生物化学工学

水溶性プロドラッグ型抗がん剤CMGの治療抵抗性大腸がんに対する抗腫瘍効果を解明 医療・健康

水溶性プロドラッグ型抗がん剤CMGの治療抵抗性大腸がんに対する抗腫瘍効果を解明

難治性がん治療薬の開発に期待2020-03-16    京都大学金井雅史 医学研究科特定准教授、掛谷秀昭 薬学研究科教授、株式会社セラバイオファーマらの研究グループは、大腸がんの標準治療薬オキサリプラチンが効かなくなった治療抵抗性大腸がんの...
iPS細胞を使ってチンパンジーの初期神経発生を誘導~ヒト脳進化の解明に向けたiPS細胞研究に道 医療・健康

iPS細胞を使ってチンパンジーの初期神経発生を誘導~ヒト脳進化の解明に向けたiPS細胞研究に道

2020-03-17    京都大学北島龍之介 霊長類研究所博士課程学生(研究当時)、仲井理沙子 同博士課程学生、今村公紀 同助教らの研究グループは、今村拓也 九州大学准教授らと共同で、チンパンジーの皮膚の培養細胞からiPS細胞を作製し、初...
シャム猫のような体色パターンをもつマントヒヒの遺伝子変異を同定 生物化学工学

シャム猫のような体色パターンをもつマントヒヒの遺伝子変異を同定

メラニン合成を担う酵素の遺伝子が変化2020-03-17 京都大学古賀章彦 霊長類研究所教授、久川智恵美 わんぱーくこうちアニマルランド飼育係長、吉澤未来 同園長の研究グループは、シャム猫のような独特な体色に変化したマントヒヒについて、色素...
ad
光受容によるタンパク質の翻訳変化を解明~遺伝子の発現量調節への応用に期待~ 生物化学工学

光受容によるタンパク質の翻訳変化を解明~遺伝子の発現量調節への応用に期待~

2020-03-16    理化学研究所理化学研究所(理研)環境資源科学研究センター合成ゲノミクス研究グループの栗原志夫研究員、蒔田由布子研究員、松井南グループディレクター、開拓研究本部岩崎RNAシステム生化学研究室の岩崎信太郎主任研究員ら...
Heroタンパク質の発見とその驚くべき機能~[へろへろ]したタンパク質は[ヒーロー]のように働く 有機化学・薬学

Heroタンパク質の発見とその驚くべき機能~[へろへろ]したタンパク質は[ヒーロー]のように働く

2020-03-13    東京大学発表者:坪山 幸太郎(東京大学定量生命科学研究所 学振特別研究員)泊 幸秀(東京大学定量生命科学研究所 教授)発表のポイント:◆タンパク質は一般に熱をかけると固まる性質を持ちますが、加熱しても固まらないと...
個体を高効率に選抜可能なDNAマーカーの開発に成功! 生物化学工学

個体を高効率に選抜可能なDNAマーカーの開発に成功!

2020-03-13    岡山大学,農研機構,かずさDNA研究所◆発表のポイント サツマイモは世界中で栽培されている重要な作物ですが、その収量や品質に甚大な影響を及ぼす有害線虫の被害が問題視されています。 遺伝解析の難しかったサツマイモで...
乳酸ががん細胞の増殖を助ける~2型自然リンパ球による抗腫瘍免疫が弱まる機構を解明~ 医療・健康

乳酸ががん細胞の増殖を助ける~2型自然リンパ球による抗腫瘍免疫が弱まる機構を解明~

2020-03-13   理化学研究所理化学研究所(理研)生命医科学研究センター免疫細胞システム研究チームの小安重夫チームリーダーらの国際共同研究チームは、がん細胞が産生した乳酸が2型自然リンパ球(ILC2)の機能を弱めることで、がん細胞の...
進行性ミオクローヌスてんかんの原因遺伝子を明らかに 医療・健康

進行性ミオクローヌスてんかんの原因遺伝子を明らかに

2020-03-13    横浜市立大学,日本医療研究開発機構横浜市立大学大学院医学研究科 遺伝学の濵中耕平研究員、今川英里研究員、輿水江里子研究員、松本直通教授らの研究グループは、進行性ミオクローヌスてんかんの原因となるSEMA6B遺伝子...
湿度と伸長速度によって変化するクモ糸の構造を解明~強靭な人工クモ糸の設計指針に有用~ 有機化学・薬学

湿度と伸長速度によって変化するクモ糸の構造を解明~強靭な人工クモ糸の設計指針に有用~

2020-03-10   理化学研究所理化学研究所(理研)環境資源科学研究センターバイオ高分子研究チームの沼田圭司チームリーダーらの共同研究グループは、クモ糸が生息環境の湿度にあるときや獲物となる昆虫の飛来速度に近い速度で延伸するとき、強靭...
ストレス耐性は親から子へ継承される~腸-生殖腺で起こるエピジェネティック情報の組織間伝達~ 生物化学工学

ストレス耐性は親から子へ継承される~腸-生殖腺で起こるエピジェネティック情報の組織間伝達~

2020-03-11    理化学研究所理化学研究所(理研)生命機能科学研究センター老化分子生物学研究チームの農野将功リサーチアソシエイト、宇野雅晴研究員、西田栄介チームリーダーらの共同研究チームは、親世代が獲得したストレス耐性能力が、エピ...
合成メッセンジャーRNAからの遺伝子発現を人為的に制御できる人工翻訳活性化タンパク質… 生物化学工学

合成メッセンジャーRNAからの遺伝子発現を人為的に制御できる人工翻訳活性化タンパク質…

〝CaVT (カブト)〟の開発に成功2020-03-11 京都大iPS細胞研究所ポイント 遺伝子導入に用いられる合成メッセンジャーRNA注1)からの翻訳注2)を活性化させることができる人工翻訳活性化タンパク質 (Caliciviral VP...
日本人に多い低代謝活性遺伝子型は治療上の不利益とはならないことを確認 医療・健康

日本人に多い低代謝活性遺伝子型は治療上の不利益とはならないことを確認

乳がんタモキシフェン療法の遺伝子型に基づく個別化治療は必要か?世界初の前向き臨床試験で長年の論争に決着2020-03-10 国立がん研究センター,慶應義塾大学本研究のポイント 世界初の前向き無作為化比較試験によって、乳がんタモキシフェン療法...
ad
タイトルとURLをコピーしました