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がん遺伝子パネル検査データの研究開発利活用が開始 医療・健康

がん遺伝子パネル検査データの研究開発利活用が開始

がんゲノム情報管理センター(C-CAT)が、がんゲノム医療で行われたがん遺伝子パネル検査の情報を研究・開発に利活用いただくための「利活用検索ポータル」の運用を開始した。厳正な審査の下、医療機関、学術機関、企業等の幅広い研究者が、C-CATの「利活用検索ポータル」に集積された遺伝子変化や診断・治療効果等の臨床経過に関する情報を研究開発に活用できる。
化学療法薬に対する薬剤耐性のメカニズムを解明 医療・健康

化学療法薬に対する薬剤耐性のメカニズムを解明

化学療法薬の一つであるペメトレキセドに耐性の悪性胸膜細胞株を樹立し、その薬剤耐性機構のメカニズムを明らかにした。ペメトレキセド耐性細胞では薬剤の標的酵素の過剰発現が誘導されており、遺伝子発現解析及びメタボローム解析により、薬剤耐性を誘導する原因遺伝子を同定した。
多発性硬化症に対する血液浄化療法の作用機序解明と個別化医療への期待 医療・健康

多発性硬化症に対する血液浄化療法の作用機序解明と個別化医療への期待

血液浄化療法を実施したMS難治例31例の解析により、同治療によって症状の改善がみられる例の特徴として、血液リンパ球の一種でインターフェロンγ(IFN-γ)を産生する1型ヘルパーT細胞(Th1細胞)の割合が有意に増加していること、同細胞の測定がレスポンダーであるかどうかの予測に有用であることを明らかにした。Th1細胞割合やTh1 細胞のIFN-γ遺伝子(IFNG)発現量は、自己免疫疾患の発症に関わるB細胞集団(CD11c+ B 細胞)の割合に相関し、CD11c+ B 細胞は免疫グロブリンの産生能が高いことを明らかにした。
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大腸がんの肝転移による肝切除後の新たな標準治療を検証 医療・健康

大腸がんの肝転移による肝切除後の新たな標準治療を検証

大腸がんの肝臓への転移に対する肝臓切除後の術後補助化学療法について、切除単独療法よりも優れた治療法であるかどうかを検証した。術後補助化学療法を実施した場合、無病生存期間は延長されたが、全生存期間は延長されませんでした。
小児がんを対象としたニボルマブの医師主導治験結果を基に古典的ホジキンリンパ腫の小児用法・用量が国内初承認 医療・健康

小児がんを対象としたニボルマブの医師主導治験結果を基に古典的ホジキンリンパ腫の小児用法・用量が国内初承認

小児がん患者を対象とした医師主導治験(第I相試験)の結果を基に、成人では承認済みの「再発又は難治性の古典的ホジキンリンパ腫」に対するニボルマブ(オプジーボ®点滴静注)の小児用法・用量が日本で初めて承認された。
非接触型センサーを用いた手指動作解析で頚髄症をスクリーニング 医療・健康

非接触型センサーを用いた手指動作解析で頚髄症をスクリーニング

頚髄症の悪化に伴って手指の動きが悪くなることに着目し、その特徴を解析した。非接触型センサーを使って手指の動作データを記録して、機械学習により、疾患の有無を推定するプログラムを作成した。計1分程度の簡単な手指の運動をするだけで、専門医による既存の身体診察と同等以上の精度で頚髄症の可能性を検査できる。
光電変換色素NK-5962の神経保護効果を発見! 医療・健康

光電変換色素NK-5962の神経保護効果を発見!

岡山市の株式会社林原(NAGASEグループ)が製造する光電変換色素NK-5962は光電変換色素を結合したポリエチレン薄膜の人工網膜(光電変換色素薄膜型人工網膜OURePTM)の部材です。NK-5962の薬物体内動態を調べ、NK-5962の静脈注射によって効果を発揮する十分量の眼球内濃度が得られることが分かった。
悪性中皮腫に対する新しいα線標的アイソトープ治療薬候補を開発 医療・健康

悪性中皮腫に対する新しいα線標的アイソトープ治療薬候補を開発

中皮腫細胞に結合してα線を放出する標的アイソトープ治療薬候補アクチニウム225(225Ac)標識抗ポドプラニン抗体を、中皮腫モデルマウスに投与して、がんサイズの縮小効果と生存期間延長を確認した。
ニカルジピン静注による急性期脳出血患者の血圧管理: 研究参加者個々情報の統合解析 医療・健康

ニカルジピン静注による急性期脳出血患者の血圧管理: 研究参加者個々情報の統合解析

国循の研究チームが中核的に参加した前向き観察研究SAMURAI-ICHと第Ⅲ相無作為化比較試験ATACH-2は、いずれも降圧薬ニカルジピンの持続静脈注射によって目標とする降圧範囲に正確に血圧値を調節して、脳出血患者の90日後臨床転帰を調べたもの。今回のIPD統合解析研究では、同じようにニカルジピンを用いて急性期脳出血治療を行い、一定の条件を満たす研究を、文献レビューによって集めた。
国際動脈硬化学会が策定した "重症"家族性高コレステロール血症 (=severe FH)は、 冠動脈ならびに脳・下肢動脈疾患発症の高リスク群であることを報告 医療・健康

国際動脈硬化学会が策定した "重症"家族性高コレステロール血症 (=severe FH)は、 冠動脈ならびに脳・下肢動脈疾患発症の高リスク群であることを報告

国際動脈硬化学会が策定した"重症"家族性高コレステロール血症 (severe FH)は、冠動脈ならびに脳・下肢動脈疾患発症の高リスク群であることを報告した。
配偶者同士は生活も一緒、病気も一緒?~日本・オランダにおけるバイオバンクを利用した国際共同研究~ 医療・健康

配偶者同士は生活も一緒、病気も一緒?~日本・オランダにおけるバイオバンクを利用した国際共同研究~

日本・オランダの一般地域住民の夫婦ペア総計約3万組を対象に生活習慣、医学検査値、疾病の類似性を検討した結果、さまざまな項目で配偶者同士の類似性が確認された。遺伝的に類似性が低く、生活習慣は類似性が高い夫婦間で多くの相関がみられたことから、生活習慣の重要性が示唆された。
小児肝がん(肝芽腫)の発生機序を解明 医療・健康

小児肝がん(肝芽腫)の発生機序を解明

日本小児肝癌スタディグループで行ってきた全国多施設共同臨床試験JPLT-2試験に登録され治療された小児肝腫瘍のうち同意を得て治療開始する前の検体163例を用いて、がん組織の遺伝子全体の変異や変化を検索した。肝芽腫(HB)には性質が異なるいくつかのサブグループが存在する。乳幼児に多くみられる典型的な肝芽腫(HB)では、腸管上皮の幹細胞で重要な転写因子であるASCL2の遺伝子発現が脱メチル化によって亢進している。肝芽腫(HB)症例の予後予測に有用である新しいメチル化マーカーを見出した。
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