国立がん研究センター

標準治療のない超希少がん内膜肉腫でのMDM2阻害剤の有効性を確認~MDM2阻害剤耐性に関連する遺伝子異常も同時に報告~ 有機化学・薬学

標準治療のない超希少がん内膜肉腫でのMDM2阻害剤の有効性を確認~MDM2阻害剤耐性に関連する遺伝子異常も同時に報告~

2023-07-13 国立がん研究センター発表のポイント 標準治療がなく、頻度が極めて低い「超希少がん」である内膜肉腫の患者さんに対する医師主導治験において、内服薬MDM2阻害剤(ミラデメタン)が治療の選択肢となる可能性を初めて示しました。...
希少がんに対するオンライン治験を開始~地域に居ながらにして中央病院が実施する医師主導治験へ参加することが可能に~ 医療・健康

希少がんに対するオンライン治験を開始~地域に居ながらにして中央病院が実施する医師主導治験へ参加することが可能に~

2023-06-27 国立がん研究センター発表のポイント 希少がんを対象とした2つの医師主導治験でオンライン治験を開始し、これまで中央病院(東京)まで来院することが難しかった遠隔地在住の患者さんでも、近隣の医療機関を通じて当該治験へ参加する...
ロングリードシークエンスデータから複雑な後天的構造異常を高精度に検出するソフトウェアを世界に先駆けて開発 医療・健康

ロングリードシークエンスデータから複雑な後天的構造異常を高精度に検出するソフトウェアを世界に先駆けて開発

2023-06-27 国立がん研究センター発表のポイント 腫瘍と対照正常組織のロングリードシークエンスデータをペアで扱い、高精度に後天的構造異常の検出を行うソフトウェア「nanomonsv」を世界に先駆けて開発し、広く活用されています。 シ...
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全ゲノム解析により胃がんの新たな発がん機構を解明 医療・健康

全ゲノム解析により胃がんの新たな発がん機構を解明

2023-06-23 国立がん研究センター発表のポイント 臨床情報が付随した胃がんの大規模な全ゲノム解析により、染色体構造異常の全体像と、新たな発がん機構として注目されている染色体外DNAが胃がんの発生に寄与していることを初めて明らかにしま...
類上皮肉腫患者を対象としたEZH2阻害薬(E7438)の全国4施設共同第2相医師主導治験開始~「MASTER KEYプロジェクト」で超希少がんの治療開発に挑む~ 有機化学・薬学

類上皮肉腫患者を対象としたEZH2阻害薬(E7438)の全国4施設共同第2相医師主導治験開始~「MASTER KEYプロジェクト」で超希少がんの治療開発に挑む~

2023-06-22 国立がん研究センター発表のポイント 超希少疾患である類上皮肉腫について、東北、関東、中部、九州の全国4施設で多施設共同の医師主導治験を実施します。 類上皮肉腫では初となるEZH2阻害薬の国内での薬事承認を目指します。 ...
外科医の手術技能評価をAIによる画像認識スコアで達成~JAMA Surgeryに論文発表~ 医療・健康

外科医の手術技能評価をAIによる画像認識スコアで達成~JAMA Surgeryに論文発表~

2023-06-19 国立がん研究センター発表のポイント エキスパートによる腹腔鏡手術*1(腹腔鏡下大腸切除術)60症例の映像を学習したAIによる手術技能評価モデルを開発しました。 AIが手術画像を認識し、エキスパート手術との類似度を画像認...
肺腺がんリスクを決める遺伝子の個人差を同定~非喫煙者の肺腺がんリスクの予測に期待~ 医療・健康

肺腺がんリスクを決める遺伝子の個人差を同定~非喫煙者の肺腺がんリスクの予測に期待~

2023-06-09 国立がん研究センター,愛知県がんセンター,理化学研究所,東京大学医科学研究所,東京大学大学院新領域創成科学研究科,滋賀医科大学,東京医科歯科大学,日本赤十字社医療センター,神奈川県立がんセンター,秋田大学,佐賀大学,東...
AIで早期胃がんの範囲診断が可能に~内視鏡専門医の診断精度に迫る~ 医療・健康

AIで早期胃がんの範囲診断が可能に~内視鏡専門医の診断精度に迫る~

2023-06-06 理化学研究所,国立がん研究センター理化学研究所(理研)光量子工学研究センター 画像情報処理研究チームの竹本 智子 研究員、横田 秀夫 チームリーダー(情報統合本部 先端データサイエンスプロジェクト 副プロジェクトリーダ...
子宮頸がんとその他のヒトパピローマウイルス (HPV)関連がんの予防ファクトシート 2023公開 医療・健康

子宮頸がんとその他のヒトパピローマウイルス (HPV)関連がんの予防ファクトシート 2023公開

2023-06-02 国立がん研究センター国立研究開発法人国立がん研究センターがん対策研究所(理事長・所長:中釜斉、東京都中央区)は、横断的プロジェクトとして、ヒトパピローマウイルス(以下、HPV)による持続感染が原因で発症する子宮頸がんや...
がん細胞の抗がん剤抵抗性を担う分子メカニズムを解明 ~オートファジーを標的とした新しい大腸がん治療法開発に期待~ 医療・健康

がん細胞の抗がん剤抵抗性を担う分子メカニズムを解明 ~オートファジーを標的とした新しい大腸がん治療法開発に期待~

2023-05-24 帝京大学,国立がん研究センター,科学技術振興機構発表のポイント 大腸がん組織の中では抗がん剤感受性を示す細胞と抵抗性を示す細胞が混在していますが、オートファジーの活性化が増殖の遅い抗がん剤抵抗性細胞の生成に繋がることを...
非小細胞肺がんを対象としたニボルマブ+イピリムマブ併用療法の多施設共同臨床試験に係る現状と重要な注意事項について 有機化学・薬学

非小細胞肺がんを対象としたニボルマブ+イピリムマブ併用療法の多施設共同臨床試験に係る現状と重要な注意事項について

2023-04-28 国立がん研究センター,日本臨床腫瘍研究グループ発表のポイント 未治療進行・再発非小細胞肺がんを対象とした多施設共同臨床試験において、免疫チェックポイント阻害薬の併用療法であるニボルマブ+イピリムマブ併用療法を行った患者...
白血病を引き起こすタンパク質の機能の一端を解明 ~新たな治療法の開発に期待~ 医療・健康

白血病を引き起こすタンパク質の機能の一端を解明 ~新たな治療法の開発に期待~

2023-04-27 庄内地域産業振興センター,東京大学,国立がん研究センター発表のポイント◆AF10融合タンパク質が悪性の白血病を引き起こすメカニズムを解明しました。◆AF10融合タンパク質はENLやMOZというタンパク質と結びつくことで...
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