日本医療研究開発機構(AMED)

医療・健康

死細胞センサーMincleによる急性腎障害の慢性化メカニズムを解明

慢性腎臓病の新たな予防法開発への期待 2020-08-17 名古屋大学,九州大学,日本医療研究開発機構 名古屋大学環境医学研究所/医学系研究科の菅波孝祥教授、田中都講師、丸山彰一教授、坂(田中)まりえ研究員、および九州大学大学院医学研究院の...
医療・健康

「脳画像データの機械学習による統合失調症、発達障害の判別手法」を開発

2020-08-17 東京大学,日本医療研究開発機構 発表者 小池進介(東京大学大学院総合文化研究科附属進化認知科学研究センター准教授/東京大学ニューロインテリジェンス国際研究機構(WPI-IRCN)) 発表のポイント 脳構造画像を機械学習...
医療・健康

脳とAIエージェントの同時学習で、痛みをコントロールする脳のシステムを強化できる

2020-08-14 株式会社国際電気通信基礎技術研究所(ATR),国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED) 本研究成果のポイント 体の傷が癒えた後も痛みが長時間続く症状を、「慢性疼痛」と呼びます。慢性疼痛は、身体の損傷を検知して脳...
ad
医療・健康

再生医療における移植モデルの開発に初めて成功~iPS細胞を用いた移植医療への貢献に期待~

2020-08-11 北海道大学,日本医療研究開発機構 ポイント iPS細胞を利用した移植医療に適したマウス皮膚移植実験モデルの開発に成功。 MHC型を一致させた移植であってもT細胞が反応し、拒絶反応が生じることを発見。 再生医療において有...
医療・健康

認知症の一群(FTLD類縁疾患)に共通の発症メカニズムを発見

2020-08-07 名古屋大学,日本医療研究開発機構 名古屋大学大学院医学系研究科の石垣診祐特任准教授(筆頭著者・責任著者)と祖父江元特任教授(愛知医科大学理事長)(責任著者)らの研究グループは、人格変化、情動異常、言語障害などを特徴とす...
医療・健康

精神疾患に神経細胞のアンバランスな運命付けが関連~iPS細胞由来脳オルガノイドの研究から~

2020-08-07 理化学研究所,日本医療研究開発機構 理化学研究所(理研)脳神経科学研究センター精神疾患動態研究チームの澤田知世研究員(研究当時)、加藤忠史チームリーダーらの国際共同研究グループ※は、1人だけが精神疾患を発症した不一致な...
医療・健康

代わる代わる互いを押さえ込む2つの脳部位がPTSD患者の恐怖ON症状とOFF症状をスイッチさせている

2020-08-06 株式会社国際電気通信基礎技術研究所,日本医療研究開発機構 本研究成果のポイント 心的外傷後ストレス障害(PTSD)の患者は、強い恐怖を示すこともあれば、恐怖を過剰に抑制することもあります。これまでは、はたして同じ患者が...
細胞遺伝子工学

肝細胞へのダイレクトリプログラミングを誘導する分子メカニズムの解明~転写因子の新規作用機序の発見~

2020-08-05 九州大学,日本医療研究開発機構 九州大学生体防御医学研究所の鈴木淳史教授、堀澤健一助教らの研究グループは、同研究所の大川恭行教授、京都大学の長﨑正朗教授、国立国際医療研究センターの植野和子研究員との共同研究により、線維...
医療・健康

iPS細胞から子宮頸がんの増殖を抑える免疫キラーT細胞の作製に成功

子宮頸がんに対する免疫細胞療法の実現に向けて 2020-08-03 順天堂大学,日本医療研究開発機構 概要 順天堂大学大学院医学研究科血液内科学の安藤美樹准教授、安藤純先任准教授、小松則夫教授、産婦人科学講座の増田彩子助教、寺尾泰久教授、と...
医療・健康

敗血症から血管内皮細胞を護る敗血症治療薬候補「血漿タンパクHRG」の受容体を新規に同定

2020-08-03 岡山大学,日本医療研究開発機構 発表のポイント 敗血症1)は、治療の開始が遅れると呼吸不全、ショック、播種性血管内凝固症(DIC2))などを発症しやすくなる大変重篤な病態ですが、特異的な治療薬が現在ありません。 敗血症...
医療・健康

がん悪性化因子を阻害する新規タンパク質を開発

がん微小環境ネットワークシグナルを標的とした新規治療法への導出に期待 2020-08-03 東京医科歯科大学,日本医療研究開発機構 ポイント 様々な種類のがんの悪性化因子であるトランスフォーミング増殖因子β(TGF-β)※1の全てのアイソフ...
医療・健康

難治性耳管開放症患者に対する世界初の治療機器「耳管ピン」の承認取得

医師発の治療機器、富士システムズ株式会社との産学連携で製品化へ 2020-08-03 東北大学病院,仙塩利府病院,富士システムズ株式会社,東北大学病院臨床研究推進センター,日本医療研究開発機構 研究のポイント 産学連携により難治性耳管開放症...
ad
タイトルとURLをコピーしました