ヒトにすむ種類のビフィズス菌が、尿毒症毒素の前駆体であるインドールを体に有益なインドール-3-乳酸(ILA)へ変換することを確認

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2024-05-10 京都大学

小田巻俊孝 生命科学研究科客員教授(兼:森永乳業株式会社室長・主席研究員)、片山高嶺 同教授らの研究グループは、本学と森永乳業株式会社が開設した「ヒト常在性ビフィズス菌(HRB)研究講座」の一環で実施した研究において、ヒトにすむ種類のビフィズス菌が有害物質の前駆体を有益な物質へ変換することを明らかにしました。

本研究成果は、2024年5月5日に、国際学術誌「Gut Microbes」に掲載されました。

ヒトにすむ種類のビフィズス菌が、尿毒症毒素の前駆体であるインドールを体に有益なインドール-3-乳酸(ILA)へ変換することを確認
インドールからインドール-3-乳酸(ILA)への代謝経路と関与遺伝子

詳しい研究内容について

ヒトにすむ種類のビフィズス菌が、尿毒症毒素の前駆体であるインドールを体に有益なインドール-3-乳酸(ILA)へ変換することを確認

研究者情報

研究者名:小田巻 俊孝
研究者名:片山 高嶺

有機化学・薬学
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