有機化学・薬学 アディポネクチン受容体を活性化する抗体を初めて取得~月1回投与による糖尿病・非アルコール性脂肪性肝炎の新たな治療薬になることが期待される~ 2023-11-11 東京大学東京大学の山内敏正教授、門脇孝名誉教授(現・虎の門病院 院長)、岩部(岡田)美紀特任准教授、日本医科大学の岩部真人大学院教授、田辺三菱製薬株式会社の浅原尚美、和田浩一、岡幸蔵(創薬本部)らによる研究グループは、... 2023-11-13 有機化学・薬学
生物工学一般 光合成微生物が形成するバイオフィルムの成分の 非標識・超解像での可視化に成功 2023-11-10 徳島大学<ポイント> 超解像赤外分光イメージングにより、藍藻バイオフィルムの構成成分を非標識で可視化した。 バイオフィルムを主に構成する硫酸多糖成分に沿って藍藻が配列している様子を世界で初めて明らかにした。 硫酸多糖だ... 2023-11-13 生物工学一般
細胞遺伝子工学 種々のヘテロ接合度を考慮した実践的ゲノムアセンブル法の提案 2023-11-13 国立遺伝学研究所パシフィック・バイオサイエンシズ・オブ・カリフォルニア社のサブリードに代表されるロングリードシーケンシング技術の発展は、ゲノム配列の再構築に大きく貢献してきました。しかしながら、この技術は、ゲノム配列の... 2023-11-13 細胞遺伝子工学
生物化学工学 細胞内で光合成を飼いならす~何度やっても同じ危機対応~ 2023-11-13 国立遺伝学研究所真核生物による葉緑体つまり光合成能の獲得は、真核細胞内へのシアノバクテリア(光合成バクテリア)の一次共生(紅藻、緑藻、植物の共通祖先)の他、それによって生じた真核藻類の二次またはさらに高次の共生により(... 2023-11-13 生物化学工学
生物化学工学 ヒメツリガネゴケの葉が内側から外側へ向かって展開する仕組みの発見 〜ヒメツリガネゴケのクチクラは、体を守るだけでなく細胞の形作りにも必要だった〜 2023-11-13 基礎生物学研究所,東京工業大学約4億7千年前、淡水域から陸地に進出した植物は、乾燥、細菌感染、強い光など、陸上環境の厳しい条件に直面しました。これらの過酷な環境下で植物は、主にワックスやクチンからできているクチクラ(注... 2023-11-13 生物化学工学
生物環境工学 ユカタンの水中洞窟を見よ、多様な微生物群集の故郷である(Behold the underwater caves of Yucatán, home to diverse microbial communities) 2023-11-10 ノースウェスタン大学The eastern Yucatán Peninsula study region is pierced by vast interconnected flooded tunnels, funct... 2023-11-11 生物環境工学
細胞遺伝子工学 衝突するリボソームがRNA修復を活性化する(Colliding ribosomes activate RNA repair) 2023-11-10 ミュンヘン大学(LMU)◆体内でアルコール摂取などの代謝過程で生成されるアルデヒドは有毒で、DNAやRNA、タンパク質などの細胞構成要素に結合して損傷を与える。DNAの損傷は細胞が修復するが、以前はRNAのクロスリンク... 2023-11-11 細胞遺伝子工学
細胞遺伝子工学 世界初の合成酵母ゲノム作製に向けて大きな一歩を踏み出す(Scientists take huge step towards making world’s first synthetic yeast genome) 2023-11-10 インペリアル・カレッジ・ロンドン(ICL)◆Ellis教授とBlount博士率いるチームが、酵母の染色体XIの合成版「SynXI」を作成。これは自然な染色体を代替可能で、酵母の通常の成長を維持しつつ特殊な特性を持つ。◆... 2023-11-11 細胞遺伝子工学
医療・健康 造血幹細胞の分化方向性を制御する分子機構~mRNA分解機構が司る新たな細胞運命決定機構の発見~ 2023-11-09 京都大学私たちの骨の中には、全ての血球成分の源である造血幹細胞と呼ばれる細胞が存在しており、日々血液の産生に貢献しています。このような造血幹細胞は、白血球(リンパ球や顆粒球など)、赤血球や血小板といったさまざまな種類の... 2023-11-10 医療・健康
有機化学・薬学 アスパラギン合成酵素を阻害するビサボスクアールAの発見~がん代謝特性を標的とする新規抗がん剤の開発に期待~ 2023-11-10 京都大学掛谷秀昭 薬学研究科教授、Yanjun Pan 同博士課程学生、堂前直 理化学研究所ユニットリーダー、西尾和人 近畿大学教授、平野秀典 慶應義塾大学特任准教授らの研究グループは、アスパラギン合成酵素(ASNS)... 2023-11-10 有機化学・薬学
有機化学・薬学 糖尿病による持久力低下を回復させる候補物質を発見~⾻格筋の代謝物を標的とするサルコペニア治療法の開発に期待~ 2023-11-10 九州大学ポイント 糖尿病は⾻格筋量と筋⼒の低下(サルコペニア)と関連するが、有効な治療法がなく、⾼齢化社会のわが国において喫緊の課題である。 肥満糖尿病マウスにSGLT2 阻害薬を投与すると、⾻格筋で内因性AMPK 活... 2023-11-10 有機化学・薬学
生物工学一般 細胞膜酵素を用いた水素駆動型CO₂還元反応によるギ酸生成系の開発 〜細胞膜酵素による気体(水素と二酸化炭素)から液体水素キャリア(ギ酸)への変換反応〜 2023-11-10 九州大学カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所ポイント 二酸化炭素(CO₂)の削減方法として細胞膜酵素によるCO₂の水素化反応システムを開発した。 細胞膜酵素による水素駆動型CO₂還元反応からの高効率なギ酸生成系の... 2023-11-10 生物工学一般