京都大学

T細胞受容体シグナル伝達を細胞骨格アクチンが促進する機能を解明 医療・健康

T細胞受容体シグナル伝達を細胞骨格アクチンが促進する機能を解明

感染防御・自己免疫疾患・白血病の中心的細胞の活性化メカニズム解析2020-01-06 京都大学成宮周 名誉教授(医学研究科特任教授)、タムケオ・ディーン 医学研究科特定准教授、桂義親 同博士課程学生らの研究グループは、T細胞受容体刺激による...
強酸性土壌への適応が植物個体群の遺伝的多様性をゼロにすることを解明 生物化学工学

強酸性土壌への適応が植物個体群の遺伝的多様性をゼロにすることを解明

東北地方で起きた温泉植物ヤマタヌキランの進化2019-12-27 京都大学阪口翔太 地球環境学堂助教、長澤耕樹 同修士課程学生らの研究グループは、東北地方の温泉地で進化したと考えられる植物のヤマタヌキランについて遺伝解析を行った結果、土壌へ...
数理モデルにより感染症伝播を解析 ~サンタクロースが病気になると、何が起こるのか~ 医療・健康

数理モデルにより感染症伝播を解析 ~サンタクロースが病気になると、何が起こるのか~

2019-12-25 京都大学古瀬祐気 ウイルス・再生医科学研究所特定助教は、サンタクロースがクリスマスイブに感染症にかかっていた場合、どれだけの人が病気をうつされるのか差分方程式を用いた数理モデルによって解析しました。本研究では、サンタク...
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音刺激がチンパンジーのリズミカルな身体運動を誘発することを発見 生物化学工学

音刺激がチンパンジーのリズミカルな身体運動を誘発することを発見

類人猿にも共有されている音楽の基盤2019-12-24 京都大学服部裕子 霊長類研究所助教、友永雅己 同教授は、音刺激がチンパンジーのリズミカルな身体運動を誘発することを発見しました。ダンスや合唱など、音楽は世界中の文化で取り入れられており...
潰瘍性大腸炎による上皮再構築メカニズムと発がんとの関係を解明 医療・健康

潰瘍性大腸炎による上皮再構築メカニズムと発がんとの関係を解明

IL-17シグナル経路に変異を獲得した上皮細胞は発がん過程で陰性に選択される2019-12-20 京都大学小川誠司 医学研究科教授(兼・高等研究院ヒト生物学高等研究拠点(ASHBi)主任研究者)、垣内伸之 同助教(兼・同研究者)、妹尾浩 同...
ゲノム編集技術を用いてカニクイザルモデルにおいて常染色体優性多発性嚢胞腎(ADPKD)病態再現 医療・健康

ゲノム編集技術を用いてカニクイザルモデルにおいて常染色体優性多発性嚢胞腎(ADPKD)病態再現

常染色体優性多発性嚢胞腎(ADPKD)の病態再現に成功小動物では病態再現できない難病の研究に新たな道2019-12-13 京都大学築山智之 高等研究院ヒト生物学高等研究拠点(ASHBi)研究者(兼・滋賀医科大学特任准教授)、依馬正次 同主任...
特殊な網膜剥離の発症に関わる遺伝子変異を発見~中心性漿液性脈絡網膜症のゲノムワイド関連解析~ 医療・健康

特殊な網膜剥離の発症に関わる遺伝子変異を発見~中心性漿液性脈絡網膜症のゲノムワイド関連解析~

2019-12-13 京都大学三宅正裕 医学研究科特定助教、辻川明孝 同教授、細田祥勝 同博士課程学生、山城健児 大津赤十字病院眼科部長らの研究グループは、10,476人の日本人データと4,098人の欧州人データを解析することにより、人種を...
歩行学習支援ロボット「Orthobot」を開発 医療・健康

歩行学習支援ロボット「Orthobot」を開発

「今使っている装具がロボットに変わる」新しい発想のリハビリ支援ロボット2019-12-12 京都大学大畑光司 医学研究科講師、川崎詩歩未 同博士課程学生、坪山直生 佛教大学教授、澤田祐一 京都工芸繊維大学教授、東善之 同助教らの研究グループ...
パーキンソン病前駆期の動物モデルを作製~発症予防や進行抑制に向けた治療法開発の貢献に期待~ 医療・健康

パーキンソン病前駆期の動物モデルを作製~発症予防や進行抑制に向けた治療法開発の貢献に期待~

2019-12-10   京都大学,日本医療研究開発機構概要パーキンソン病(PD)はドパミン神経の変性をきたす進行性の難病の一つであり、本邦では15~20万人の患者が存在しています。PDの治療については、ドパミンを補充するなどの対症療法は存...
生物多様性保全と温暖化対策は両立できることが判明 生物環境工学

生物多様性保全と温暖化対策は両立できることが判明

生物多様性の損失は気候安定化の努力で抑えられる2019-12-04 京都大学藤森真一郎 工学研究科准教授は、森林研究・整備機構森林総合研究所、立命館大学、国立環境研究所、東京農業大学と共同で、パリ協定が目指す長期気候目標(2℃目標)達成のた...
食品成分がmRNAのスプライシングを調節することを解明~フラボノイドによるがん予防の可能性~ 医療・健康

食品成分がmRNAのスプライシングを調節することを解明~フラボノイドによるがん予防の可能性~

2019-12-04 京都大学増田誠司 生命科学研究科准教授、渋谷恭之 名古屋市立大学教授らの研究グループは、食品成分中にメッセンジャーRNA(mRNA)のスプライシングを制御する活性があれば、がんの予防に役に立つ可能性があるということに着...
リソソームが成体神経幹細胞を制御するメカニズムを解明 医療・健康

リソソームが成体神経幹細胞を制御するメカニズムを解明

2019-11-29 京都大学,日本医療研究開発機構(AMED)概要京都大学ウイルス・再生医科学研究所 小林妙子助教と影山龍一郎同教授(兼:物質―細胞統合システム拠点=iCeMS(アイセムス)連携PI)らの研究グループは、成体脳内の神経幹細...
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