一定サイズ以上の梗塞巣を呈する発症時刻不明脳梗塞患者に国内用量での静注血栓溶解療法が有望 医療・健康

一定サイズ以上の梗塞巣を呈する発症時刻不明脳梗塞患者に国内用量での静注血栓溶解療法が有望

2020-12-14 国立循環器病研究センター国立循環器病研究センター(大阪府吹田市、理事長:小川久雄、略称:国循)の豊田一則 副院長が研究代表者を務める国内研究チームが、医師主導無作為割付試験(治療内容を無作為に割り当てて治療効果を調べる...
微生物やその細胞壁成分の葉面散布による酒米の増収に成功 生物工学一般

微生物やその細胞壁成分の葉面散布による酒米の増収に成功

メタノールを原料に生産した微生物製剤を出穂後1度の散布で2020-12-11 京都大学由里本博也 農学研究科准教授、阪井康能 同教授らの研究グループは、白鶴酒造株式会社、岡山大学と共同で、食糧と競合しない炭素資源で安価なメタノールを原料とし...
脂質がタンパク質の選別輸送を制御~小胞体膜セラミドの長さが鍵~ 生物化学工学

脂質がタンパク質の選別輸送を制御~小胞体膜セラミドの長さが鍵~

2020-12-12 理化学研究所,広島大学理化学研究所(理研)光量子工学研究センター生細胞超解像イメージング研究チームの黒川量雄専任研究員、和賀美保テクニカルスタッフII、中野明彦チームリーダー(光量子工学研究センター副センター長)、広島...
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フランス:ANRが「神経変性疾患:神経科学の挑戦」第13版を発表 医療・健康

フランス:ANRが「神経変性疾患:神経科学の挑戦」第13版を発表

Publication du cahier n°13 de l'ANR ≪ Les maladies neurodegeneratives : le defi des neurosciences ≫「政策の科学」関連 海外情報(ANR記事)...
脳梗塞患者のうつ関連症状の脳領域が「右ローランド弁蓋部」であることを発見 医療・健康

脳梗塞患者のうつ関連症状の脳領域が「右ローランド弁蓋部」であることを発見

2020-11-20 株式会社日立製作所日立は、広島大学および広島県日比野病院と共同で、脳梗塞後のうつ病発症メカニズムの解明に向け、うつ関連症状の脳領域を推定する技術を開発し、右ローランド弁蓋部*1がうつに関連する領域であることを初めて見出...
積水メディカルとの技術提携により製品開発~ 新生児スクリーニング測定キット 発売開始~ 医療・健康

積水メディカルとの技術提携により製品開発~ 新生児スクリーニング測定キット 発売開始~

2020-12-10 国立成育医療研究センター国立成育医療研究センターは、積水メディカル株式会社との技術提携により、原発性免疫不全症と脊髄性筋萎縮症新生児スクリーニングの測定キットを開発しました。このキットは、10月1日から「NeoSMAA...
デュシェンヌ型筋ジストロフィーの新しい薬物治療法の確立へ~ 新規治療標的を発見~ 有機化学・薬学

デュシェンヌ型筋ジストロフィーの新しい薬物治療法の確立へ~ 新規治療標的を発見~

2020-12-10 国立精神・神経医療研究センター国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター(NCNP)神経研究所RI管理室の松坂恭成研究員および橋戸和夫室長らの研究グループは、エクソソーム形成1)、スフィンゴミエリン分解、セラミド2...
窒素施肥が植物をリン酸欠乏から救うメカニズムを解明~ オートファジーの活性化が生育に寄与~ 生物化学工学

窒素施肥が植物をリン酸欠乏から救うメカニズムを解明~ オートファジーの活性化が生育に寄与~

2020-12-09 東京工業大学要点 リン酸と窒素は植物の生育における必須栄養素 リン酸欠乏生育下の植物に窒素過剰施肥するとリン酸欠乏ストレスが軽減 栄養に応答したオートファジー誘導がリン酸欠乏ストレス回避には重要概要東京工業大学 生命理...
翻訳阻害抗がん剤の二つ目の標的を同定~増殖抑制効果のより高いがん細胞の予測が可能に~ 有機化学・薬学

翻訳阻害抗がん剤の二つ目の標的を同定~増殖抑制効果のより高いがん細胞の予測が可能に~

2020-12-10 理化学研究所理化学研究所(理研)開拓研究本部岩崎RNAシステム生化学研究室の岩崎信太郎主任研究員、陈明明国際プログラム・アソシエイト、七野悠一基礎科学特別研究員、水戸麻理テクニカルスタッフI、斉藤大寛研修生、袖岡有機合...
貼るだけで組織・臓器の欠損部を閉鎖する生体吸収性シートを開発 有機化学・薬学

貼るだけで組織・臓器の欠損部を閉鎖する生体吸収性シートを開発

タラゼラチンを使って湿潤状態での接着性と生体親和性向上 医療費削減にも期待2020-12-10 物質・材料研究機構NIMSは、湿潤状態にある生体組織の欠損部に貼るだけで、傷口に接着して閉鎖できるシート材料を開発しました。傷口がふさがったあと...
準絶滅危惧種オオミズナギドリの大規模繁殖地が危機に 生物環境工学

準絶滅危惧種オオミズナギドリの大規模繁殖地が危機に

伊豆諸島御蔵島のノネコによる捕食の実態が明らかに2020-12-08 森林総合研究所,東京大学⼤学院農学⽣命科学研究科,山階鳥類研究所ポイント 御蔵島のノネコは1年間に1匹あたり平均313羽のオオミズナギドリを捕食していると推定されました。...
動脈硬化発症を制御する転写因子の相互作用を発見 医療・健康

動脈硬化発症を制御する転写因子の相互作用を発見

2020-12-09 京都大学伊藤信行 名誉教授、島野仁 筑波大学教授、中川嘉 筑波大学教授、小西守周 神戸薬科大学教授、曽根博仁 新潟大学教授の研究グループは、動脈硬化発症を制御する転写因子の相互作用を発見しました。動脈硬化は生活習慣病の...
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