国立循環器病研究センター

脳梗塞重症度や血管危険因子に関係なし 心房細動を伴う脳梗塞の早期抗凝固薬開始による再発予防は安全かつ有効 医療・健康

脳梗塞重症度や血管危険因子に関係なし 心房細動を伴う脳梗塞の早期抗凝固薬開始による再発予防は安全かつ有効

2025-06-03 国立循環器病研究センター国立循環器病研究センターは、心房細動を伴う脳梗塞患者に対し、発症早期から直接作用型経口抗凝固薬(DOAC)を開始することが、脳梗塞の重症度や血管危険因子に関係なく、安全かつ有効であることを示しま...
脳微小出血や脳梗塞再発のリスク回避は、腎臓の機能低下予防がカギ 医療・健康

脳微小出血や脳梗塞再発のリスク回避は、腎臓の機能低下予防がカギ

2025-05-26 国立循環器病研究センター国立循環器病研究センターは、国際共同研究MICONのデータを解析し、腎機能低下が脳微小出血の増加や脳梗塞再発リスクの上昇と関連することを明らかにしました。11,175名の脳梗塞患者を対象にした解...
難病『ミトコンドリア心筋症』の進行メカニズムを発見~患者とモデルマウス研究の統合による病態解明~ 医療・健康

難病『ミトコンドリア心筋症』の進行メカニズムを発見~患者とモデルマウス研究の統合による病態解明~

2025-04-22 国立循環器病研究センター,大阪大学国立循環器病研究センターらの研究グループは、難病「ミトコンドリア心筋症」の進行メカニズムを、患者とモデルマウスの解析を統合することで解明した。ミトコンドリアDNA変異により異常な酸化ス...
ad
我が国の国民健康保険加入者の定期健診受診と糖尿病および透析リスクに関する新たな研究知見 医療・健康

我が国の国民健康保険加入者の定期健診受診と糖尿病および透析リスクに関する新たな研究知見

2025-04-21 国立循環器病研究センター,合同会社 H.U.グループ中央研究所国立循環器病研究センターの研究によると、国民健康保険加入者の定期健診受診は、将来的な糖尿病および人工透析リスクの抑制に重要であることが明らかになった。約32...
日本人肥大型心筋症のビッグデータ解析研究:病型によって異なる予後、 国際ガイドラインの限界と新しいアプローチの必要性が明らかに 医療・健康

日本人肥大型心筋症のビッグデータ解析研究:病型によって異なる予後、 国際ガイドラインの限界と新しいアプローチの必要性が明らかに

2025-04-04 国立循環器病研究センター​国立循環器病研究センターの研究チームは、日本人の肥大型心筋症(HCM)患者3,611例を対象に大規模データ解析を行い、HCMの病型による予後の違いと、欧米のガイドラインが日本人に適合しない可能...
特発性心膜炎の診療実態と予後に関する初の全国調査の結果をCirculation Journalへ発表。 医療・健康

特発性心膜炎の診療実態と予後に関する初の全国調査の結果をCirculation Journalへ発表。

2025-04-01 国立循環器病研究センター​国立循環器病研究センターの研究チームは、日本全国の心疾患入院データベース(JROAD-DPC)を用いて、特発性心膜炎の診療実態と予後に関する初の全国調査を実施しました。​2016年から2021...
アルツハイマー病の「感受性遺伝子APOE4」は、頸動脈狭窄/閉塞症の増悪因子でもあることが明らかに 医療・健康

アルツハイマー病の「感受性遺伝子APOE4」は、頸動脈狭窄/閉塞症の増悪因子でもあることが明らかに

2025-03-17 国立循環器病研究センター国立循環器病研究センターの研究チームは、アルツハイマー病の感受性遺伝子APOE4が、頸動脈狭窄/閉塞症患者において脳血流の低下や認知機能の悪化を引き起こすことを明らかにしました。無症候性の頸動脈...
長寿遺伝子SIRT1が、 アルツハイマー病の感受性遺伝子APOE4保有者の治療法となりうることを解説 医療・健康

長寿遺伝子SIRT1が、 アルツハイマー病の感受性遺伝子APOE4保有者の治療法となりうることを解説

2025-02-25 国立循環器病研究センター国立循環器病研究センターの服部頼都:認知症先制医療開発部特任部長・脳神経内科医長、猪原匡史:脳神経内科部長は、アルツハイマー病の疾患感受性遺伝子であるAPOE4に対して、長寿遺伝子SIRT1が抗...
tPA静注療法は抗血小板薬服用中脳梗塞に有効・安全と解明 医療・健康

tPA静注療法は抗血小板薬服用中脳梗塞に有効・安全と解明

2025-02-20 国立循環器病研究センター国立循環器病研究センター(大阪府吹田市、理事長:大津欣也、略称:国循)脳血管内科の塩見悠真医師、三輪佳織医長、豊田一則副院長、古賀政利部長らのグループが、EOS研究のデータを用いて、「発症前抗血...
抗アレルギー薬が心不全と筋ジストロフィーの新たな希望に!~Tranilastが心機能を保護し心不全死亡を抑制する効果を確認~ 有機化学・薬学

抗アレルギー薬が心不全と筋ジストロフィーの新たな希望に!~Tranilastが心機能を保護し心不全死亡を抑制する効果を確認~

2025-01-24 国立循環器病研究センター研究成果のポイント 心不全、筋疾患の多くは治療法が限られており、生活の質や生命予後に重篤な影響を及ぼす国民的課題です。 市販薬「Tranilast」が、ストレッチ感受性カルシウムチャネル「TRP...
SMK音声による認知症診断支援アルゴリズムの共同研究・開発が完了~MCIの検知において高い精度を実現、本格的な販売を開始~ 医療・健康

SMK音声による認知症診断支援アルゴリズムの共同研究・開発が完了~MCIの検知において高い精度を実現、本格的な販売を開始~

2025-01-17 SMK株式会社,国立循環器病研究センターSMK株式会社(代表取締役社長 池田靖光、以下SMKという)と国立循環器病研究センター(理事長 大津欣也)は、Canary Speech, Inc.(CEO ヘンリー・オコネル)...
脳梗塞や心筋梗塞などの疾患に対して、抗血栓療法中の場合、重度の脳小血管病(病態)があると出血リスクが増える:BAT2研究の主解析結果 医療・健康

脳梗塞や心筋梗塞などの疾患に対して、抗血栓療法中の場合、重度の脳小血管病(病態)があると出血リスクが増える:BAT2研究の主解析結果

2023-12-28 国立循環器病研究センター国立循環器病研究センター(大阪府吹田市、理事長:大津欣也、略称:国循)の豊田一則副院長が研究代表者を務めて国内52施設共同で行なったBleeding with Antithrombotic Th...
ad
タイトルとURLをコピーしました