ODA(Major Infectious Diseases Control Project)
- 国名 ミャンマー
- 事業 技術協力
- 課題 保健医療
- 協力期間 2005年1月~2012年1月
プロジェクト紹介
ミャンマーでは、HIV/エイズ、結核、マラリアの3疾病が患者数、死亡数の上位を占めています。同国の軍事政権時代、海外からの感染症への対策支援は限定的でしたが、蔓延する感染症の対策は人道面から必要とされました。HIV/エイズ対策では、輸血血液によるHIV感染予防、HIVや梅毒検査の精度やデータ管理能力の向上を支援し、結核対策では、中央レベルの職員の能力強化や住民参加型の保健教育活動を行い、また、マラリア対策では、村レベルで適切な診断と治療活動ができるように、マラリア検査技術研修などの活動を行いました。これらの活動により、感染が広がるリスクの削減を図りました。
協力地域地図
事業評価
報告書