医療・健康

高安病関連新規遺伝子の発見と病態メカニズムを解明~治療法の改善に貢献~ 医療・健康

高安病関連新規遺伝子の発見と病態メカニズムを解明~治療法の改善に貢献~

2018-12-17 京都大学 寺尾知可史 医学研究科非常勤講師(理化学研究所副チームリーダー)、吉藤元 同助教らの研究グループは、本邦患者(約6000人)の10%以上の検体を集めて高安病(高安動脈炎/大動脈炎症候群)の全ゲノム関連解析を行...
心エコー図検査による無症候性僧帽弁逆流症の簡便な予後予測指標を発見 医療・健康

心エコー図検査による無症候性僧帽弁逆流症の簡便な予後予測指標を発見

2018/12/14  国立循環器病研究センター国立循環器病研究センター(略称:国循)心不全科の岡本千聡医師、岡田厚医師、泉知里部長らの研究チームは、無症状で心機能の保たれた僧帽弁逆流症(器質性)患者における、心エコー図検査を用いた新たな予...
横顔を見る力は、正面顔より後に速く発達~赤ちゃんの顔認知の発達を縦断的研究から明らかに~ 医療・健康

横顔を見る力は、正面顔より後に速く発達~赤ちゃんの顔認知の発達を縦断的研究から明らかに~

2018-12-05 中央大学,東京理科大学,愛媛県立医療技術大学,東京大学,日本女子大学,生理学研究所概要中央大学 山口真美教授と東京理科大学・愛媛県立医療技術大学・東京大学・日本女子大学・生理学研究所の共同研究チームは、赤ちゃんが横顔を...
ad
脳梗塞後の神経再生メカニズムを発見~神経細胞の移動促進により神経機能が改善~ 医療・健康

脳梗塞後の神経再生メカニズムを発見~神経細胞の移動促進により神経機能が改善~

2018-12-13 名古屋市立大学,自然科学研究機構,バレンシア大学,自治医科大学脳梗塞は、脳血管の閉塞により血流が途絶して神経細胞が死滅する疾患で、それによって生じる様々な神経機能の障害は、現在我が国でも多くの人々を苦しめています。発症...
早産児の言語発達を予測する指標を発見~早期からの発達支援に向けて~ 医療・健康

早産児の言語発達を予測する指標を発見~早期からの発達支援に向けて~

2018-12-12 京都大学明和政子 教育学研究科教授、河井昌彦 医学部附属病院准教授、今福理博 武蔵野大学講師、丹羽房子 医学部附属病院助教、新屋裕太 東京大学特任研究員らの研究グループは、早産児と満期産児を対象に、乳幼児期の言語発達の...
炎症性腸疾患の腸上皮における新たな炎症・再生応答の協調機構を解明~早期の治療効果予測に期待~ 医療・健康

炎症性腸疾患の腸上皮における新たな炎症・再生応答の協調機構を解明~早期の治療効果予測に期待~

2018-12-12 東京医科歯科大学,日本医療研究開発機構ポイント 炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎・クローン病)は消化管に原因不明の炎症と腸上皮の傷害(潰瘍)が生じる「難病」です。 本研究では炎症性腸疾患の腸上皮で炎症応答を司るTNF-aと腸...
赤ちゃんの脳障害を見極める新たなバイオマーカーを発見 医療・健康

赤ちゃんの脳障害を見極める新たなバイオマーカーを発見

新生児低酸素性虚血性脳症の早期診断・発見に期待2018-12-12 国立精神・神経医療研究センター国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター(NCNP、東京都小平市、理事長:水澤英洋)神経研究所(所長:和田圭司)疾病研究第2部(部長:...
AIを搭載した内視鏡診断支援プログラムが承認~医師の診断補助に活用へ~ 医療・健康

AIを搭載した内視鏡診断支援プログラムが承認~医師の診断補助に活用へ~

2018-12-10 昭和大学,名古屋大学,日本医療研究開発機構ポイント 大腸の早期がんや前がん病変である腫瘍性ポリープを内視鏡をつかって早期発見・早期治療することは、大腸がん死亡の抑制効果があるとされています。 ポリープの中には切除する必...
特定地域で多発する認知症でさまざまな症状が出る脳内メカニズムを解明 医療・健康

特定地域で多発する認知症でさまざまな症状が出る脳内メカニズムを解明

脳内タウ病変を標的に、認知と運動2つの機能障害を防ぐ新たな治療戦略の創出に期待2018-12-08 量子科学技術研究開発機構,三重大学,日本医療研究開発機構発表のポイント 紀伊半島南部に多発する認知症(筋萎縮性側索硬化症/パーキンソン認知症...
詳細調査で明らかになる震災被害の長期的な影響 医療・健康

詳細調査で明らかになる震災被害の長期的な影響

家屋被害の大きかった人で、心理的苦痛、平均歩数、骨密度への影響が継続2018-12-05 東北大学東北メディカル・メガバンク機構,岩手医科大学いわて東北メディカル・メガバンク機構,日本医療研究開発機構発表のポイント 東北メディカル・メガバン...
プロスタグランジン受容体の立体構造を世界初解明 医療・健康

プロスタグランジン受容体の立体構造を世界初解明

アスピリンより有効で、副作用の少ない「スーパー・アスピリン」開発に道2018-12-04 関西医科大学,京都大学,熊本大学,株式会社エヌビィー健康研究所,日本医療研究開発機構概要学校法人関西医科大学(大阪府枚方市 理事長・山下敏夫、学長・友...
生殖細胞形成の初期段階で働く遺伝子制御機構~SETDB1タンパク質による生殖細胞形成の制御~ 医療・健康

生殖細胞形成の初期段階で働く遺伝子制御機構~SETDB1タンパク質による生殖細胞形成の制御~

2018-12-04 東北大学加齢医学研究所,日本医療研究開発機構発表のポイント 生殖細胞が胚発生過程で形成される初期段階で必要なタンパク質として、ヒストンメチル化酵素SETDB1を同定しました。 SETDB1はヒストンタンパク質のメチル化...
ad
タイトルとURLをコピーしました