昭和大学

医療・健康

遺伝性乳癌卵巣癌の原因遺伝子であるBRCA2遺伝子の日本人に特有の病的バリアントを発見~ゲノム情報に基づく個別化医療の実践に期待~

2023-04-18 東京医療センター,佐々木研究所附属杏雲堂病院,国立がん研究センター,国立病院機構岩国医療センター,がん研究会有明病院,順天堂大学,昭和大学,慶應義塾大学,東京都立駒込病院 概要 国立病院機構東京医療センター遺伝診療科 ...
医療・健康

肝臓の細胞膜から重要な栄養素コリンを取り出す仕組みを発見

2023-02-02 東京大学,東京都医学総合研究所,日本医療研究開発機構 1.発表者: 村上 誠(東京大学大学院医学系研究科 附属疾患生命工学センター 健康環境医工学部門教授) 平林 哲也(東京都医学総合研究所 細胞膜研究室 主席研究員)...
医療・健康

傷の治りに関わる新たなメカニズムを発見 ~皮膚細胞機能がクロライドイオンにより制御される~

2023-01-31 生理学研究所 内容 皮膚の傷が治る際には、皮膚表面の細胞である表皮細胞が増殖・移動して傷口を埋めることが重要です。これまでこのような細胞の機能には温度感受性TRPチャネルの1つであるTRPV3が関与することが知られてい...
ad
医療・健康

説明可能AIを用いた超音波画像診断支援~胎児心臓超音波スクリーニングへの臨床応用に期待~

2022-03-22 理化学研究所,昭和大学 理化学研究所(理研)革新知能統合研究センター(AIP)目的指向基盤技術研究グループがん探索医療研究チームの小松正明副チームリーダー、浜本隆二チームリーダー、理研AIP-富士通連携センターの酒井彬...
医療・健康

新たなイントラクライン機構を用いた加齢性眼疾患治療へ~眼局所のホルモンの加齢変化とサーカディアンリズムが鍵~

加齢によって生じるドライアイの原因疾患に対し、眼局所のホルモンを制御するイントラクライン機構の発見という独自の新所見に基づいた、新たな作用機序の治療アプローチを見出すことに成功しました。このイントラクライン機構を眼のまぶたのマイボーム腺に見つけ、そのホルモン合成酵素の解明に基づいた補酵素点眼療法により、高齢者のドライアイの主原因となる同腺機能不全を改善できることを明らかにしました。マイボーム腺の機能には顕著な日周リズム(サーカディアンリズム)があり、酵素の活性ピーク時刻を狙った投薬が最も有効であることも明らかにしました。
医療・健康

瞳に現れるカオスの解読~瞳孔径の時間的複雑性から覚醒や注意機能を担う脳活動を推定~

瞳孔径の時間的な複雑性と左右瞳孔の非対称性の解析により、覚醒や注意機能を担う脳活動をリアルタイムに推定する新しい技術を開発した。
医療・健康

坐骨神経傷害からの回復にTRPV4イオンチャネルが関わることを発見

2020-11-27 生命創成探究センター 体内の電気信号を伝えるために重要な髄鞘が損傷を受けた時、どのようにそのダメージから回復するのか、その詳細なメカニズムは分かっていません。今回、自然科学研究機構 生理学研究所(生命創成探究センター)...
医療・健康

腸内細菌物質が腸のはたらきと骨形成を制御する仕組みを発見

細菌RNAが機械刺激受容体を活性化し,セロトニンホルモンを産生する 2020-07-08 生理学研究所 内容  我々の血圧は常に一定範囲に保たれるよう調節されていますが,こうした恒常性の維持には,血管に発現するPiezo1(ピエゾ ワン)と...
医療・健康

新しいタイプの抗菌薬開発につながる化合物発見に「きぼう」で作られたタンパク質結晶が貢献

歯周病治療薬などの研究開発につながることに期待 2019-09-30  JAXA 岩手医科大学薬学部の阪本泰光准教授、關谷瑞樹助教、昭和大学薬学部の田中信忠准教授、合田浩明教授、長岡技術科学大学の小笠原渉教授、長岡工業高等専門学校の鈴木義之...
医療・健康

AIを用いた超音波検査における影の自動検出 ラベルなしデータ学習で胎児心臓スクリーニング技術に進展

本研究では、医療現場において幅広く用いられている超音波検査について、検査精度を著しく低下させる原因となる「影」を、人工知能(AI)技術を用いて高精度に自動検出する新技術を開発しました。超音波検査に対する影の影響を評価することで、再検査の指示...
医療・健康

AIを用いた超音波検査における影の自動検出

ラベルなしデータ学習で胎児心臓スクリーニング技術に進展 2019-07-26 理化学研究所,富士通株式会社,昭和大学,国立がん研究センター 理化学研究所(理研)革新知能統合研究センター(AIP)がん探索医療研究チームの小松正明研究員、理研A...
医療・健康

ロスマリン酸摂取後の脳内ドーパミンがアルツハイマー病を予防する ポリフェノールの新たな作用機序

2019-06-18 東京大学 発表者 長谷 知輝(研究当時:東京大学大学院農学生命科学研究科 修士) 宍戸  駿(研究当時:東京大学大学院農学生命科学研究科 修士) 山本  宗(研究当時:東京大学大学院農学生命科学研究科 修士) 山下  ...
ad
タイトルとURLをコピーしました