日本医療研究開発機構

有機化学・薬学

完全ヒト抗体産生マウスの作製に成功~ヒトのレパトアを再現・抗体医薬品創出へ期待~

2022-04-06 鳥取大学,日本医療研究開発機構 ポイント これまでに抗体注1)医薬創出のために、染色体導入技術を用いてヒト抗体産生マウスが作製されていたが、ヒト抗体遺伝子を含むヒト染色体の安定性は完全でなく、その安定化により、さらに高...
医療・健康

ヒトの神経突起伸長の新しいメカニズム解明・神経突起を伸長する化合物の発見

慢性期脊髄損傷治療へ応用目的での特許出願 2022-04-05 慶應義塾大学医学部,日本医療研究開発機構 慶應義塾大学医学部生理学教室の加瀬義高助教、佐藤月花(大学院医学研究科博士課程学生)、岡野雄士(医学部学生)、岡野栄之教授らの研究グル...
医療・健康

花粉症のある人の特徴と花粉症症状の強さと関連する特徴を解明~スマートフォンアプリ「アレルサーチ®」を用いた医療ビッグデータ解析

2022-03-31 順天堂大学,日本医療研究開発機構 概要 順天堂大学大学院医学研究科 眼科学の猪俣 武範 准教授らの研究グループは、スマートフォンアプリケーション(スマホアプリ)「アレルサーチ®︎」*1によるクラウド型大規模臨床研究*2...
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医療・健康

慢性疼痛からの自然回復に必要な細胞を世界で初めて発見!~ミクログリア細胞の驚くべき変化~

2022-04-01 九州大学,岡山大学,国立遺伝学研究所,日本医療研究開発機構 ポイント 神経が傷つくと、非常に長引く痛み(神経障害性疼痛)を発症する。マウスでも神経損傷後に慢性疼痛を発症するが徐々に痛みが和らいでいく。しかしその自然回復...
有機化学・薬学

世界標準のカニクイザルゲノム配列~創薬に資するゲノミクスデータベースD3Gの更新~

2022-03-31 理化学研究所,東京都医学総合研究所,京都大学,国立医薬品食品衛生研究所,滋賀医科大学,実験動物中央研究所,日本医療研究開発機構 理化学研究所(理研)科技ハブ産連本部予防医療・診断技術開発プログラムの河合純副プログラムデ...
医療・健康

CD34+THY1+滑膜線維芽細胞サブセットは高い骨芽細胞・軟骨細胞分化能を有する

関節リウマチに対する再生医療開発の可能性 2022-03-31 東京医科歯科大学,日本医療研究開発機構 ポイント 関節リウマチにおいて炎症性サイトカインを産生しているCD34+THY1+滑膜線維芽細胞サブセット※1が、骨芽細胞や軟骨細胞への...
生物工学一般

がん耐性齧歯類ハダカデバネズミの化学発がん物質への強い発がん耐性を証明

炎症抑制を介したがん耐性機構の一端を解明 2022-03-31 熊本大学,東京大学医科学研究所,広島大学,岩手医科大学,日本医療研究開発機構 ポイント がん化しにくい齧歯類ハダカデバネズミは、発がん性物質による強い発がん誘導を行っても全くが...
医療・健康

小脳性運動失調・ニューロパチー・前庭反射消失症候群(CANVAS)の原因となるRFC1遺伝子のリピート異常伸長に配列や組み合わせのバリエーションがあることを発見

2022-03-31 横浜市立大学,日本医療研究開発機構 横浜市立大学附属病院 遺伝子診療科 宮武聡子講師、同大学大学院医学研究科 遺伝学 松本直通教授らの研究グループは、ロングリードシーケンサー*1を用いた解析により、小脳性運動失調*2、...
生物工学一般

栄養が発生中の甲状腺の形態を制御することを発見

2022-03-29 熊本大学,日本医療研究開発機構 研究成果のポイント 両生類モデル動物を用いて、甲状腺の内分泌機能の基盤となる濾胞の形態構築には、体外由来の栄養が必要であることを明らかにしました。 消化管ホルモンであるGlucose-d...
有機化学・薬学

新型コロナウイルス変異株・オミクロン株BA.2系統に対する治療薬の効果を検証

2022-03-30 東京大学,国立感染症研究所,日本医療研究開発機構 研究成果のポイント 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の治療薬が、オミクロン株BA.2系統(注1)の培養細胞における感染や増殖を阻害するかどうかを解析した。 ...
有機化学・薬学

新規選択的CD8陽性T細胞誘導HIVワクチンの粘膜感染防御効果

2022-03-30 国立感染症研究所,東京大学,日本医療研究開発機構 研究成果のポイント 新規抗原を用いたCD8陽性T細胞誘導HIVワクチン(注1)の経直腸粘膜感染防御効果を動物実験で明らかにしました。 多様性の高い表面蛋白抗原を用いない...
有機化学・薬学

吸入麻酔薬には全身炎症時の睡眠サイクルを改善する効果もある

2022-03-28 筑波大学,日本医療研究開発機構 発表概要 感染症などで全身に炎症が起こると、ノンレム睡眠が増え、レム睡眠が減り、正常な睡眠サイクルが乱れることが知られています。一方、吸入麻酔薬のセボフルランは、麻酔以外にも、さまざまな...
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