核酸分子の“絶対濃度”を正確に定量する方法の開発

ad
ad
ad
ad
ad

バイオテクノロジー分野の標準化に資する基盤技術

2018-11-15 産業技術総合研究所,北海道大学

ポイント

  • 分子数をカウントすることでRNA濃度を絶対定量する方法の開発
  • 広い検査対象に適用可能な新しい実用標準物質の開発・普及を加速
  • 遺伝子関連検査などの妥当性・信頼性の向上に貢献

概要

国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)バイオメディカル研究部門【研究部門長 近江谷 克裕】バイオアナリティカル研究グループ 佐々木 章 主任研究員と野田 尚宏 研究グループ長は、国立大学法人 北海道大学【総長 山口 佳三】先端生命科学研究院 金城 政孝 教授らと共同で、RNAの濃度を絶対定量する方法を開発した。

今回開発した技術は、1分子イメージング法の一つである蛍光相関分光法(FCS)で蛍光染色したRNAの分子数を直接数えてRNAの濃度を定量化できる技術である。また、認証標準物質(SRMとCRM)を利用して、この定量分析法の妥当性評価を行った。この技術は、今まで重量ベースで行われていたRNA濃度の定量を、分子の配列や長さによらず直接定量できる画期的な分析技術であり、RNAの定量分析法を高精度化させる基盤技術となると期待される。

タイトルとURLをコピーしました