東京大学

体内時計の一日の長さを決定するPER2タンパク質のリン酸化スイッチ 生物化学工学

体内時計の一日の長さを決定するPER2タンパク質のリン酸化スイッチ

2020-04-28 東京大学増田 周作(生物科学専攻 博士課程大学院生(研究当時))吉種 光(生物科学専攻 助教)深田 吉孝(生物科学専攻 教授)発表のポイント 体内時計の針の進む速さは時計タンパク質PER2のリン酸化スイッチによって決定...
3次元組織学による全臓器・全身の観察技術を確立 医療・健康

3次元組織学による全臓器・全身の観察技術を確立

組織の物理化学的性質に基づき理想的なプロトコルを設計2020-04-27 理化学研究所,東京大学,日本医療研究開発機構理化学研究所(理研)生命機能科学研究センター合成生物学研究チームの上田泰己チームリーダー(東京大学大学院医学系研究科システ...
細胞の職業選択を決めるスイッチの発見 生物化学工学

細胞の職業選択を決めるスイッチの発見

2020-04-22 東京大学玉 置貴之(生物科学専攻 特任研究員(研究当時))大矢 恵代(生物科学専攻 博士課程2年生内藤 万紀子(生物科学専攻 修士課程大学院生(研究当時))佐藤 繭子(理化学研究所環境資源科学研究センター 技師)若崎 ...
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細胞画像のわずかな特徴の違いの見分け方を教えてくれるAIの開発に成功 生物化学工学

細胞画像のわずかな特徴の違いの見分け方を教えてくれるAIの開発に成功

細胞周期によって変動する特徴量をディープラーニングによって顕微鏡画像から抽出することに成功2020-04-23 東京大学1. 発表者:高尾 大輔(東京大学大学院医学系研究科 助教)長尾 幸子(東京大学薬学部 学部生:研究当時)坂本 美佳(情...
分子を「ねじって」切断する 〜タンパク質骨格をつくるアミド結合の新活性化手法を開拓〜 有機化学・薬学

分子を「ねじって」切断する 〜タンパク質骨格をつくるアミド結合の新活性化手法を開拓〜

2020-04-21 分子科学研究所発表のポイント◆アミド分子をかご型分子に閉じ込めてねじることで、加水分解反応の促進に成功。◆分子の新しい活性化手法として分子変換技術や触媒の開発につながる成果。◆新しい仕組みの人工酵素やプロドラッグの活性...
アルツハイマー病発症の初期過程に関わる新規分子CIB1の同定 医療・健康

アルツハイマー病発症の初期過程に関わる新規分子CIB1の同定

2020-04-20 東京大学,日本医療研究開発機構発表者富田 泰輔(東京大学大学院薬学系研究科 機能病態学教室 教授)堀 由起子(東京大学大学院薬学系研究科 機能病態学教室 講師)邱 詠玟(東京大学大学院薬学系研究科 機能病態学教室 博士...
難しい技術を使わずに受精卵から卵子の染色体だけを取り除くことに成功〜簡便な雄性発生胚作出法〜 細胞遺伝子工学

難しい技術を使わずに受精卵から卵子の染色体だけを取り除くことに成功〜簡便な雄性発生胚作出法〜

2020-04-16 東京大学戸塚 隆弥(生物科学専攻 博士課程2年生)大杉 美穂(総合文化研究科広域科学専攻 教授)発表のポイント 精子ゲノムのみをもつ受精卵である雄性発生胚を、紡錘体の機能を軽度に阻害することにより簡単に作る方法を開発し...
霊長類のフェロモン様物質の同定に成功~ワオキツネザルのメスを惹き付けるオスの匂い~ 生物化学工学

霊長類のフェロモン様物質の同定に成功~ワオキツネザルのメスを惹き付けるオスの匂い~

特徴的な嗅覚コミュニケーションを行うワオキツネザルに注目し、ヒトを含む霊長類で初めて、異性を惹き付けるフェロモン様効果のある匂い物質の同定に成功した。
真核生物の祖先に最も近縁なアスガルド古細菌の持つ、新しい光受容タンパク質の機能を解明 有機化学・薬学

真核生物の祖先に最も近縁なアスガルド古細菌の持つ、新しい光受容タンパク質の機能を解明

2020-04-11 東京大学,名古屋工業大学,名古屋大学,生命創成探究センター,科学技術振興機発表のポイント 私たちヒトを含む、全ての真核生物の祖先に最も近縁なアスガルド古細菌が持つ、シゾロドプシンと呼ばれるタンパク質が、光のエネルギーを...
大腸がん・乳がん・前立腺がんの遺伝学的検査の有効性を検証 医療・健康

大腸がん・乳がん・前立腺がんの遺伝学的検査の有効性を検証

前立腺がんはNCCN指定以外の遺伝学的検査の必要性も2020-04-09 理化学研究所,東京大学,日本医療研究開発機構理化学研究所(理研)生命医科学研究センター基盤技術開発研究チームの劉 暁渓基礎科学特別研究員(研究当時)、桃沢幸秀チームリ...
コヒーシン遺伝子変異による白血病発症の機序を解明~染色体の3次元構造の異常が発がんに~ 医療・健康

コヒーシン遺伝子変異による白血病発症の機序を解明~染色体の3次元構造の異常が発がんに~

2020-04-08 京都大学小川誠司 医学研究科教授、越智陽太郎 同特定助教、鈴木洋 マサチューセッツ工科大学客員研究員、白髭克彦 東京大学教授、宮野悟 同教授らの研究グループは、コヒーシン遺伝子変異による白血病発症の機序を解明しました。...
「常識覆す成果」海底地下の岩石1cm3当たりに100億細胞の微生物 生物化学工学

「常識覆す成果」海底地下の岩石1cm3当たりに100億細胞の微生物

亀裂の粘土に濃集する有機物が密集の鍵2020-04-03 東京大学鈴木 庸平(地球惑星科学専攻 准教授)発表のポイント 海洋地殻上部を構成する玄武岩(注1)を対象に、岩石内の微生物細胞数を計測する技術を開発し、玄武岩の亀裂内部を調べた結果、...
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