生物環境工学森林限界と南限地のダケカンバ苗木の生存率・成長率の低下はメカニズムが異なる 2023-11-10 筑波大学 ダケカンバは日本の高山に生育する樹木です。国内11カ所から収集した苗木の生育試験をしたところ、森林限界と分布南限地由来の苗木の生存率や成長は他の苗木より低くなりました。森林限界地は気候条件、南限地は遺伝的特性...2023-11-13生物環境工学
有機化学・薬学アディポネクチン受容体を活性化する抗体を初めて取得~月1回投与による糖尿病・非アルコール性脂肪性肝炎の新たな治療薬になることが期待される~ 2023-11-11 東京大学 東京大学の山内敏正教授、門脇孝名誉教授(現・虎の門病院 院長)、岩部(岡田)美紀特任准教授、日本医科大学の岩部真人大学院教授、田辺三菱製薬株式会社の浅原尚美、和田浩一、岡幸蔵(創薬本部)らによる研究グループは...2023-11-13有機化学・薬学
有機化学・薬学アスパラギン合成酵素を阻害するビサボスクアールAの発見~がん代謝特性を標的とする新規抗がん剤の開発に期待~ 2023-11-10 京都大学 掛谷秀昭 薬学研究科教授、Yanjun Pan 同博士課程学生、堂前直 理化学研究所ユニットリーダー、西尾和人 近畿大学教授、平野秀典 慶應義塾大学特任准教授らの研究グループは、アスパラギン合成酵素(ASNS...2023-11-13有機化学・薬学
生物工学一般光合成微生物が形成するバイオフィルムの成分の 非標識・超解像での可視化に成功 2023-11-10 徳島大学 <ポイント> 超解像赤外分光イメージングにより、藍藻バイオフィルムの構成成分を非標識で可視化した。 バイオフィルムを主に構成する硫酸多糖成分に沿って藍藻が配列している様子を世界で初めて明らかにした。 硫酸多糖...2023-11-13生物工学一般
細胞遺伝子工学種々のヘテロ接合度を考慮した実践的ゲノムアセンブル法の提案 2023-11-13 国立遺伝学研究所 パシフィック・バイオサイエンシズ・オブ・カリフォルニア社のサブリードに代表されるロングリードシーケンシング技術の発展は、ゲノム配列の再構築に大きく貢献してきました。しかしながら、この技術は、ゲノム配列...2023-11-13細胞遺伝子工学
生物化学工学細胞内で光合成を飼いならす~何度やっても同じ危機対応~ 2023-11-13 国立遺伝学研究所 真核生物による葉緑体つまり光合成能の獲得は、真核細胞内へのシアノバクテリア(光合成バクテリア)の一次共生(紅藻、緑藻、植物の共通祖先)の他、それによって生じた真核藻類の二次またはさらに高次の共生により...2023-11-13生物化学工学
生物化学工学ヒメツリガネゴケの葉が内側から外側へ向かって展開する仕組みの発見 〜ヒメツリガネゴケのクチクラは、体を守るだけでなく細胞の形作りにも必要だった〜 2023-11-13 基礎生物学研究所,東京工業大学 約4億7千年前、淡水域から陸地に進出した植物は、乾燥、細菌感染、強い光など、陸上環境の厳しい条件に直面しました。これらの過酷な環境下で植物は、主にワックスやクチンからできているクチクラ(...2023-11-13生物化学工学