iPS心組織で電気信号の流れを改善~ブタ心筋傷害モデルを用いた検討~

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2025-03-28 京都大学

京都大学医学部附属病院の升本英利特定准教授(兼:理化学研究所上級研究員)と黒田悠規博士課程学生らの研究グループは、ヒトiPS細胞から作製した血管化心臓組織を、心筋障害を持つミニブタの心臓に移植し、電気信号の伝導障害が改善されることを確認しました。この成果は、iPS細胞を用いた心臓再生医療の新たな可能性を示すもので、今後の治療法開発に寄与することが期待されます。詳細は2025年3月17日付の国際学術誌「JTCVS Open」にオンライン掲載されました。

iPS心組織で電気信号の流れを改善~ブタ心筋傷害モデルを用いた検討~本研究の概要図

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医療・健康
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