九州大学

免疫細胞が異物を取り込む装置形成の仕組みを初めて解明~免疫反応の抑制など医療応用に期待~ 医療・健康

免疫細胞が異物を取り込む装置形成の仕組みを初めて解明~免疫反応の抑制など医療応用に期待~

2019-12-27 奈良先端科学技術大学院大学,九州大学,日本医療研究開発機構概要奈良先端科学技術大学院大学(学長:横矢直和)先端科学技術研究科 バイオサイエンス領域の末次志郎教授の研究グループは、九州大学、東京工業大学、大阪大学、理化学...
青色EL材料の性能向上につながる新しい有機ホウ素化合物を開発 有機化学・薬学

青色EL材料の性能向上につながる新しい有機ホウ素化合物を開発

次世代ディスプレイや照明装置の開発に向けた優れた青色有機ELの低コスト化に展望2019-11-28 京都大学時任宣博 化学研究所教授、吾郷友宏 茨城大学准教授、安田琢麿 九州大学教授らの研究グループは、酸素原子を導入した有機ホウ素化合物を活...
腫瘍組織への血流を介した薬剤評価チップを開発 ~オンチップ血管網を利用した新規腫瘍モデル~ 医療・健康

腫瘍組織への血流を介した薬剤評価チップを開発 ~オンチップ血管網を利用した新規腫瘍モデル~

2019-11-12 京都大学横川隆司 工学研究科教授、梨本裕司 東北大学助教らの研究グループは、三浦岳 九州大学教授、西山功一 熊本大学准教授らと共同で、生体内の固形癌を模したモデル内に血管を誘導し、血流を介した栄養供給が、腫瘍モデルの成...
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ペロブスカイト発光ダイオードの発光効率が4倍に ~次世代型ディスプレイの開発が加速~ 有機化学・薬学

ペロブスカイト発光ダイオードの発光効率が4倍に ~次世代型ディスプレイの開発が加速~

2019-11-12 九州大学,京都大学,科学技術振興機構,キヤノン財団金属ハライドペロブスカイト注1)は太陽電池の光吸収材料として注目を集めています。その光電変換効率は、シリコン太陽電池に匹敵する25.2パーセントに到達しています。また、...
卵子の前駆体形成に必須なRNA制御因子の発見 医療・健康

卵子の前駆体形成に必須なRNA制御因子の発見

2019-10-31 国立遺伝学研究所ELAVL2-directed RNA regulatory network drives the formation of quiescent primordial folliclesYuzuru K...
電気エネルギーを使った有機酸と水からの高効率なアミノ酸合成に成功 有機化学・薬学

電気エネルギーを使った有機酸と水からの高効率なアミノ酸合成に成功

再生可能電力を用いた低環境負荷型の化学合成プロセスとして注目2019-11-01 九州大学,科学技術振興機構ポイント 電気エネルギーを使って、水とバイオマスから入手可能なα-ケト酸からの高効率アミノ酸合成を達成した。 世界で初めて電力を使っ...
赤ちゃんも上に立っている者が優位と判断することを解明 医療・健康

赤ちゃんも上に立っている者が優位と判断することを解明

前言語期の乳児が空間的上下と社会的上下を結びつける2019-10-10 京都大学孟憲巍 教育学研究科・日本学術振興会外国人特別研究員(現・同志社大学特任助教)、森口佑介 教育学研究科准教授、橋彌和秀 九州大学准教授らの研究グループは、まだ言...
ミトコンドリア機能を司るプロヒビチン複合体構造の一端を解明 生物化学工学

ミトコンドリア機能を司るプロヒビチン複合体構造の一端を解明

ミトコンドリア異常に伴う疾患や病態の創薬応用に期待2019-09-06 量子科学技術研究開発機構概 要私たちの体(細胞)の中には、ミトコンドリアとよばれるエネルギーを創り出すために重要な働きをしている場所(細胞小器官)が存在しています。ミト...
イブジラストに抗がん剤の副作用(筋萎縮)軽減効果!~既承認薬の適応拡大に期待~ 医療・健康

イブジラストに抗がん剤の副作用(筋萎縮)軽減効果!~既承認薬の適応拡大に期待~

2019-09-04   生理学研究所 生命創成探究センター,九州大学,日本医療研究開発機構概要がんやがん治療に伴い、四肢・体幹や心臓の筋肉がやせ細ることがあります。この様な筋肉の萎縮は、日常生活での支障の原因となり、また病状の悪化にもつな...
有機分子のスピン変換遷移状態を解明 ~分子デザインによる自由自在なスピン変換特性の制御に道~ 有機化学・薬学

有機分子のスピン変換遷移状態を解明 ~分子デザインによる自由自在なスピン変換特性の制御に道~

2019-09-03 九州大学,科学技術振興機構,産業技術総合研究所ポイント TADF現象を示す有機分子におけるスピン変換は、分子振動をきっかけとする電子状態変化により誘起される「特定の遷移状態」を経由して進行することを解明しました。さらに...
ゲノムDNAの立体構造から見えた乳がん細胞の弱点~再発乳がんの治療に新たな道~ 医療・健康

ゲノムDNAの立体構造から見えた乳がん細胞の弱点~再発乳がんの治療に新たな道~

2019-08-22 がん研究会,熊本大学,九州大学,理化学研究所1.概要乳がんの約7割は、女性ホルモンのエストロゲンと結合してがんを増殖させるエストロゲン受容体(ER)を多く生産するER陽性型です。そのため、エストロゲンの作用を抑える内分...
アトピー性皮膚炎の痒みを脳に伝えるために必要な物質を発見 医療・健康

アトピー性皮膚炎の痒みを脳に伝えるために必要な物質を発見

痒みをコントロールする治療薬の開発に期待2019-08-09  九州大学,日本医療研究開発機構九州大学生体防御医学研究所の福井宣規 主幹教授、坂田大治 助教の研究グループは、同大学医学研究院の古江増隆 教授、富山大学大学院医学薬学研究部の安...
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