京都大学

シロアリの配偶者探索における動き方の秘策を解明 生物環境工学

シロアリの配偶者探索における動き方の秘策を解明

状況に応じた歩行パターンの使い分け2019-07-10 京都大学水元惟暁 農学研究科博士課程学生(現・アリゾナ州立大学・日本学術振興会海外特別研究員)、土畑重人 同助教の研究グループは、シロアリのオスとメスが異なる歩行パターンを状況に応じて...
環形動物も大きな音を鳴らすことを発見~キムラハナカゴオトヒメゴカイのマウスアタック~ 生物工学一般

環形動物も大きな音を鳴らすことを発見~キムラハナカゴオトヒメゴカイのマウスアタック~

2019-07-09 京都大学後藤龍太郎 フィールド科学教育研究センター助教、平林勲 串本海中公園主任学芸員、A. Richard Palmer アルバータ大学教授らの研究グループは、環形動物の1種であるキムラハナカゴオトヒメゴカイが、口を...
発生期の大脳で分化細胞と未分化細胞の移動開始をもたらす共通の分子を解明 医療・健康

発生期の大脳で分化細胞と未分化細胞の移動開始をもたらす共通の分子を解明

「大脳のシワ」形成に貢献する外側放射状グリアはどのように誕生するか2019-07-08 京都大学松崎文雄 生命科学研究科教授(兼・理化学研究所チームリーダー)、川上巧 名古屋大学特任助教、川口綾乃 同准教授らの研究グループは、発生期の大脳の...
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絶滅危惧植物にのみ見られるゲノムの脆弱性を発見 生物環境工学

絶滅危惧植物にのみ見られるゲノムの脆弱性を発見

2019-07-05 京都大学井鷺裕司 農学研究科教授、栗田和紀 同研究員、木下豪太 農学研究科・日本学術振興会特別研究員、浜端朋子 東北大学研究員、牧野能士 同教授らは、東京大学の研究者と共同で、小笠原諸島の絶滅危惧植物とその近縁普通種の...
交尾器の進化で種が多様化することを示唆 生物化学工学

交尾器の進化で種が多様化することを示唆

ゲノム研究で分かった隠れた種分化の仕組み2019-07-03  京都大学藤澤知親 理学研究科研究員(現・滋賀大学助教)、雀部正毅 同博士後期課程学生(現・理化学研究所職員)、曽田貞滋 同教授、長太伸章 国立科学博物館研究員、高見泰興 神戸大...
天然キラル溶媒を不斉源とする触媒的不斉合成 有機化学・薬学

天然キラル溶媒を不斉源とする触媒的不斉合成

高分子らせん骨格による高効率不斉転写、不斉増幅の実現2019-07-03  京都大学,科学技術振興機構ポイント 安価なキラル溶媒を唯一の不斉源として用い、高い選択性で光学活性な生成物を得る「触媒的不斉合成」に世界で初めて成功しました。 今回...
大脳オルガノイドを用いた同期発火を有する機能的な神経ネットワークの創出と、その評価方法の確立 医療・健康

大脳オルガノイドを用いた同期発火を有する機能的な神経ネットワークの創出と、その評価方法の確立

2019-06-28 京都大学ポイント ヒトES/iPS細胞から3次元の大脳皮質組織を分化誘導し、3次元イメージングを行なった。 分化誘導した3次元大脳組織の分散培養によって、機能評価が容易にできる神経ネットワークを構築し、同期発火を含む複...
発生期の大脳で分化細胞と未分化細胞の移動開始をもたらす共通の分子を明らかに 生物化学工学

発生期の大脳で分化細胞と未分化細胞の移動開始をもたらす共通の分子を明らかに

「大脳のシワ」形成に貢献する外側放射状グリアはどのように誕生するか2019-06-26 名古屋大学,京都大学,理化学研究所名古屋大学大学院医学系研究科細胞生物学分野の川上 巧 特任助教と川口 綾乃 准教授らの 研究グループは、理化学研究所生...
マイクロ波分光で光触媒を簡便に評価する手法を開発 有機化学・薬学

マイクロ波分光で光触媒を簡便に評価する手法を開発

オキシハライド光触媒能を約3倍に向上することに成功2019-06-25 京都大学鈴木肇 工学研究科助教、阿部竜 同教授、佐伯昭紀 大阪大学教授らの研究グループは、光触媒の性能を速く簡便に評価する手法を確立し、ビスマス系のオキシハライド光触媒...
抗うつ剤の投与量は承認範囲内でも低めが最適と判明 医療・健康

抗うつ剤の投与量は承認範囲内でも低めが最適と判明

用量反応メタアナリシスが示す効果と副作用の最適バランス2019-06-20 京都大学古川壽亮 医学研究科教授、Andrea Cipriani オックスフォード大学教授、Georgia Salanti ベルン大学准教授らの研究グループは、新規...
チンパンジーの子も「おやつ」を食べることを解明 生物環境工学

チンパンジーの子も「おやつ」を食べることを解明

母子の食事時間のずれに基づく洞察2019-06-20 京都大学松本卓也 理学研究科博士課程学生(現・総合地球環境学研究所外来研究員)は、野生チンパンジーの子が母親と一緒に食事をするだけでなく、母親と異なるタイミングにおいても食事をするという...
他者の怪我に対しチンパンジーが情動的に反応することを発見 生物工学一般

他者の怪我に対しチンパンジーが情動的に反応することを発見

最新技術が明かす類人猿の注意と生理的反応2019-06-19 京都大学佐藤侑太郎 野生動物研究センター・日本学術振興会特別研究員らの研究グループは、チンパンジーが怪我を負った個体に注意を向けること、また他者の怪我に対して生理的反応を示すこと...
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