生物環境工学

細胞遺伝子工学

トンボ由来の紫外線反射物質を同定

2019/01/15 産業技術総合研究所 トンボが分泌するワックスの主成分を化学合成し強い紫外線反射と撥水性を実現 ポイント 日差しに強いシオカラトンボの成熟オスが分泌する紫外線反射ワックスの主成分を同定 他の生物のワックスと異なり極長鎖メ...
生物化学工学

植物の根の微生物共生に欠かせない新しい因子の発見

LANタンパク質が仲介する植物・微生物共生の制御 2019/01/04  筑波大学,基礎生物学研究所,科学技術振興機構 ポイント 植物にとって重要な、根粒菌およびアーバスキュラー菌根菌との共生に欠かせないタンパク質LANを発見しました。 植...
生物化学工学

藻類が強すぎる光から身を守るしくみをあきらかに

その根幹部分はヒトにもある? 2019/01/01  基礎生物学研究所 植物や藻類は,光のエネルギーを利用して二酸化炭素を固定し糖を合成します(光合成)。そのため、強い光のある環境の方が好ましい環境であると思われがちですが、多くの場合地表に...
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生物環境工学

隔離飼育されたマウスの「周囲に馴染まない」行動は、集団飼育されたマウスとの同居で改善する

精神疾患の治療法開発研究への寄与に期待 2018-12-11 早稲田大学,日本医療研究開発機構 発表のポイント マウスを用いた動物実験により脳の探求が進んでいるが、マウスの社会性に関する研究は進んでいない。特に集団生活の中でマウスが相手に対...
生物環境工学

高緯度北極の海鳥営巣崖下の斜面は窒素循環のホットスポット

2018/12/06 大学共同利用機関法人情報・システム研究機構 国立極地研究所 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構) 農研機構(理事長:久間和生)の林健太郎ユニット長、国立極地研究所 (所長:中村卓司)の田邊優貴子助...
生物化学工学

加齢による腸の炎症や網膜神経節細胞死が抑制されることを見いだしました

2018/11/28  国立長寿医療センター,KIRIN株式会社 加齢に伴い様々な臓器において炎症が誘導され、蓄積されること、また一方では乳酸菌のようなプロバイオティクスによってこうした慢性の炎症が緩和されることは、これまでに様々な研究グル...
生物化学工学

多様な植物を食べるジェネラリストも絶滅危惧種になりうることを解明

環境省絶滅危惧IA類のアカハネバッタを例として 2018-11-27 京都大学,横浜国立大学 山本哲史 理学研究科助教と内田圭 横浜国立大学科学研究費研究員は、環境省絶滅危惧種、長野県特別指定希少野生動植物、種の保存法に指定されているアカハ...
生物化学工学

被ばく後の乳がん 妊娠・出産経験によってリスク低下

ラットの実験でメカニズムも解明 乳がんリスクを低減する薬など開発の手がかりに 2018-11-15 量子科学技術研究開発機構 ,首都大学東京 発表のポイント 幼少期に高線量の放射線に被ばくしても、その後に妊娠・出産を経験すると乳がんのリスク...
生物環境工学

性淘汰が生物多様性を維持することを解明~身勝手な競争が集団サイズを安定化させる~

2018-11-14 京都大学 小林和也 フィールド科学教育研究センター講師は、性淘汰のうち特に「性的嫌がらせ」(生まれてくる子供の数が減ってしまうかわりに競争相手よりも自分の子供の割合を高める性質)が、生物多様性を維持している可能性を理論...
医療・健康

不適切な行動を抑制する脳のメカニズムを発見~ドーパミン神経系による行動抑制~

2018-11-12 京都大学  小笠原宇弥 霊長類研究所博士課程学生、高田昌彦 同教授、松本正幸 筑波大学教授らは、注意欠陥多動性障害やパーキンソン病などで障害が見られる不適切な行動を抑制する脳のメカニズムを発見しました。 本研究成果は、...
生物化学工学

仔マウスのシグナルを受け取ると雌マウスは雄の求愛を拒否する

幼少フェロモンESP22の脳神経受容機構を解明 2018-10-26 東京大学 ,科学技術振興機構 ポイント 雌マウスは、仔マウスの涙液中に含まれるフェロモンESP22(Exocrine gland-Secreting Peptide 22...
生物化学工学

精神的ストレスは腸管上皮の糖鎖構造を変化させる

2018/10/24  農研機構,茨城大学,東京大学,産業技術総合研究所 ポイント 農研機構は、産業技術総合研究所・茨城大学・東京大学との共同研究で、精神的ストレスを負荷したマウスでは、小腸の内壁を覆う腸管上皮細胞1)において特定の糖鎖2)...
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