京都大学

メラトニン受容体のシグナル伝達複合体の構造を解明 有機化学・薬学

メラトニン受容体のシグナル伝達複合体の構造を解明

睡眠薬ラメルテオンとGiタンパク質三量体が結合したメラトニン受容体MT1のシグナル伝達複合体の立体構造を解明することに成功した。受容体の活性化に重要なラメルテオンとの相互作用を特定した。さらに、他のシグナル伝達複合体との構造比較から、Gタンパク質の共役選択性を特徴づける受容体の細胞内側の空間的な特徴を見出した。
凝集抑制剤としてのATPの機能を解明~ATPが神経変性疾患の発症を抑制する~ 有機化学・薬学

凝集抑制剤としてのATPの機能を解明~ATPが神経変性疾患の発症を抑制する~

アデノシン三リン酸(ATP)とタンパク質との非特異的な弱い相互作用を原子レベルで検出することに世界で初めて成功した。
悲観的意思決定の大規模脳ネットワークに関する仮説を提唱 生物化学工学

悲観的意思決定の大規模脳ネットワークに関する仮説を提唱

これまで、サルを用いた実験により、不安の根源である悲観的な意思決定の誘発に、線条体ストリオソーム構造と前頭皮質の局所の経路が関与していることを示してきた。これらの知見を関連する文献と照らし合わせ、悲観的意思決定の脳内ネットワークについての仮説を提示した。
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コンピュータシミュレーションで細胞の集団運動を理解する 生物工学一般

コンピュータシミュレーションで細胞の集団運動を理解する

物理学と生物学のハイブリッド理論を用いて多細胞システムの成長ダイナミクスを予測することに成功した。
世界最大の新型コロナウイルス感染症のゲノムワイド関連解析にアジア最大のグループとして貢献 医療・健康

世界最大の新型コロナウイルス感染症のゲノムワイド関連解析にアジア最大のグループとして貢献

約5万人のCOVID-19患者と約200万人の対照者を対象に解析が行われ、COVID-19の重症化に関わる遺伝子多型(バリアント)の13箇所を同定したが、うち2個は、ヨーロッパ人集団での頻度よりも東アジア人集団および南アジア人集団での頻度が高く、多様な集団を対象とした国際共同研究の重要性があらためて認識された。
幼児期の共感性を測定する~日本語版EmQue (Empathy Questionnaire) の開発~ 医療・健康

幼児期の共感性を測定する~日本語版EmQue (Empathy Questionnaire) の開発~

幼児期の共感性を測定する心理尺度Empathy Questionnaire(EmQue)の日本語版を開発した。
ボルネオ島固有の高地性のカエル2新種の発見~局所性と固有性が高いタカネチョボグチカエル種群~ 生物化学工学

ボルネオ島固有の高地性のカエル2新種の発見~局所性と固有性が高いタカネチョボグチカエル種群~

マレーシアのボルネオ島の高地に局所分布するタカネチョボグチガエル(Kalophrynus nubicola)に実は3種が含まれていたことを発見した。
新型コロナウイルス検出酵素試薬の開発~独自酵素開発酵素によるOne-step real-time RT-PCR法~ 有機化学・薬学

新型コロナウイルス検出酵素試薬の開発~独自酵素開発酵素によるOne-step real-time RT-PCR法~

改良した耐熱性逆転写酵素、独自のDNAポリメラーゼの組み合わせで、高感度に新型コロナウイルスの核酸を検出するキットを開発した。溶液中5分子の新型コロナウイルスRNAを1時間以内に検出でき、保険収載された既存の新型コロナウイルス核酸増幅キットと比較した場合、本開発キットの感度は99.44%、特異度は100%でした。
細胞同士が影響し合い良性腫瘍ががん化する仕組みを解明 医療・健康

細胞同士が影響し合い良性腫瘍ががん化する仕組みを解明

ショウジョウバエを用いて腫瘍内不均一性によるがんの進展メカニズムを解析する中で、「Ras」あるいは「Src」という異なるがん遺伝子を活性化した良性腫瘍細胞が上皮組織中で隣り合うと、互いが悪性化して浸潤・転移能を獲得する(がん化する)ことを発見した。
遺伝病を薬で治す~家族制自律神経失調症に対する低分子化合物による効果を実証~ 有機化学・薬学

遺伝病を薬で治す~家族制自律神経失調症に対する低分子化合物による効果を実証~

RECTASと呼ばれる低分子化合物がFDで見られるスプライシング異常を是正する機構を示し、iPS細胞やマウス等の疾患モデルの解析からその治療効果を示した。
人工クモ糸の物性を劇的に改善する新物質を発見~新素材開発に期待~ 有機化学・薬学

人工クモ糸の物性を劇的に改善する新物質を発見~新素材開発に期待~

ジョロウグモ亜科4種のゲノムを決定した上でマルチオミクス解析を実施し、クモ糸がこれまで考えられていた以上に複雑な複合素材であることを明らかにした。人工クモ糸材に配合することで材料の物理特性を2倍以上に向上させることができるタンパク質「SpiCE-NMa1」を発見した。
ポリジメチルシロキサン製マイクロ流体デバイスを用いた肝臓チップの創薬応用 細胞遺伝子工学

ポリジメチルシロキサン製マイクロ流体デバイスを用いた肝臓チップの創薬応用

ポリジメチルシロキサン製マイクロ流体デバイスに対する薬物収着が、薬物のS+logD値と相関することを見出した。ポリジメチルシロキサン製マイクロ流体デバイスで培養した肝細胞が、ポリスチレン製プレートで培養したヒト肝細胞と同程度の機能を有していることを確認した。
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