順天堂大学

実験用マウスはメラトニンを合成できないので合成できるようにした 生物化学工学

実験用マウスはメラトニンを合成できないので合成できるようにした

メラトニンを合成できる実験用マウスを開発し、哺乳類においてメラトニンが時差ぼけの解消や日内休眠に関わることを明らかにした。
双極性障害に先天的・後天的デノボ変異がともに関連~双極性障害の病態理解が一歩前進~ 医療・健康

双極性障害に先天的・後天的デノボ変異がともに関連~双極性障害の病態理解が一歩前進~

双極性障害患者における「デノボ変異(患者本人からは検出されるが両親からは検出されない新生の変異)」を包括的に解析し、全身の細胞に存在する先天的デノボ変異と一部の細胞にのみ存在する後天的デノボ変異がともに双極性障害に関連することを明らかにした。
患者iPS細胞で遺伝性難聴を再現~世界最多の難聴型への薬剤スクリーニングが可能に~ 細胞遺伝子工学

患者iPS細胞で遺伝性難聴を再現~世界最多の難聴型への薬剤スクリーニングが可能に~

遺伝性難聴の中で最も頻度の高いGJB2(コネキシン26;CX26)変異型難聴の原因となる内耳ギャップ結合形成細胞をヒトのiPS細胞から作る技術開発により、遺伝性難聴の病態の再現に成功した。
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非小細胞肺がんにおけるインテグリンα11を介するCAFの活性化機序を解明 医療・健康

非小細胞肺がんにおけるインテグリンα11を介するCAFの活性化機序を解明

肺がんの多くを占める「非小細胞肺がん」のがん関連線維芽細胞(CAF: Cancer-associated fibroblast)に対して「CAGE法」を用いた遺伝子発現の網羅的な解析を行い、細胞接着分子のインテグリンα11を介するCAFの活性化機序を解明した。
大きな血糖変動が血管硬化に関連することを明らかに~糖尿病治療における血糖変動管理の重要性~ 医療・健康

大きな血糖変動が血管硬化に関連することを明らかに~糖尿病治療における血糖変動管理の重要性~

2021-01-15 順天堂大学,日本医療研究開発機構概要順天堂大学大学院医学研究科代謝内分泌内科学の若杉理美大学院生、三田智也准教授、綿田裕孝教授らの研究グループは、一日の中での血糖値の変化(日内血糖変動*1)や高血糖が2型糖尿病における...
血液がんを正確かつ簡便に診断できる画期的なバイオマーカーを発見 医療・健康

血液がんを正確かつ簡便に診断できる画期的なバイオマーカーを発見

CREB3L1遺伝子の発現量で骨髄増殖性腫瘍を判定2020-12-23 順天堂大学順天堂大学大学院医学研究科血液内科学の小松則夫 教授、輸血学研究室の森下総司 助教、理化学研究所予防医療・診断技術開発プログラムの林崎良英 プログラムディレク...
オートファゴソーム膜を伸ばす仕組みを解明 ~オートファジー最後の未知たんぱく質の正体が明らかに~ 生物化学工学

オートファゴソーム膜を伸ばす仕組みを解明 ~オートファジー最後の未知たんぱく質の正体が明らかに~

2020-10-27 科学技術振興機構,微生物化学研究所,東京大学,東京工業大学,順天堂大学,理化学研究所,京都大学ポイント オートファジーにおいて、分解対象を包む袋状の膜(オートファゴソーム)が伸びていく仕組みは分かっていなかった。 膜た...
腫瘍由来IL-34は免疫チェックポイント阻害療法の効果を抑制する 医療・健康

腫瘍由来IL-34は免疫チェックポイント阻害療法の効果を抑制する

IL-34を標的とした新規治療法の開発に期待2020-10-21 北海道大学,順天堂大学,かずさDNA研究所,日本医療研究開発機構ポイント 腫瘍由来IL-34が、免疫チェックポイント阻害療法に対する抵抗性の獲得に寄与することを発見。 IL-...
CD73陽性細胞の移植により肺線維化の軽減に成功 医療・健康

CD73陽性細胞の移植により肺線維化の軽減に成功

免疫寛容の誘導による肺線維症の新規治療法の開発に期待2020-09-17 順天堂大学,日本医療研究開発機構概要順天堂大学大学院医学研究科 難病の診断と治療研究センターの須藤絵里子グレース 助教、奈良岡佑南 研究員らの研究グループは、ヒト皮下...
免疫抑制剤の要らない肝移植を普及させるための医師主導治験を開始 医療・健康

免疫抑制剤の要らない肝移植を普及させるための医師主導治験を開始

世界に先駆けた本邦発の画期的な再生医療 「誘導型抑制性T細胞」を用いた新たな治療法の実現へ2020-09-04 順天堂大学,日本医療研究開発機構概要順天堂大学奥村康特任教授・内田浩一郎准教授を中心とした研究グループは、日本移植学会の後援のも...
iPS細胞から子宮頸がんの増殖を抑える免疫キラーT細胞の作製に成功 医療・健康

iPS細胞から子宮頸がんの増殖を抑える免疫キラーT細胞の作製に成功

子宮頸がんに対する免疫細胞療法の実現に向けて2020-08-03 順天堂大学,日本医療研究開発機構概要順天堂大学大学院医学研究科血液内科学の安藤美樹准教授、安藤純先任准教授、小松則夫教授、産婦人科学講座の増田彩子助教、寺尾泰久教授、ときわバ...
日本人におけるミトコンドリア肝症の臨床像・遺伝学的特徴を初めて解明 医療・健康

日本人におけるミトコンドリア肝症の臨床像・遺伝学的特徴を初めて解明

2020-07-24 千葉県こども病院,日本医療研究開発機構概要千葉県こども病院遺伝診療センター・代謝科の志村優医員、村山圭部長、国立成育医療研究センター臓器移植センター笠原群生センター長、埼玉医科大学大竹明教授、順天堂大学医学部岡﨑康司教...
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