糸口に~ 細胞遺伝子工学

コヒーシン複合体による新たな遺伝子発現制御機構の一端を解明~希少疾患や白血病の原因解明の糸口に~

2022-06-09 東京大学発表のポイント 遺伝子発現とクロマチンループ形成に重要な役割を果たすタンパク質複合体「コヒーシン」の新たな機能の一端を明らかにしました。 遺伝子の転写活性と負の相関を示す遺伝子内コヒーシン結合部位、decrea...
8 ヵ月の乳児も”悪者”を罰する前言語期乳児の道徳的行動を解明 生物工学一般

8 ヵ月の乳児も”悪者”を罰する前言語期乳児の道徳的行動を解明

2022-06-10 東京大学【研究成果のポイント】◆ 8 ヵ月の乳児でも悪者を罰するような行動をとることを発見◆ これまでは計測不可能だった乳児の道徳的行動を、視線を用いた新技術により計測可能に◆ ヒトが進化の過程でこのような道徳的な行動...
真核生物の遺伝子発現制御を担う酵素が染色体の基盤構造に結合した様子を解明~様々な疾患の発症メカニズムの解明や創薬への応用に期待~ 有機化学・薬学

真核生物の遺伝子発現制御を担う酵素が染色体の基盤構造に結合した様子を解明~様々な疾患の発症メカニズムの解明や創薬への応用に期待~

2022-06-10 東京大学発表のポイント 発表者らの研究チームは、主要なアセチル化酵素の一つであるp300が、ゲノムDNAを収納しているヌクレオソームに結合した様子を世界で初めて解明しました。 p300はヌクレオソームの様々な位置に結合...
心臓の線維芽細胞が心不全の発症を制御するしくみを発見~心不全発症におけるHtra3-TGF-β-IGFBP7経路を解明~ 医療・健康

心臓の線維芽細胞が心不全の発症を制御するしくみを発見~心不全発症におけるHtra3-TGF-β-IGFBP7経路を解明~

2022-06-09 東京大学,日本医療研究開発機構発表者候 聡志(東京大学大学院医学系研究科重症心不全治療開発講座/東京大学医学部附属病院循環器内科 特任助教)野村 征太郎(東京大学大学院医学系研究科重症心不全治療開発講座/東京大学医学部...
新奇トリテルペン生合成経路を発見 有機化学・薬学

新奇トリテルペン生合成経路を発見

2022-06-02 東京大学テルペノイド化合物は、知られているだけで80,000以上の分子が単離されている天然物の一群であり、生物活性を持つ化合物が数多く含まれることから、医薬品候補化合物の探索ソースとしても非常に重要な化合物群の一つです...
細胞にかかるストレスが、がんを発生させるしくみ~DNA の異常な修復を誘導する、タンパク質と RNA の「かたまり」~ 医療・健康

細胞にかかるストレスが、がんを発生させるしくみ~DNA の異常な修復を誘導する、タンパク質と RNA の「かたまり」~

2022-06-03 東京大学1.発表者:安原 崇哲(東京大学大学院医学系研究科附属疾患生命工学センター 放射線分子医学部門 助教)2.発表のポイント:◆紫外線や低温刺激などのストレスにより、タンパク質と RNA からなる「かたまり」(注1...
深海底熱水噴出孔で始原的な微生物を発見~銅まみれの予想外の生態が発見の鍵~ 生物環境工学

深海底熱水噴出孔で始原的な微生物を発見~銅まみれの予想外の生態が発見の鍵~

2022-06-07 東京大学高宮 日南子(地球惑星科学専攻 博士課程1年)幸塚 麻里子(地球惑星科学専攻 特任研究員)鈴木 庸平(地球惑星科学専攻 准教授)発表のポイント 深海底熱水噴出孔は、生命誕生の有力候補場として、原始生命体の探索が...
オスマウスのフェロモンがオス間の争いを引き起こす神経メカニズムを解明 生物化学工学

オスマウスのフェロモンがオス間の争いを引き起こす神経メカニズムを解明

2022-06-03 東京大学 発表者 板倉  拓海(東京大学大学院農学生命科学研究科応用生命化学専攻 博士課程:研究当時)村田   健(東京大学大学院農学生命科学研究科応用生命化学専攻 特任助教)宮道  和成(東京大学大学院農学生命科学研...
線虫の記憶の全貌:濃さの記憶を担うタンパク質とその情報を読みだす新たな仕組みの発見 生物化学工学

線虫の記憶の全貌:濃さの記憶を担うタンパク質とその情報を読みだす新たな仕組みの発見

2022-06-01 東京大学廣木 進吾(生物科学専攻 博士課程3年生(研究当時))飯野 雄一(生物科学専攻 教授)発表のポイント 線虫(注1)という動物は、飼育されていた時の塩の濃度を記憶して、その濃度に向かって移動します。今回、この現象...
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