ブラジルと日本の薬剤耐性を含む真菌感染症診断に関する研究とリファレンス協力体制強化プロジェクト

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ODA(Project for the Establishment of a Research and Reference Collaborative System for the Diagnoses of Fungal Infections including Drug-Resistant Ones both in Brazil and Japan)

国名 ブラジル [協力地域地図]
協力期間 2017年8月~2022年8月
事業 技術協力
課題 保健医療

プロジェクトの紹介

ブラジルでは、慢性呼吸器疾患のうち肺結核症の患者発症率が日本の2倍(公益財団法人結核予防会、2015)です。肺結核患者の1割が、真菌感染症の中でも予後(治療後の経過・状態)不良の慢性アスペルギルス症を発症し、その5年生存率は5割以下と推計されています。アスペルギルスが耐性を獲得するしくみは未だ解明されておらず、ブラジル国内での薬剤耐性を示すアスペルギルス菌種の検出頻度を示す公的データもほとんどない状況です。この協力では、同国サンパウロ州カンピーナス都市圏において、薬剤耐性真菌症の疫学情報の把握と薬剤耐性遺伝子検出法の確立を図り、研究機関・医療機関・行政機関の研究協力体制とリファレンス協力体制の強化に貢献します。

協力現場の様子

キャプション

  1. 周辺医療機関の検査技師を集めて真菌の同定技術を調和化させるための第1回WSを開催
  2. Surveyor Nuclease処理後の電気泳動による変異遺伝子の検出作業
  3. 在外研究員とカウンターパートによる薬剤耐性真菌のマイクロアレイチップによる測定方法の検討
  4. 周辺医療機関の関係者を集めた第1回MIC研修会、薬剤感受性測定濁度の検討比較
  5. DNA電気泳動の解析に基づく、Azole薬耐性Aspergillus fumigatusの変異遺伝子cyp51A変異の検証実験
  6. Azole薬耐性Aspergillus fumigatusの変異遺伝子検出結果にかかる検討
  7. 在外研究員によるCandida albicansの構造解説
  8. Aspergillus属菌種の同定手法の検討模様

事業評価情報

評価結果要約(事前・中間・終了時・事後ほか要約表)

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医療・健康
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