有機化学・薬学 制御性T細胞のがん組織における活性化プログラムのキーとなる分子を発見~制御性T細胞を標的とした新規免疫療法の開発へ~ 2022-10-08 国立がん研究センター,名古屋大学 発表のポイント 制御性T細胞(注1)は、がんの進展やPD-1/PD-L1阻害薬の治療抵抗性に関与していることが分かっていますが、がん組織内で活性化する詳細なメカニズムはこれまで分かって... 2022-10-08 有機化学・薬学
医療・健康 体を隅々まで照らす新規生体光デバイス・システムを開発 血管内治療技術を応用した光照射デバイス・システム(ET-BLIT)開発に成功 ~さまざまな光治療技術の臨床応用に道を切り開く~ 2022-10-06 名古屋大学,科学技術振興機構 ポイント 光と薬剤、あるいは光のみをがんなどの治療に応用する研究開発は盛んに行われる一方、その開発の中心は光感応薬剤側が主となっており、臨床使用を考えた場合、光を確実に患部に届ける技術が求... 2022-10-06 医療・健康
生物化学工学 植物の気孔がCO2に応じて閉じる新たな仕組みを発見~作物のCO2吸収の効率化へ向けて~ 2022-10-02 東京大学 安藤 英伍(日本学術振興会特別研究員) 木下 俊則(名古屋大学トランスフォーマティブ生命分子研究所 教授) 寺島 一郎(生物科学専攻 教授) 発表のポイント 植物の気孔孔辺細胞の細胞膜H+ポンプが、二酸化炭素... 2022-10-02 生物化学工学
有機化学・薬学 植物毒の「現地合成」でがん細胞の増殖阻害に成功 ~副作用をもつ抗がん剤を見直し、新規治療法へ~ 2022-09-29 名古屋大学 国立大学法人東海国立大学機構 名古屋大学大学院創薬科学研究科の横島 聡 教授らの研究グループは、国立大学法人東京工業大学物質理工学院応用化学系の田中 克典 教授(理化学研究所開拓研究本部 主任研究員)らのグ... 2022-09-29 有機化学・薬学
生物化学工学 ”愛情ホルモン”オキシトシンが脂肪を燃やすための脳の神経路を発見 ~情動ー自律神経連関のメカニズム解明や新たな肥満治療法の開発に可能性~ 2022-09-21 名古屋大学,科学技術振興機構 ポイント 視床下部室傍核のオキシトシンニューロンが、褐色脂肪熱産生を駆動する延髄縫線核領域のニューロン群に神経伝達することが明らかになりました。 このオキシトシン神経路の活性化が交感神経系... 2022-09-21 生物化学工学
生物工学一般 マウスを透明にして血管・リンパ管を3次元・高解像度で可視化~位相的データ解析による新たな脈管構造評価法の確立~ 2022-09-12 東京大学 1. 発表者:高橋 恵生 (東京大学大学院医学系研究科 病因・病理学専攻 分子病理学/東京大学医学部 MD 研究者育成プログラム 助教(研究当時)) 宮園 浩平 (東京大学大学院医学系研究科 病因・病理学専攻... 2022-09-13 生物工学一般
医療・健康 知的障害を引き起こすリン酸化酵素の異常を解明~蛍光を使って病気の仕組みに迫る~ 2022-09-01 東京大学 1.発表者: 藤井 哉 (東京大学大学院医学系研究科脳神経医学専攻神経生化学分野 講師) 城所 博之 (名古屋大学大学院医学系研究科小児科学 助教) 竹本 さやか(名古屋大学環境医学研究所神経系分野 I/大学... 2022-09-01 医療・健康
医療・健康 新型コロナウイルス感染者の隔離短縮は可能か? ~隔離終了タイミング検証のシミュレータを開発~ 2022-08-24 名古屋大学 国立大学法人東海国立大学機構 名古屋大学大学院理学研究科の岩見 真吾 教授は、米国インディアナ大学の江島 啓介 助教らとの共同研究で、抗原検査注1)により新型コロナウイルス(COVID-19)感染者の隔離を... 2022-08-24 医療・健康
有機化学・薬学 がんの不均一性を克服する 光応答性”スマート武装抗体(Smart ADC)”を開発 ~光バイスタンダー効果と近赤外光線免疫療法の二重の作用でがんを根治しうる新概念・新技術を確立~ 2022-08-22 名古屋大学,科学技術振興機構 ポイント 近年開発が進むがんに対する抗体医薬、抗体薬物複合体、抗体光吸収体付加物は、全て抗体を用いた治療であり、標的であるがん抗原に結合することで選択的な治療効果を発揮する。しかし、その高... 2022-08-22 有機化学・薬学
医療・健康 自閉症小児が周囲の人を見ないことが、社会脳の発達を障害する可能性を示唆~早期行動療法の開発に有用か~ 2022-07-28 国立精神・神経医療研究センター 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター(NCNP)神経研究所微細構造研究部の中神明子研究員、安江みゆき研究員、一戸紀孝部長および国立大学法人名古屋大学情報学研究科川合伸幸教授のグ... 2022-07-28 医療・健康
生物工学一般 太古の地球における酸素の起源 ~酸素発生はアミノ酸変換によって始まった~ 2022-07-27 名古屋大学 国立大学法人東海国立大学機構 名古屋大学理学研究科の野口 巧 教授、嶋田 友一郎 特任助教(研究当時)、長尾 遼 特任助教(研究当時)、北島(井原) 智美 研究員、松原 巧 博士前期課程学生の研究グループは... 2022-07-27 生物工学一般
生物化学工学 北西太平洋各地からニッポンネメルテス属のヒモムシ10新種を発見 2022-07-26 東京大学 波々伯部 夏美(生物科学専攻 博士課程) 柁原 宏(北海道大学 教授) 自見 直人(名古屋大学 助教) Alexei V. Chernyshev(Zhirmunsky National Scientific ... 2022-07-26 生物化学工学