北海道大学

タンパク質・DNA間の結合に新機構を発見 分子の揺らぎを利用する化学ラチェットの可能性 細胞遺伝子工学

タンパク質・DNA間の結合に新機構を発見 分子の揺らぎを利用する化学ラチェットの可能性

2020-10-09 国立遺伝学研究所 Dependence of DNA length on binding affinity between TrpR and trpO of DNA Nobuo Shimamoto*, Mikito T...
植物の形づくりを促すアミノ酸代謝を発見 細胞遺伝子工学

植物の形づくりを促すアミノ酸代謝を発見

2020-09-09 生命創成探究センター,基礎生物学研究所,理化学研究所,立教大学,豊橋技術科学大学,北海道大学,東京大学大学院理学系研究科 アルギニンはタンパク質にも含まれるアミノ酸の一種で、一般的に幅広く存在するものです。生命創成探究...
生体に近い室温条件でのタンパク質構造の測定法を開発~創薬候補化合物探索のスピードアップに期待~ 有機化学・薬学

生体に近い室温条件でのタンパク質構造の測定法を開発~創薬候補化合物探索のスピードアップに期待~

2020-08-25 北海道大学,理化学研究所,株式会社リガク,日本医療研究開発機構 ポイント わずかな試料から生理条件に近いタンパク質の立体構造を測定できる構造解析法を開発。 タンパク質−リガンド複合体構造を簡単なピペット操作のみで半自動...
ad
再生医療における移植モデルの開発に初めて成功~iPS細胞を用いた移植医療への貢献に期待~ 医療・健康

再生医療における移植モデルの開発に初めて成功~iPS細胞を用いた移植医療への貢献に期待~

2020-08-11 北海道大学,日本医療研究開発機構 ポイント iPS細胞を利用した移植医療に適したマウス皮膚移植実験モデルの開発に成功。 MHC型を一致させた移植であってもT細胞が反応し、拒絶反応が生じることを発見。 再生医療において有...
有機半導体の逆項間交差を理論予測 ~有機EL材料の開発加速へ~ 有機化学・薬学

有機半導体の逆項間交差を理論予測 ~有機EL材料の開発加速へ~

2020-08-06 科学技術振興機構,理化学研究所,北海道大学 ポイント 有機ELデバイスの発光効率を向上させる次世代の有機半導体として、熱活性化遅延蛍光(TADF)材料が注目されている。 TADF材料の逆項間交差の速度定数を計算機で予測...
予後不良で知られるトリプルネガティブ乳がんの新規治療標的を同定~新たながん個別化治療の開発に期待~ 医療・健康

予後不良で知られるトリプルネガティブ乳がんの新規治療標的を同定~新たながん個別化治療の開発に期待~

2020-07-22 北海道大学,日本医療研究開発機構 ポイント トリプルネガティブ乳がんにおいてインターロイキン-34が高発現していることを発見。 トリプルネガティブ乳がんにおいてインターロイキン-34が予後不良因子であることを解明。 イ...
ザンビア共和国カブウェ鉱床地域の子どもの血中鉛濃度と DNAメチル化レベルとの関係性を調査 医療・健康

ザンビア共和国カブウェ鉱床地域の子どもの血中鉛濃度と DNAメチル化レベルとの関係性を調査

2020-07-21 北海道大学,科学技術振興機構,国際協力機構 ポイント 高濃度の鉛暴露下に暮らす子どもの血中鉛濃度と異常なDNAメチル化の関係性を明らかにした。 鉛暴露のレベルが高いほど、ALAD遺伝子やp16遺伝子のメチル化レベルが高...
腸内細菌物質が腸のはたらきと骨形成を制御する仕組みを発見 医療・健康

腸内細菌物質が腸のはたらきと骨形成を制御する仕組みを発見

細菌RNAが機械刺激受容体を活性化し,セロトニンホルモンを産生する 2020-07-08 生理学研究所 内容  我々の血圧は常に一定範囲に保たれるよう調節されていますが,こうした恒常性の維持には,血管に発現するPiezo1(ピエゾ ワン)と...
環境DNA分析による個体数の推定法を実証~汲んだ水から魚を数える~ 細胞遺伝子工学

環境DNA分析による個体数の推定法を実証~汲んだ水から魚を数える~

2020-07-07 京都大学 山本哲史 理学研究科助教、益田玲爾 フィールド科学教育研究センター教授、深谷肇一 国立環境研究所特別研究員、近藤倫生 東北大学教授、南憲吏 島根大学助教、笠井亮秀 北海道大学教授、宮下和士 同教授、源利文 神...
新しい脳内情報伝達様式を発見~病態の発症・治療への手掛かりに~ 医療・健康

新しい脳内情報伝達様式を発見~病態の発症・治療への手掛かりに~

2020-07-01 慶應義塾大学医学部,生理学研究所,日本医療研究開発機構 概要 慶應義塾大学医学部精神・神経科学教室の田中謙二准教授、吉田慶多朗研究員(研究当時)、名古屋大学の山中章弘教授、生理学研究所の小林憲太准教授、北海道大学の渡辺...
シロアリにおける生殖虫分化:異性による生理調節機構の解明 生物化学工学

シロアリにおける生殖虫分化:異性による生理調節機構の解明

2020-06-10 東京大学 小口 晃平(研究当時:東京大学大学院理学系研究科 博士課程大学院生) 杉目 康広(研究当時:北海道大学大学院環境科学院 博士課程大学院生) 下地 博之(関西学院大学理工学部 助教) 林 良信(慶應義塾大学 法...
新型コロナウイルス報告数は流行を反映しない可能性を示唆 医療・健康

新型コロナウイルス報告数は流行を反映しない可能性を示唆

検査陽性報告数のみを用いた流行解析には注意が必要 2020-05-01 京都大学 水本憲治 白眉センター特定助教、大森亮介 北海道大学准教授らの研究グループは、流行初期における日本の新型コロナウイルス感染症の報告数の時間変化が、一般的に感染...
ad
タイトルとURLをコピーしました