東海大学

野生イルカのうんちから年齢を推定~野生水生動物の糞から抽出したDNAのエピジェネティッククロックを用いた年齢推定に世界で初めて成功~ 生物工学一般

野生イルカのうんちから年齢を推定~野生水生動物の糞から抽出したDNAのエピジェネティッククロックを用いた年齢推定に世界で初めて成功~

2023-12-18 京都大学 村山美穂 野生動物研究センター教授、齐惠元 理学研究科博士後期課程学生、新井花奈 同博士後期課程学生、八木原風 三重大学博士後期課程学生、森阪匡通 同教授、吉岡基 同教授(現:同理事)、北夕紀 東海大学准教授...
最少量でたんぱく質の立体構造形成を促進する化合物を開発 ~バイオ医薬品の合成効率向上やミスフォールディング病予防・治療薬の開発に光~ 有機化学・薬学

最少量でたんぱく質の立体構造形成を促進する化合物を開発 ~バイオ医薬品の合成効率向上やミスフォールディング病予防・治療薬の開発に光~

2023-07-03 東北大学 学際科学フロンティア研究所 新領域創成研究部 准教授 奥村 正樹 【発表のポイント】 タンパク質が活性を示す上で必要不可欠な3次元構造を形成するフォールディングを、高い効率で促進する初めての人工ジスルフィド分...
卵で増えない胎生のサメも卵黄遺伝子を持つ~「ラブカ」など12種のサメ・エイ類の比較解析で発見~ 生物化学工学

卵で増えない胎生のサメも卵黄遺伝子を持つ~「ラブカ」など12種のサメ・エイ類の比較解析で発見~

2023-03-28 理化学研究所,国立遺伝学研究所,東京大学大気海洋研究所,東海大学,神戸大学,ふくしま海洋科学館 理化学研究所(理研)生命機能科学研究センター 分子配列比較解析チームの工樂 樹洋 チームリーダー(国立遺伝学研究所 分子生...
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リンパ腫における新規発がんメカニズムを発見~脂質を軸とした新たな治療法の開発に期待~ 医療・健康

リンパ腫における新規発がんメカニズムを発見~脂質を軸とした新たな治療法の開発に期待~

2022-04-12 東京大学,東海大学,科学技術振興機構,日本医療研究開発機構 発表者 村上 誠(東京大学 大学院医学系研究科 疾患生命工学センター 教授) 幸谷 愛(東海大学 医学部 基礎診療学系先端医療科学 教授) 発表のポイント リ...
リンパ腫における細胞外小胞を介した新規発がんメカニズムを発見~脂質を軸とした新たな治療法の開発に期待~ 医療・健康

リンパ腫における細胞外小胞を介した新規発がんメカニズムを発見~脂質を軸とした新たな治療法の開発に期待~

2022-03-16 科学技術振興機構,東海大学,東京大学 ポイント リンパ腫では、「細胞外小胞(Extracellular Vesicle:EV)」を介した腫瘍と腫瘍微小環境での相互作用により腫瘍形成が促進されるが、その詳細は不明であった...
「誰を見てどう動いたか」 理論とデータから推定できる機械学習技術を開発 生物環境工学

「誰を見てどう動いたか」 理論とデータから推定できる機械学習技術を開発

生物集団の移動軌跡から相互作用の規則、例えば「誰を見てどう動いたか」を理論とデータから推定できる機械学習技術を新たに開発しました。これまで概念的であった動物行動学の理論モデルに基づき、1つの機械学習モデルを用いて、多種の生物集団に柔軟に適用できる定量的な解析方法が開発されました。
クローン繁殖フナは稀に有性生殖をしながら繁栄~遺伝的に多様なクローンフナが存在する謎を解明~ 生物化学工学

クローン繁殖フナは稀に有性生殖をしながら繁栄~遺伝的に多様なクローンフナが存在する謎を解明~

雌だけで繁殖するフナの起源を明らかにし、またクローン繁殖であるにも関わらず、大きな遺伝的多様性をもつ理由を突き止めました。
SARS-CoV-2ミュー株(B.1.621系統)は ワクチン接種者が保有する中和抗体に対して極めて高い抵抗性を示す 医療・健康

SARS-CoV-2ミュー株(B.1.621系統)は ワクチン接種者が保有する中和抗体に対して極めて高い抵抗性を示す

新型コロナウイルスの「注目すべき変異株」の1つである「ミュー株(B.1.621系統)」が、新型コロナウイルスに感染した人、および、ワクチンを接種した人の血清に含まれる中和抗体に対して、極めて高い抵抗性を示すことを明らかにしました。
肝臓由来の細胞外小胞の抗炎症機能を発見 ~急性肝障害の治療法に新たな道~ 医療・健康

肝臓由来の細胞外小胞の抗炎症機能を発見 ~急性肝障害の治療法に新たな道~

ヒト幹細胞由来の細胞外小胞が急性肝障害に対して組織保護的に働くことを発見しました。
女性由来iPS/ES細胞特異的なエピゲノム異常の原因を解明 細胞遺伝子工学

女性由来iPS/ES細胞特異的なエピゲノム異常の原因を解明

De novo DNAメチル化酵素であるDNMT3AおよびDNMT3Bが女性由来多能性幹細胞のX染色体不活化の破綻に必須であることを明らかにしました。
ウイルスの感染力を高め、日本人に高頻度な細胞性免疫応答から免れるSARS-CoV-2変異の発見 医療・健康

ウイルスの感染力を高め、日本人に高頻度な細胞性免疫応答から免れるSARS-CoV-2変異の発見

新型コロナウイルスのスパイクタンパク質の感染受容体結合部位が、ヒトの細胞性免疫を司る「ヒト白血球抗原(HLA)」の一種「HLA-A24」によって認識されることを見出した。「カリフォルニア株(B.1.427/429系統)」と「インド株(B.1.617系統;デルタ型)」に共通するスパイクタンパク質の「L452R変異」が、HLA-A24を介した細胞性免疫から逃避することを明らかにした。「L452R変異」は、ウイルスの感染力を増強する効果があることを明らかにした。
ヒトiPS/ES細胞特異的な非コード長鎖RNAが神経発生を制御することを発見 医療・健康

ヒトiPS/ES細胞特異的な非コード長鎖RNAが神経発生を制御することを発見

ヒト多能性幹細胞と初期胚特異的に発現するLarge non-coding RNA XACT遺伝子が、女性多能性幹細胞特有のエピゲノム異常であるX染色体不活化の異常には関与せず、神経分化を制御していることを発見した。
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