細胞遺伝子工学 ベンサミアナタバコの全ゲノム配列を解析 2023-02-10 国立遺伝学研究所Genome sequence and analysis of Nicotiana benthamiana, the model plant for interaction between organi... 2023-02-10 細胞遺伝子工学
有機化学・薬学 セルロースの表面を溶かして分解する酵素の機能を解明~70年にわたる議論に終止符~ 2022-12-24 東京大学発表のポイント セルロースを酸化的に分解する酵素「溶解性多糖モノオキシゲナーゼ(LPMO)」が、どのように他の酵素の反応性を高めるのかを調べました。 結晶性セルロース表面のLPMOによって酸化されたところの周辺... 2022-12-27 有機化学・薬学
医療・健康 体温を調節するマスター神経細胞を同定 ~体温・代謝の制御機構の全貌解明と新たな肥満治療技術の開発に可能性~ 2022-12-24 名古屋大学,順天堂大学,科学技術振興機構ポイント 視索前野のEP3ニューロン群の活動が暑熱環境で高まり、発熱メディエーターによって抑制されることを見いだしました。 視索前野のEP3ニューロン群は恒常的な抑制信号を出して... 2022-12-26 医療・健康
医療・健康 細胞の血行性転移の新たな仕組みを発見~世界初、新たながん転移抑止戦略の開発にも期待~ 2022-12-13 京都大学がんが人類最大の死因である原因は、がん細胞は血管を移動路として使用して活動の場を全身に広げる、いわゆる「血行性転移(以降、転移)」を行う性質によるものです。血液中を循環するがん細胞の多くは毛細血管から血管の外へ... 2022-12-14 医療・健康
医療・健康 酵素受け渡しによるがん関連糖鎖の新たな改変機構を解明 ~がん細胞は糖鎖合成酵素GnT-Vを小胞に乗せて分泌する~ 2022-12-07 岐阜大学,名古屋大学,科学技術振興機構ポイント 糖鎖合成酵素GnT-Vが作る糖鎖は、がんの進行に関わることが知られている。 がん細胞が放出する細胞外小胞にはGnT-Vが多く含まれている。この小胞を受け取った細胞にGnT... 2022-12-07 医療・健康
医療・健康 COVID-19肺炎CT画像によるサーベイランスシステムを開発~パンデミックに即応して研究開発が可能なICTプラットフォーム~ 2022-11-01 国立情報学研究所情報・システム研究機構 国立情報学研究所(NIIエヌアイアイ、所長:喜連川 優、東京都千代田区)の医療ビッグデータ研究センター(センター長:客員教授・森 健策)のチーム(教授・合田 憲人、特任准教授・村... 2022-11-04 医療・健康
医療・健康 血中ビタミンD量の低下や筋内ビタミンDシグナル伝達の低下が筋力低下を導き、将来的なサルコペニア発症を誘発する可能性について基礎研究と疫学研究から報告 2022-10-18 国立長寿医療研究センター研究成果のポイント ビタミンDは、成熟筋線維の収縮や筋力発揮に直接寄与し、その一方で筋量調節には働かないこと ビタミンDが欠乏した方は、将来的に筋力低下およびサルコペニアの罹患率が上昇する可能性... 2022-10-21 医療・健康
有機化学・薬学 制御性T細胞のがん組織における活性化プログラムのキーとなる分子を発見~制御性T細胞を標的とした新規免疫療法の開発へ~ 2022-10-08 国立がん研究センター,名古屋大学発表のポイント 制御性T細胞(注1)は、がんの進展やPD-1/PD-L1阻害薬の治療抵抗性に関与していることが分かっていますが、がん組織内で活性化する詳細なメカニズムはこれまで分かってい... 2022-10-08 有機化学・薬学
医療・健康 体を隅々まで照らす新規生体光デバイス・システムを開発 血管内治療技術を応用した光照射デバイス・システム(ET-BLIT)開発に成功 ~さまざまな光治療技術の臨床応用に道を切り開く~ 2022-10-06 名古屋大学,科学技術振興機構ポイント 光と薬剤、あるいは光のみをがんなどの治療に応用する研究開発は盛んに行われる一方、その開発の中心は光感応薬剤側が主となっており、臨床使用を考えた場合、光を確実に患部に届ける技術が求め... 2022-10-06 医療・健康
生物化学工学 植物の気孔がCO2に応じて閉じる新たな仕組みを発見~作物のCO2吸収の効率化へ向けて~ 2022-10-02 東京大学安藤 英伍(日本学術振興会特別研究員)木下 俊則(名古屋大学トランスフォーマティブ生命分子研究所 教授)寺島 一郎(生物科学専攻 教授)発表のポイント 植物の気孔孔辺細胞の細胞膜H+ポンプが、二酸化炭素(CO2... 2022-10-02 生物化学工学
有機化学・薬学 植物毒の「現地合成」でがん細胞の増殖阻害に成功 ~副作用をもつ抗がん剤を見直し、新規治療法へ~ 2022-09-29 名古屋大学国立大学法人東海国立大学機構 名古屋大学大学院創薬科学研究科の横島 聡 教授らの研究グループは、国立大学法人東京工業大学物質理工学院応用化学系の田中 克典 教授(理化学研究所開拓研究本部 主任研究員)らのグル... 2022-09-29 有機化学・薬学
生物化学工学 ”愛情ホルモン”オキシトシンが脂肪を燃やすための脳の神経路を発見 ~情動ー自律神経連関のメカニズム解明や新たな肥満治療法の開発に可能性~ 2022-09-21 名古屋大学,科学技術振興機構ポイント 視床下部室傍核のオキシトシンニューロンが、褐色脂肪熱産生を駆動する延髄縫線核領域のニューロン群に神経伝達することが明らかになりました。 このオキシトシン神経路の活性化が交感神経系の... 2022-09-21 生物化学工学