京都大学

軟体動物にみる視覚進化のパラレルワールド~脊椎動物と無脊椎動物とで運命を異にした光センサータンパク質~ 生物工学一般

軟体動物にみる視覚進化のパラレルワールド~脊椎動物と無脊椎動物とで運命を異にした光センサータンパク質~

2022-09-05 京都大学 山下高廣 理学研究科講師、酒井佳寿美 同研究員、池内大樹 同修士課程学生(研究当時)、藤藪千尋 同博士課程学生、今元泰 同准教授の研究グループは、軟体動物サメハダヒザラガイの光センサータンパク質がヒトの眼の光...
治療として提供される再生医療、安全性・有効性に疑問~再生医療法に構造的課題か~ 医療・健康

治療として提供される再生医療、安全性・有効性に疑問~再生医療法に構造的課題か~

2022-09-02 京都大学 日本の再生医療法の下で、安全性や有効性が疑われる(幹)細胞治療が提供されている実態と、それが同法の構造的な課題に起因する可能性を、藤田みさお 京都大学高等研究院 ヒト生物学高等研究拠点(WPI-ASHBi)特...
難治てんかん焦点の新しいバイオマーカー「発作時DC電位」~国内5施設の共同研究での世界初の成果~ 医療・健康

難治てんかん焦点の新しいバイオマーカー「発作時DC電位」~国内5施設の共同研究での世界初の成果~

2022-09-05 京都大学 てんかんは、100人に1人(世界中に約5千万人の患者がいる)のあらゆる年代に起こる一般的な脳の病気です。てんかんは脳にある神経細胞やグリア細胞の異常によりてんかん発作を起こします。てんかんを持つ患者の身体面・...
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琵琶湖流域におけるカワリヌマエビ類の実態を解明~1世紀ぶりの在来種の発見と外来種の分布拡大を報告~ 生物環境工学

琵琶湖流域におけるカワリヌマエビ類の実態を解明~1世紀ぶりの在来種の発見と外来種の分布拡大を報告~

2022-08-31 京都大学 大貫渓介 理学研究科博士課程学生と福家悠介 同博士課程学生は、滋賀県では絶滅したと考えられていたミナミヌマエビ(ヌマエビ科カワリヌマエビ属)を琵琶湖流入出河川から再発見しました。滋賀県におけるミナミヌマエビの...
琵琶湖から現生カワニナの3新種を発見~古代湖における巻貝の種多様性を再評価~ 生物工学一般

琵琶湖から現生カワニナの3新種を発見~古代湖における巻貝の種多様性を再評価~

2022-08-31 京都大学 日本の中央に位置する琵琶湖で爆発的な種の多様化を遂げた淡水性巻貝のカワニナ属は、各種が湖内の様々な環境に適応しています。ヤマトカワニナはその中で最も古く1876年に記載されました。琵琶湖の岩場に広く分布するヤ...
難病「肺動脈性肺高血圧症」の病態を解明~肺胞マクロファージの Regnase-1による制御機構~ 医療・健康

難病「肺動脈性肺高血圧症」の病態を解明~肺胞マクロファージの Regnase-1による制御機構~

2022-08-26 国立循環器病研究センター ■概要 京都大学大学院医学研究科 夜久愛 博士課程学生、竹内理 教授、国立循環器病研究センター血管生理学部 中岡良和 部長らの研究グループは、免疫細胞の活性化や炎症を抑えるブレーキとしての働き...
トウキョウサンショウウオ北部集団を「イワキサンショウウオ」として新種記載~日本産小型サンショウウオ類の種多様性の全容解明とさらなる保全対策に向けて~ 生物化学工学

トウキョウサンショウウオ北部集団を「イワキサンショウウオ」として新種記載~日本産小型サンショウウオ類の種多様性の全容解明とさらなる保全対策に向けて~

2022-08-24 京都大学 松井正文 名誉教授、西川完途 地球環境学堂准教授(兼:人間・環境学研究科准教授)、吉川夏彦 国立科学博物館研究員らの共同研究グループは、種の保存法指定種であるトウキョウサンショウウオの種内変異を詳細に調べた結...
「コロナ制圧タスクフォース」COVID-19患者由来の血液細胞における遺伝子発現の網羅的解析~重症度に応じた遺伝子発現の変化には、ヒトゲノム配列の個人差が影響する~ 医療・健康

「コロナ制圧タスクフォース」COVID-19患者由来の血液細胞における遺伝子発現の網羅的解析~重症度に応じた遺伝子発現の変化には、ヒトゲノム配列の個人差が影響する~

2022-03-23 京都大学 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染症(COVID-19)の脅威に立ち向かうため、2020年5月に異分野の専門家による共同研究グループ「コロナ制圧タスクフォース」を立ち上げ、小川誠司 医学研究科教授...
パーキンソン病の認知機能障害は鼻からはじまる?~レヴィ小体病における嗅覚系伝播経路の解明~ 医療・健康

パーキンソン病の認知機能障害は鼻からはじまる?~レヴィ小体病における嗅覚系伝播経路の解明~

2022-08-23 京都大学 澤村正典 医学部附属病院特定病院助教、尾上浩隆 同特定教授、山門穂高 医学研究科特定准教授、上村紀仁 同特定助教、伊佐正 同教授、高橋良輔 同教授らの研究グループは、αシヌクレインの凝集体(フィブリル)を霊長...
睡眠時無呼吸患者に対する遠隔モニタリングを用いた減量支援~遠隔医療の新たなエビデンスの確立~ 医療・健康

睡眠時無呼吸患者に対する遠隔モニタリングを用いた減量支援~遠隔医療の新たなエビデンスの確立~

2022-08-23 京都大学 閉塞性睡眠時無呼吸(OSA)の標準治療である持続気道陽圧(CPAP)療法では、医療者が患者さんの機器の使用記録を遠隔でモニタリングし、管理・指導することが、機器使用のアドヒアランス向上に有効であることが報告さ...
1細胞データ解析の精度が飛躍的に向上する前処理法の開発~数学理論が生命科学を発展させる~ 細胞遺伝子工学

1細胞データ解析の精度が飛躍的に向上する前処理法の開発~数学理論が生命科学を発展させる~

2022-08-09 京都大学 ノイズ削減 の性能比較。(上)遺伝子発現分布の復元。(下)希少細胞種 (Node・Notochordal plate) の同定・細胞分化経路の発見。 京都大学高等研究院 ヒト生物学高等研究拠点(WPI-ASH...
受精卵の「全能性」の基盤となるメカニズムを解明~ゲノムの三次元構造のダイナミックな変化が配偶子を生み出す~ 細胞遺伝子工学

受精卵の「全能性」の基盤となるメカニズムを解明~ゲノムの三次元構造のダイナミックな変化が配偶子を生み出す~

2022-06-29 京都大学 全能性の基盤となる、ゲノムの三次元構造の一方向かつダイナミックな変化(ヌクレオームプログラミング)を、斎藤通紀 京都大学高等研究院ヒト生物学高等研究拠点(WPI-ASHBi)拠点長/教授と長野眞大 同医学研究...
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