生物環境工学

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世界一高い木に生息するスカイダイビング・サンショウウオ(Skydiving salamanders live in world’s tallest trees)

2022-05-23 カリフォルニア大学バークレー校(UCB) 世界で最も高い木であるカリフォルニア州のコーストレッドウッドの樹冠の中で一生を過ごすサンショウウオは、高いところから落ちる危険に適応した行動、つまりパラシュート、滑空、空中での...
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B.C.州におけるサケの健康と生存に関連する2つの病原体。(Two pathogens linked to salmon health and survival in B.C.)

2022-05-19 カナダ・ブリティッシュコロンビア大学(URC) ブリティッシュコロンビア州の多くの野生のサケの個体数は、過去30年間で大幅に減少している。UBCの新しい研究は、野生のサケをよりよく保護するための道筋を示すのに役立つもの...
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外来害虫クビアカツヤカミキリは侵入地域間で遺伝的に異なる~複数回の侵入によって急速に分布が広域化~

2022-05-19 森林研究・整備機構 森林総合研究所 ポイント クビアカツヤカミキリは海外から持ち込まれた外来の樹木害虫で、幼虫がサクラやモモなどの幹を食害し、被害が深刻になると木を枯死させることがあります。 国内の主な分布地域間で、ク...
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チンパンジーは呼びかけを組み合わせて、多数の音声シーケンスを形成している(Chimpanzees combine calls to form numerous vocal sequences)

野生のチンパンジーのコミュニケーションに見られる構造化された音声シーケンスの証拠が、ヒトの言語進化に洞察を与える Evidence of structured vocal sequences in wild chimpanzee commu...
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炭素・窒素循環を担う昆虫共生細菌系の因果構造~カブトムシ幼虫の共生細菌群と森林の腐植連鎖物質循環の推察~

2022-05-18 理化学研究所 理化学研究所(理研)環境資源科学研究センター環境代謝分析研究チームの菊地淳チームリーダー、黒谷篤之特別研究員、生命医科学研究センター粘膜システム研究チームの宮本浩邦客員主管研究員、大野博司チームリーダーら...
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山口県の野生イノシシの豚熱の感染源は約500km離れていた可能性~豚熱は近隣の野生イノシシだけではなく、距離を隔てて伝播する可能性にも注意が必要~

2022-05-16 農研機構 ポイント 農研機構は、豚熱1)ウイルスの遺伝子の解析により、本年3月に山口県内で陽性と確認された野生イノシシ由来のウイルスが、昨年5月におよそ500km離れた紀伊半島東部で陽性と確認されたイノシシに由来するウ...
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人はどのように混雑を感じるのか? ~歩く速さにおける理想と現実のギャップ~

2022-04-13 東京大学 1. 発表者 カ ギョウロ(東京大学 先端科学技術研究センター 特任助教) フェリシャーニ クラウディオ(東京大学 先端科学技術研究センター 特任准教授) 村上   久(京都工芸繊維大学 情報工学・人間科学系...
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砂糖嫌いがゴキブリのカップリングを阻害する(Sugar Aversion Hampers Cockroach Coupling)

2022-05-12 ノースカロライナ州立大学(NCState) ノースカロライナ州立大学の新しい研究により、甘いゴキブリの交尾儀式が一転、オスを拒絶する行動メカニズムが明らかにされた。 この研究では、ブドウ糖嫌悪症がゴキブリの求愛行動にど...
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非致死性の寄生虫が野生宿主の食事量を減らし、生態系に影響を与える。(Nonlethal parasites reduce how much their wild hosts eat, leading to ecosystem effects)

2022-05-09 ワシントン大学セントルイス シカ、カリブー、バイソンなどの動物は、蠕虫(ぜんちゅう)と呼ばれる寄生虫を含むさまざまな内部寄生虫に感染していることがよくあります。これらの寄生虫の多くは致命的なものではありませんが、健康状...
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外来種カメムシを愛媛県で発見~ヒラタトガリカメムシが四国に侵入~

2022-05-10 愛媛大学 愛媛大学大学院農学研究科の吉冨博之准教授と久万高原町立面河山岳博物館の安田昂平学芸員は、四国から未記録であったヒラタトガリカメムシ(カメムシ目、カメムシ科)を愛媛県で発見し記録しました。本種は中国や台湾、八重...
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富の不平等は動物社会も苦しめる(Wealth inequality plagues animal societies too)

人間の不平等に関する研究からヒントを得て、動物集団の進化を学ぶ新しいレビュー New review draws inspiration from studies into human inequality to learn about th...
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動物の寒冷生存戦略。どちらか一方ではなく、スペクトル(Cold-survival strategies in animals: A spectrum, not either-or)

2022-05-04 ミシガン大学 動物は凍えるような冬の寒さを乗り切るために、移動する、その場にとどまって寒さに耐える、トルファーと呼ばれる状態で体温や代謝量を下げるという、主に3つの戦略を持っています。 これらの寒冷な生存戦略は、生物学...
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