有機化学・薬学

COVID-19ワクチン候補ペプチドの同定~ 細胞性免疫誘導を特徴とする画期的ワクチンの開発へ~ 医療・健康

COVID-19ワクチン候補ペプチドの同定~ 細胞性免疫誘導を特徴とする画期的ワクチンの開発へ~

2020-07-30 国立がん研究センター,ブライトパス・バイオ株式会社発表のポイント 国立がん研究センターとブライトパスは、COVID-19の原因ウイルスに対する細胞性免疫(T細胞)の誘導を特徴とするペプチドワクチン*1候補を同定しました...
新たな化学構造解析技術が拓く、新たな天然物骨格構造の発見 有機化学・薬学

新たな化学構造解析技術が拓く、新たな天然物骨格構造の発見

新規質量分析技術により、有用天然物の新たな一大グループが発見された2020-07-28 東京大学 発表者 小境  陵介(東京大学大学院農学生命科学研究科 微生物潜在酵素(天野エンザイム)寄付講座 修士課程2年生)小野  拓人(東京大学大学院...
難病COPA異常症の発症分子機構の解明~自己免疫・自己炎症性疾患の新規治療薬の開発に期待~ 医療・健康

難病COPA異常症の発症分子機構の解明~自己免疫・自己炎症性疾患の新規治療薬の開発に期待~

2020-07-29 東北大学大学院生命科学研究科,日本医療研究開発機構発表のポイント 関節炎や間質性肺炎を引き起こすCOPA*1異常症の炎症病態が自然免疫シグナル(STING*2経路)の異常な活性化に起因することを明らかにしました。 ST...
ad
温度制御による抗体医薬品の精製方法を開発 ~抗体医薬品の活性維持・精製コスト削減~ 有機化学・薬学

温度制御による抗体医薬品の精製方法を開発 ~抗体医薬品の活性維持・精製コスト削減~

2020-07-28 慶應義塾大学,東京大学,科学技術振興機構ポイント 抗体医薬品を特異的に吸着する機能性高分子を用いた精製カラムを開発 抗体医薬品の活性を維持する温和な条件で抗体を精製可能 低コストでの分離精製による抗体医薬品の薬価低減の...
癌における解糖系代謝の制御機構を発見~新規抗癌剤治療への応用の可能性~ 医療・健康

癌における解糖系代謝の制御機構を発見~新規抗癌剤治療への応用の可能性~

2020-07-22 京都大学近藤祥司 医学部附属病院准教授、三河拓己 医学研究科研究員らの研究グループは、発癌における解糖系代謝亢進において、解糖系酵素ホスホグリセリン酸ムターゼ(PGAM)と結合する蛋白が重要であることを解明しました。近...
離合集散する分子の波が生み出す力を計測~形状や性質が自律変化する材料開発に期待~ 有機化学・薬学

離合集散する分子の波が生み出す力を計測~形状や性質が自律変化する材料開発に期待~

2020-07-21 京都大学 浜地格 工学研究科教授、窪田亮 同助教、市川正敏 理学研究科講師、田中求 高等研究院特任教授らの研究グループは、人工超分子からなるファイバーの進行波の発生に成功し、その波が生み出す力を世界で初めて精密計測しま...
電子反応を制御する有機触媒 ~創薬研究につながる複雑かつかさ高い分子をつくり出す~ 医療・健康

電子反応を制御する有機触媒 ~創薬研究につながる複雑かつかさ高い分子をつくり出す~

2020-07-22 金沢大学,科学技術振興機構ポイント 高い活性を持つ一電子が介在する電子反応を有機触媒で制御することは、いまだ困難である。 電子反応を能動的に制御する有機触媒をデザインし、適用範囲を大幅に拡大した。 本手法は新しい有機合...
電子反応を制御する有機触媒 ~創薬研究につながる複雑かつかさ高い分子をつくり出す~ 医療・健康

電子反応を制御する有機触媒 ~創薬研究につながる複雑かつかさ高い分子をつくり出す~

2020-07-22 金沢大学,科学技術振興機構ポイント 高い活性を持つ一電子が介在する電子反応を有機触媒で制御することは、いまだ困難である。 電子反応を能動的に制御する有機触媒をデザインし、適用範囲を大幅に拡大した。 本手法は新しい有機合...
臨床用iPS細胞を用いたパーキンソン病治療の非臨床研究を実施 医療・健康

臨床用iPS細胞を用いたパーキンソン病治療の非臨床研究を実施

ヒトiPS細胞由来のドパミン神経前駆細胞の安全性と有効性を確認2020-07-20 京都大学土井大輔 iPS細胞研究所特定拠点助教、髙橋淳 同教授らの研究グループは、臨床用ヒトiPS細胞に由来するドパミン神経前駆細胞(DAP)の安全性と有効...
うねり構造をもつグラフェンナノリボンの精密合成に成功~非ベンゼノイド構造の新規構築反応を開発~ 有機化学・薬学

うねり構造をもつグラフェンナノリボンの精密合成に成功~非ベンゼノイド構造の新規構築反応を開発~

2020-07-20 京都大学小川直希 薬学研究科・ 京都大学、高須清誠 薬学研究科教授らの研究グループは、5~7員環芳香環を含んだうねり構造を有する新規グラフェンナノリボン(GNR)の完全精密合成に成功しました。 GNRはベンゼン環(六員...
食品を長持ちさせる MIT スタートアップのシルクラップ 有機化学・薬学

食品を長持ちさせる MIT スタートアップのシルクラップ

(MIT startup wraps food in silk for better shelf life)2020/6/5 アメリカ合衆国・マサチューセッツ工科大学(MIT)・ MIT のスタートアップ、Cambridge Crops が...
卵を使ったコーティング剤が生鮮食品の鮮度を保持 有機化学・薬学

卵を使ったコーティング剤が生鮮食品の鮮度を保持

(Egg-based coating preserves fresh produce)2020/6/4 アメリカ合衆国・ライス大学・ ライス大学が、廃棄処分されている卵のタンパク質を利用した安価なコーティング剤を開発。新鮮な農産物を保護して...
ad
タイトルとURLをコピーしました