茨城大学

生物工学一般

タンパク質の分子骨格が実は持っていた知られざる機能 中性子で明らかに~タンパク質分子の機能の解明や、迅速な創薬に向けた新しいタンパク質分子デザインに期待~

2023-11-20 茨城工業高等専門学校,京都大学複合原子力科学研究所,日本原子力研究開発機構,茨城大学 発表のポイント ● 日本原子力研究所の生体高分子用単結晶中性子回折装置-3(BIX-3)を用いて、ヒトリゾチームの中性子結晶構造解析...
生物化学工学

中性子結晶構造解析によって酵素ラジカル反応中間体の詳細構造を初めて解明~酵素を効率的に働かせるための“手品のタネ明かし”~

2023-09-20 大阪医科薬科大学,大阪大学,量子科学技術研究開発機構,筑波大学,茨城大学,理化学研所,J-PARCセンター,総合科学研究機構,茨城県 研究のポイント 酵素反応で生じるラジカル中間体の中性子結晶構造解析に世界に先駆けて成...
生物化学工学

タンパク質の立体構造解析に新たなモデルを提唱~より正確な立体構造の観測や予測を実現!生命科学研究の進展に寄与~

2022-05-27 量子科学技術研究開発機構 ポイント 光合成の電子伝達を担う鉄イオウタンパク質の全原子構造を世界で初めて、中性子結晶構造解析を用い高精度で決定 タンパク質中のぺプチド結合の平面構造について新しいモデルを提唱 新しいモデル...
生物工学一般

光合成細菌の高いエネルギー変換効率を実現する非対称二量体構造

産業利用されている光合成細菌ロドバクター・スフェロイデスの光捕集構造の可視化により、更に高効率な太陽光エネルギー活用の示唆 2022-05-11 三重大学,茨城大学,沖縄科学技術大学院大学,日本医療研究開発機構 光合成の際に酸素を発生しない...
生物化学工学

酸素の発生を伴わない光合成の謎を解明~光合成細菌の高効率なエネルギー変換を司る複合体の可視化により、太陽光利用などに役立つことが期待~

光合成細菌の光合成モデルとして研究が進んでいる細菌の一種Rhodospirillum rubrum(ロドスピリラム・ルブルム)(R. rubrum)の「膜タンパク質コア光捕集複合体」をクライオ電子顕微鏡により立体的に可視化することに成功した。
生物化学工学

葉緑体核様体をコンパクトに折りたたむ「DNAクリップ」の発見

緑藻クラミドモナスの葉緑体核様体の解析から、葉緑体DNAを折りたたむタンパク質「DNAクリップ」を発見した。
有機化学・薬学

生命現象の本質を探る量子構造生物学の挑戦

地球の窒素循環を担う酵素の反応機構を全原子構造決定により解明 2020-02-11    量子科学技術研究開発機構 発表のポイント 窒素循環の鍵酵素の反応部位の全原子構造を世界で初めて高精度で決定 実験(構造情報)と理論(量子化学計算)を統...
有機化学・薬学

青色EL材料の性能向上につながる新しい有機ホウ素化合物を開発

次世代ディスプレイや照明装置の開発に向けた優れた青色有機ELの低コスト化に展望 2019-11-28 京都大学 時任宣博 化学研究所教授、吾郷友宏 茨城大学准教授、安田琢麿 九州大学教授らの研究グループは、酸素原子を導入した有機ホウ素化合物...
生物化学工学

精神的ストレスは腸管上皮の糖鎖構造を変化させる

2018/10/24  農研機構,茨城大学,東京大学,産業技術総合研究所 ポイント 農研機構は、産業技術総合研究所・茨城大学・東京大学との共同研究で、精神的ストレスを負荷したマウスでは、小腸の内壁を覆う腸管上皮細胞1)において特定の糖鎖2)...
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