農研機構(NARO)

有機化学・薬学

植物の香りで特定の天敵を誘引し、標的とした害虫の発生抑制に成功

植物の香りを用いた新しい害虫防除法 2020-12-02 京都大学 高林純示 生態学研究センター教授、上船雅義 名城大学准教授、安部順一朗 農研機構西日本農業研究センター上級研究員、塩尻かおり 龍谷大学准教授、浦野知 株式会社ペコIPMパイ...
細胞遺伝子工学

大陸を渡ったH5N8亜型 高病原性鳥インフルエンザウイルス

2020-11-25 農研機構 ポイント 農研機構動物衛生研究部門は、今年11月5日と8日に香川県で発生した高病原性鳥インフルエンザ1)の原因ウイルスの全ゲノム解析を行いました。その結果、このウイルスは昨冬にヨーロッパで流行したH5N8亜型...
生物環境工学

適切な環境で保存すると、種子の寿命はどのくらい?

30年間の保存と発芽試験の結果から、長持ちする種子が判明 2020-11-18 農研機構 ポイント 農研機構は、昭和60年から農業上重要な植物の種子等を保存するジーンバンク事業1)を行っています。今回、保存している種子の30年間にわたる発芽...
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有機化学・薬学

カイコのひみつ

2020-08-27 農研機構 カイコ (蚕)についてどれくらい知っていますか? その存在は知っていても、「シルクのもととなる繭を作るイモムシ」「桑の葉を食べる」ということくらいしか知らないという人も多いでしょう。ところがカイコは、実はすご...
生物工学一般

X線CTで、ポット植え作物の根を非破壊で可視化することに成功

迅速・非破壊・簡便な根の可視化が実現、イネ等の作物の根の形が改良可能に 2020-07-16 農研機構 ポイント 農研機構とかずさDNA研究所は、X線CT1)を応用し、土中の作物の根を非破壊で迅速・簡便に3次元的に可視化する技術を開発しまし...
細胞遺伝子工学

遺伝子組換え作物の栽培実験

令和2年度 スギ花粉ペプチド含有イネ及びノボキニン蓄積イネの生育状況(田植えの様子 7月7日) (観音台第1事業場高機能隔離圃場) 2020-07-09 農研機構 令和2年7月7日(火曜日)、観音台第1事業場高機能隔離圃場にて、スギ花粉ペプ...
医療・健康

花の観賞は心身のストレスを緩和する~”花の癒し効果”を実証~

2020-07-01 農研機構 ポイント 農研機構は、花の観賞が脳の活動に影響を与え、心理的、生理的に生じたストレス反応を緩和させることを明らかにしました。ストレスを与えた実験参加者に花の画像を見せると、ネガティブな情動が減少し、ストレスに...
細胞遺伝子工学

高次倍数体農作物の農業形質を遺伝的に解析する手法を開発しました〜高収量などを目指した育種が可能に〜

2020-06-24 かずさDNA研究所  かずさDNA研究所、岡山大学、農研機構九州沖縄農業研究センターは共同で、高次倍数体農作物における果実の大きさや収量などに関わる遺伝解析法を開発しました。  高速で低コストに大量のDNA 配列を解析...
細胞遺伝子工学

農研機構の「世界のイネ」コアコレクションの高精度ゲノム情報公開

イネの多様性を利用した効率的育種に利用できる 2020-06-11 農研機構 ポイント 農研機構は、日本のイネ品種の改良に利用できる「世界のイネ」コアコレクション1)の高精度なゲノム情報を整備して、公開しました。さまざまな特性を持つイネ品種...
細胞遺伝子工学

「乾燥しても死なない細胞」の死の回避システムスイッチON!

Pv11細胞の乾燥耐性遺伝子発現制御ネットワークの発見 2020-03-23 慶應義塾大学,山口東京理科大学,理化学研究所,農研機構 慶應義塾大学理工学部生命情報学科の山田貴大助教と舟橋啓准教授、大学院理工学研究科の比企佑介(修士課程 1 ...
生物化学工学

ASFウイルスはニホンイノシシにも感染し 豚と同様の症状と病変を引き起こす

2020-02-17    農研機構 ポイント 農研機構は、現在東欧やアジアで流行しているASF(アフリカ豚熱)1)が、ニホンイノシシに感染するか否か、また感染した場合の症状や病変について検証しました。ニホンイノシシ4頭の筋肉内にASFウイ...
生物化学工学

高β-グルカン含量の”もち麦”「フクミファイバー」

β-グルカングルカン含量が極めて高く、炊飯後に褐変しにくいモチ性裸麦 2019-11-26 農研機構 ポイント 水溶性食物繊維のβ-グルカン1)含量を従来のモチ性大麦(もち麦)2)品種の2倍以上含み、炊飯後の変色の程度が少ないモチ性の六条裸...
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