東京大学

医療・健康

親の応援が幼児の成功に対する認知処理を変える

2018/10/09 東京大学,中部大学 東京大学大学院総合文化研究科の開一夫教授と中部大学人文学部心理学科の川本大史講師は、脳波の一種である事象関連電位(注1)を用いて、親の応援が幼児の成功・失敗に対する認知処理を変えることを世界で初めて...
医療・健康

卵が時間の余裕をつくり精子の変身を助ける~哺乳類の受精卵特有のしくみを解明~

2018-10-05 東京大学 1. 発表者: 添田    翔(沖縄科学技術大学院大学 ポストドクトラルスカラー /東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻 特任研究員:研究当時) 大杉 美穂(東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻 教授...
細胞遺伝子工学

サメのゲノムを解読~サメの進化・生態の解明への新たな手がかり~

2018-10-09 理化学研究所,沖縄美ら島財団,海遊館,大阪市立大学,東京大学 要旨 理化学研究所(理研)生命機能科学研究センター分子配列比較解析ユニットの工樂樹洋ユニットリーダー、沖縄美ら島財団総合研究センターの佐藤圭一上席研究員(沖...
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細胞遺伝子工学

真核生物での遺伝子読み取りの仕組みを解明(クロマチン構造機能研究分野)

2018/10/05  東京大学,理化学研究所 ヒトを始めとする真核生物では、遺伝子の情報を持つゲノムDNAは、ヒストンタンパク質と結合してヌクレオソームと呼ばれる構造体を形成し、ヌクレオソームが数珠状に連なった状態で染色体に収納されていま...
医療・健康

薬剤耐性の原因「薬剤汲み出しタンパク質」の排出メカニズムを解明

多剤排出トランスポーターMdfAの分子機構 2018-10-03 京都大学,物質構造科学研究所,東京大学,岡山大学,マルティンルター大学 岩田想 医学研究科教授、野村紀通 同助教、名倉淑子 同研究員、田辺幹雄 高エネルギー加速器研究機構物質...
生物化学工学

植物ホルモンのマスター転写因子BIL1/BZR1の特異的な立体構造を解明

2018/10/02  東京大学,理化学研究所 発表者 野﨑 翔平(東京大学大学院農学生命科学研究科 応用生命化学専攻 博士課程3年生) 宮川 拓也(東京大学大学院農学生命科学研究科 応用生命化学専攻 特任准教授) 徐   玉群(東京大学大...
医療・健康

日本で最も多い寄生性原虫感染症である赤痢アメーバ症に、新たな病原性関連遺伝子を発見

2018/10/02  国立感染症研究所,国立研究開発法人 日本医療研究開発機構,東京大学 ポイント 赤痢アメーバ症は9割が不顕性感染ですが、発症を規定する原虫側因子は不明でした。 本研究では病原性の異なる国内分離株の比較ゲノム解析から、新...
細胞遺伝子工学

「魔女の雑草」の発芽誘導物質に対する選択性を原子レベルで解明

根寄生雑草防除剤の合理的デザインに貢献 2018-09-27  東京大学 発表者 徐     玉群(東京大学大学院農学生命科学研究科 応用生命化学専攻 特任助教) 宮川 拓也(東京大学大学院農学生命科学研究科 応用生命化学専攻 特任准教授)...
医療・健康

神経発達障害に関連する細胞接着分子がカルシウムイオンを介して 神経細胞同士を適切につなぐ仕組みの解明

2018/09/27  東京大学,科学技術振興機構(JST),信州大学 ポイント 神経発達障害に関連する細胞接着分子LRRTMとニューレキシン(Nrxn)がカルシウムイオンを介して選択的に結合して神経細胞同士を適切につなぐ仕組みを解明しまし...
生物環境工学

脳の中でシフトする時間~運動とその結果を結びつける心理的な時間圧縮~

2018-09-25 東京大学,国際電気通信基礎技術研究所,北海道大学,北陸先端科学技術大学院大学 東京大学、国際電気通信基礎技術研究所、北海道大学、北陸先端科学技術大学院大学の研究グループは、自己の運動とその結果の時間間隔が、実際よりも短...
細胞遺伝子工学

動物体内で胚盤胞補完法によるマウス多能性幹細胞由来の 血管内皮と血液細胞の作製に成功

2018/09/21 東京大学,日本医療研究開発機構,科学技術振興機構(JST) ポイント 血管内皮・血液細胞が欠損したマウスは発生初期の胎生期に死亡するが、胚盤胞補完法を利用してこのマウスの受精卵にマウス多能性幹細胞を注入して作製したキメ...
医療・健康

眼科手技を模擬した眼科手術シミュレータの開発

マイクロフックを用いた緑内障手術用眼球モデルの開発に成功 2018-09-12 東京大学,名古屋大学 名古屋大学大学院工学研究科の 新井 史人 教授、小俣 誠二 特任助教の研究グループは、東京大学大学院医学系研究科の 相原 一 教授の研究グ...
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