医療・健康

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異常タンパク質の蓄積が引き起こす細胞死をミトコンドリアが抑制する機構を解明

ミトコンドリアを標的にした新たな加齢性疾患の治療戦略を提唱 2019-06-13 東京薬科大学,日本医療研究開発機構 ポイント 小胞体に局在する分子IRE1α注1が異常タンパク質の蓄積を感知して細胞を生存あるいは細胞死を誘導するスイッチ機構...
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B型肝炎ウイルス抑制物質の作用機序解明

新規抗B型肝炎治療薬の開発へ期待 2019-06-13 京都大学 掛谷秀昭 薬学研究科教授、古谷裕 理化学研究所上級研究員、小嶋聡一 同ユニットリーダーらの研究グループは、経口投与が可能でインターフェロン様活性を持つ低分子化合物CDM-30...
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「物を噛む運動は、脳内の異なる二つの司令塔によって制御されていた!」

咀嚼機能を司る新たな運動制御機構の解明に道筋 2019-06-13 東京医科歯科大学,国立精神・神経医療研究センター 【ポイント】 ● 口で物を噛む運動が認知症の予防につながることは古くから知られており、噛むことが脳機能に深く関与すると考え...
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適切な高血圧予防・治療により脳梗塞発症時に血流が途絶えにくくなる

2019-06-12  国立循環器病研究センター 国立循環器病研究センター(略称:国循)脳血管内科・脳卒中集中治療科の藤田恭平医師(現 東京医科歯科大学)、田中寛大医師、山上宏医長、古賀政利部長、豊田一則副院長らの研究チームは、脳梗塞発症時...
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マラリア原虫の分化の引き金となる宿主因子を明らかに

既存の医薬品がマラリアの予防薬となる可能性を示す結果 2019-06-12 大阪大学,日本医療研究開発機構 研究成果のポイント 肝臓細胞では宿主因子であるCXCR4(※1)によってマラリア原虫(※2)の形態変化が起きることを発見 CXCR4...
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TYK2遺伝子のレアバリアントが関節リウマチ発症を抑制

特定のタンパク質ドメインを標的とした治療法の開発へ 2019-06-13 理化学研究所,東京大学,日本医療研究開発機構 理化学研究所(理研)生命医科学研究センター基盤技術開発研究チームの茂木朋貴リサーチアソシエイト(研究当時、現 東京大学大...
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iPS細胞を用いて骨形成過程の可視化と骨疾患病態再現に成功

2019-06-11 京都大学iPS研究所 ポイント 10日間という短期間で、in vitroでの骨形成過程を表す骨様結節(注1)をiPS細胞から誘導する方法を確立した。 共焦点顕微鏡(注2)を用いたイメージング、タイムラプスイメージング(...
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ミトコンドリアの働きの低下による筋細胞の崩壊メカニズムを解明(モデル生物線虫を用いた実験成果)

加齢や疾患に伴う筋萎縮の予防に期待 2019-06-11  東北大学,日本医療研究開発機構 発表のポイント ミトコンドリアは、細胞内のエネルギー産生において中心的な役割を担う細胞小器官で、筋肉の活動や発達、維持においても不可欠である。一方で...
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着るだけで心電図計測ができるスマートウエア~体の動きで生じるノイズを新設計手法で克服~

2019-06-10 産業技術総合研究所 ポイント 新たなドライ電極により着るだけで心電図が計測できるスマートウエアを開発 体の動きの影響を評価する新設計手法により電極の構造と配置を最適化しノイズを大幅に低減 病院や自宅で、着たままで長時間...
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発達性およびてんかん性脳症(DEE)が単純なメンデル型遺伝病の集合体ではないことを…

発達性およびてんかん性脳症(DEE)が単純なメンデル型遺伝病の集合体ではないことを大規模エクソーム解析により発見 2019-06-07  横浜市立大学,日本医療研究開発機構 研究成果のポイント 発達性およびてんかん性脳症患者743名、健常対...
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がんに遺伝子変異を導入する酵素の分子スイッチを発見

リン酸化によるDNAシトシン脱アミノ化酵素の活性制御機構 2019-06-07 京都大学 高折晃史 医学研究科教授、白川康太郎 医学部附属病院助教、松本忠彦 医学研究科研究員らの研究グループは、がんに遺伝子変異を導入する酵素APOBEC3B...
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時計タンパク質が概日リズムを生み出す巧妙な仕掛け

2019-06-03 自然科学研究機構 名古屋市立大学薬学研究科生命分子構造学分野の加藤晃一教授と矢木宏和講師らの研究グループと自然科学研究機構は、細胞の概日リズムを担う時計タンパク質に着目して共同研究を行い、分子のかたちの中に組み込まれた...
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