京都大学

生物環境工学

つる草はハダニがいる植物には巻き付かないことを発見

歩行性害虫の「接触感染」を避ける術 2019-05-08 京都大学 矢野修一 農学研究科助教、中井友也 農学部生(研究当時)は、ヤブガラシというつる草が、ハダニによる加害を防ぐため、ハダニのいる植物には巻きつかないことを世界で初めて発見しま...
医療・健康

CRISPRスクリーニングによりがん治療薬候補を網羅的に同定

ターゲットとなりうる600遺伝子を発見 2019-05-07 京都大学 遊佐宏介 ウイルス・再生医科学研究所教授らの研究グループは、ゲノム編集技術CRISPR-Cas9を用いた遺伝子スクリーニング法を30がん種にわたる300以上のがん細胞株...
細胞遺伝子工学

内在性のタンパク質の濃度とタンパク質間相互作用の強さを生きた細胞で定量することに成功

ゲノム編集技術と顕微鏡技術を駆使し、内在性のタンパク質の濃度とタンパク質間相互作用の強さを生きた細胞で定量することに成功 2019-04-26  基礎生物学研究所, 生命創成探究センター 細胞が外界からの様々な刺激を受容し、それに応答するた...
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細胞遺伝子工学

多様なモノクロナル抗体分子を迅速に作製するペプチドバーコード手法を確立

動物を使わずに試験管内で多様な抗体を調製することが可能に 2019-04-25 京都大学 植田充美 農学研究科教授、青木航 同助教、宮本佳奈 同修士課程学生(現・小野薬品工業株式会社 研究員)らの研究グループは、ペプチドバーコードという新し...
生物化学工学

生きた真核細胞内でたんぱく質の立体構造を詳細に観測

構造変化を0.05ナノメートルの精度で捉える 2019-04-26 科学技術振興機構,首都大学東京,京都大学 ポイント 核磁気共鳴分光測定法(NMR法)で原核細胞内のたんぱく質の立体構造を高分解能で直接解析する技術はあるが、より複雑な細胞構...
生物環境工学

野生チンパンジーがヒョウの獲物を食べることを初めて観察

人類の祖先は肉食獣から獲物を奪っていたか 2019-04-16 総合地球環境学研究所 概 要 総合地球環境学研究所の松本卓也外来研究員(日本学術振興会特別研究員(PD))や京都大学の中村美知夫准教授(理学研究科)らの研究グループは、野生チン...
医療・健康

骨が長く伸びる仕組みの一端を解明

イオンチャネルTRPM7を介した細胞内Ca2+変動が軟骨形成を制御する 2019-04-10 京都大学 市村敦彦 薬学研究科特定助教、銭年超 同特定研究員(現・精華大学博士研究員)らの研究グループは、軟骨細胞内カルシウムイオン(Ca2+)を...
医療・健康

インターフェロンの抗白血病作用の分子メカニズムを解明

白血病幹細胞を標的として 2019-04-05 京都大学 横田明日美 医学研究科研究員(現・シンシナティ小児病院医療センター研究員)、平位秀世 医学部附属病院助教と前川平 同教授(現・京都府保健環境研究所所長)らの研究グループは、従来から一...
医療・健康

皮膚がんの形態形成の数理モデルを開発

細胞の増殖効果と流体効果 2019-03-29 京都大学 鶴山竜昭 医学研究科特定教授、星野拓馬 首都大学東京博士課程学生、好村滋行 同准教授らの研究グループは、メラノーマなどの皮膚がんの形態形成を説明する数理モデルを考案し、病理学的に観察...
細胞遺伝子工学

オートファジーに必要なAtg分子間の共有結合を失う縮小進化を発見しました

2019-03-29 京都大学 阪井康能 農学研究科教授、奥公秀 同助教、水島昇 東京大学教授、Honglin Jia 中国農業科学院准教授、野田展生 微生物化学研究会部長、北潔 長崎大学教授らの研究グループは、コマガタエラ属酵母や、マラリ...
医療・健康

精子形態異常を伴う不妊マウスの原因を解明~プロタミン分子の56番セリンの脱燐酸化は精子の成熟に重要

2019-03-27 京都大学 伊藤克彦 医学部附属病院准教授、近藤玄 ウイルス・再生医科学研究所教授、宮地均 同技術専門員、菅井学 福井大学教授、千葉大学らの研究グループは、精子の成熟にプロタミン分子の脱燐酸化が重要である事を見出しました...
生物工学一般

本州初記録の熱帯性種リュウキュウナガウニを発見

温暖化により熱帯性種が分布域を拡大する可能性 2019-03-22 京都大学 中野智之 フィールド科学教育研究センター助教、河村真理子 同研究員、佐藤崇 総合博物館研究員らの研究グループは、和歌山県白浜町において、本州初記録となる熱帯性のリ...
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