東京大学

医療・健康

日本人におけるレアバリアントの心筋梗塞発症への関与を解明

コレステロール値・発症年齢に大きく寄与する遺伝子変化 2018-05-25 東京大学,理化学研究所,日本医療研究開発機構 発表者 森田 啓行(東京大学大学院医学系研究科/東京大学医学部附属病院 循環器内科 講師) 小室 一成(東京大学大学院...
細胞遺伝子工学

生物の形質改良を加速する新しいゲノム改良技術の発明

2018/05/22 東京大学,豊田中央研究所,トヨタ自動車,理化学研究所 東京大学は豊田中央研究所、トヨタ自動車、理化学研究所と共同で、生物のゲノムDNAを大規模に再編成して形質の改良を著しく効率化する新技術の開発に成功しました。 優れた...
細胞遺伝子工学

遺伝子の機能欠損が高い頻度で顕性遺伝することを発見

2018-05-17 東京大学,産業技術総合研究所 発表のポイント 遺伝子の機能欠損は多くの場合潜性遺伝(注1)すると考えられてきましたが、出芽酵母の必須遺伝子(注2)欠損株の細胞形態(注3)を網羅的に調べた結果、必須遺伝子のうち、約6割の...
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医療・健康

植物共生微生物における新規ステロイド生合成経路の解明に成功~創薬研究の発展に期待~

2018-05-09 東京大学,科学技術振興機構(JST) ポイント 植物共生微生物の二次代謝産物生合成経路解析方法の確立が求められていた。 植物寄生糸状菌におけるゲノム編集技術を開発し、これまでにない安定性を持つ抗炎症治療薬作用のあるフラ...
医療・健康

J-ADNI研究によりアルツハイマー病早期段階(軽度認知障害)の進行過程を解明

2018-05-09 国立大学法人東京大学,国立研究開発法人日本医療研究開発機構 発表者 岩坪 威(東京大学大学院医学系研究科脳神経医学専攻教授、東京大学医学部附属病院早期・探索開発推進室長) 発表のポイント アルツハイマー病の早期段階にあ...
医療・健康

生きている細胞から臓器までpHを蛍光で簡便に計測する技術を開発

病気の解明から診断まで応用が期待される 2018-04-25 東京大学,科学技術振興機構(JST) ポイント 新規蛍光色素により、生体内のpHをリアルタイムに測定する技術を開発した。 蛍光色素が吸収する光や蛍光の波長を調節でき、細胞内の小器...
医療・健康

てんかんの原因タンパク質が神経細胞間の橋渡しをする仕組みを解明

2018-04-18 東京大学,自然科学研究機構 生理学研究所,科学技術振興機構(JST) ポイント てんかんの原因となる分子LGI1とその受容体であるADAM22が結合した状態のタンパク質立体構造を決定することで、LGI1を介してADAM...
細胞遺伝子工学

嗅覚受容体遺伝子の比較が明らかにした霊長類嗅覚系の退化の要因

目・鼻の形態変化、果実食から葉食への食性の変化 2018-04-11 東京大学,科学技術振興機構(JST) ポイント 同じ霊長類でも、鼻腔の曲がったサル(曲鼻猿類)は鼻腔の真っすぐなサル(直鼻猿類)の約2倍の嗅覚受容体(OR)遺伝子を持つ。...
細胞遺伝子工学

乾燥に強くなる植物ペプチドを発見~植物の乾燥ストレス応答を紐解く新展開~

2018-04-05 理化学研究所,東京大学,徳島大学 要旨 理化学研究所(理研)環境資源科学研究センター機能開発研究グループの高橋史憲研究員、篠崎一雄グループディレクター、生命分子解析ユニットの堂前直ユニットリーダー、東京大学大学院農学生...
細胞遺伝子工学

微生物のDNAを感知する自然免疫受容体Toll様受容体9(TLR9)が 2種類のDNAによって活性化する機構を解明

抗ウイルス薬やワクチンなどの開発に期待 2018-04-04 東京大学,科学技術振興機構(JST) ポイント 体内に侵入してきた微生物のDNA配列を感知して、自然免疫応答を引き起こすたんぱく質の1つである、Toll様受容体9(TLR9)の新...
生物化学工学

マウスは ラットの性シグナルを天敵情報として認識して身をすくめる

2018-03-30 国立大学法人東京大学大学院農学生命科学研究科,国立研究開発法人科学技術振興機構(JST),国立研究開発法人理化学研究所 東京医療学院大学 麻布大学獣医学部 発表者 角田 麻衣(東京大学大学院農学生命科学研究科 応用生命...
医療・健康

食物栄養由来アミノ酸代謝物SAMによる腸幹細胞制御機構の解明

2018-03-27 東京大学,日本医療研究開発機構 発表者 小幡 史明(東京大学大学院薬学系研究科 薬科学専攻 助教) 津田(櫻井) 香代子(東京大学大学院薬学系研究科 薬科学専攻 特任研究員) 三浦 正幸(東京大学大学院薬学系研究科 薬...
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