生物化学工学

生物化学工学

カーボンナノチューブで褐色脂肪組織内の異常を細胞レベルで検出

腫瘍や臓器・組織の治療研究への貢献に期待 2018-10-11 産業技術総合研究所,国立国際医療研究センター研究所,北海道大学 ポイント プローブとして用いたカーボンナノチューブの組織内での分布を細胞レベルで観察 絶食マウスでは、褐色脂肪組...
細胞遺伝子工学

ポリコム複合体による発生シグナルの閾値調節機構を解明

発生過程における頑健性を支えるエピジェネティクス因子 2018-10-11 理化学研究所 理化学研究所(理研)生命医科学研究センター免疫器官形成研究チームの古関明彦チームリーダーと藥師寺(上夏井)那由他客員研究員らの研究チーム※は、マウスの...
医療・健康

忘却の脳内メカニズムの鍵を発見~記憶・学習障害の治療法開発への新たな期待~

2018-10-09 群馬大学,東洋大学,佐賀大学,日本医療研究開発機構 群馬大学大学院医学系研究科神経薬理学分野の白尾智明教授らの研究グループは、忘却の脳内メカニズムの鍵を発見しました。 私たちの脳は、記憶をシナプスと呼ばれる神経細胞のつ...
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医療・健康

寄生虫感染により産生誘導される一酸化窒素が宿主免疫に悪影響

トキソプラズマ病原性因子GRA15による新規「ヒト」免疫抑制機構の解明 2018-10-09 大阪大学,日本医療研究開発機構 研究成果のポイント マウスの研究では機能解明されていなかったトキソプラズマ病原性因子GRA15(※1)が、ヒトでは...
医療・健康

卵が時間の余裕をつくり精子の変身を助ける~哺乳類の受精卵特有のしくみを解明~

2018-10-05 東京大学 1. 発表者: 添田    翔(沖縄科学技術大学院大学 ポストドクトラルスカラー /東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻 特任研究員:研究当時) 大杉 美穂(東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻 教授...
医療・健康

炎症の回復期に出現し、組織修復を促す新しい免疫細胞を発見

炎症性疾患や組織傷害の新たな治療標的として期待 2018-10-06 東京薬科大学,理化学研究所,兵庫医科大学,熊本大学 ポイント ○炎症や組織傷害の回復期に骨髄で産生される、新たな単球細胞を発見した。 ○この単球細胞は組織傷害部位に集積し...
医療・健康

アルツハイマー病の新規病態と遺伝子治療法の発見

新規の超早期病態分子を標的にした治療法開発にむけて 2018-10-05 東京医科歯科大学,日本医療研究開発機構 ポイント アルツハイマー病の超早期においてSRRM2タンパク質の異常リン酸化が生じることを見出しました。 SRRM2は核におい...
生物化学工学

脊椎動物の視覚進化モデルを修正~暗所視と色覚はどっちが先か~

2018-10-02 京都大学,立命館大学,岡山大学 山下高廣 理学研究科助教、七田芳則 名誉教授(立命館大学客員教授)、佐藤恵太 助教、大内淑代 同教授らの研究グループは、これまで脊椎動物の脳内で働いていると考えられていた光センサーが眼で...
生物化学工学

世界で初めて「性を失った」シロアリを発見~シロアリの常識を覆すメスだけの社会~

2018-10-03 京都大学 矢代敏久 農学研究科特定研究員(現・シドニー大学研究員)、松浦健二 同教授、小林和也 フィールド科学教育研究センター講師らの研究グループは、本来はオスとメスが共同で社会生活を営んでいるシロアリにおいて、メスし...
生物化学工学

植物ホルモンのマスター転写因子BIL1/BZR1の特異的な立体構造を解明

2018/10/02  東京大学,理化学研究所 発表者 野﨑 翔平(東京大学大学院農学生命科学研究科 応用生命化学専攻 博士課程3年生) 宮川 拓也(東京大学大学院農学生命科学研究科 応用生命化学専攻 特任准教授) 徐   玉群(東京大学大...
医療・健康

髄芽腫の治療薬候補となる化合物を特定

2018/09/26  公立大学法人横浜市立大学,国立研究開発法人日本医療研究開発機構 横浜市立大学大学院生命医科学研究科の栗田順一特任助教、平尾優佳特任助手、西村善文特任教授は、産業技術総合研究所の福西快文博士と、東京工業大学の中野洋文博...
生物化学工学

花粉管を長く伸ばすために必要な膜交通のしくみを発見

2018/10/01  自然科学研究機構 基礎生物学研究所,名古屋大学 被子植物の受精の過程では、花粉から花粉管が長く伸長し、卵細胞のもとへ精細胞が運ばれることが必須です。花粉管が正常に伸長するためには、ANXURに代表されるいくつかの受容...
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