基礎生物学研究所

生物工学一般

植物の葉の配列における対称性の破れ

2019-06-07 基礎生物学研究所 【発表者】 米倉 崇晃(東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻 博士課程3年) 岩元 明敏(研究当時:東京学芸大学教育学部 准教授、現在:神奈川大学理学部 准教授) 藤田 浩徳(アストロバイオロジーセ...
生物化学工学

魚類が高速遊泳をするときに遅筋の活動を抑える神経機構を特定

2019-05-22 基礎生物学研究所, 生命創成探究センター 脊椎動物の高速運動時には、速筋線維による素早い筋収縮を可能にするために、遅筋線維の活動を弱めることがあります。しかしその際、どのような制御が神経系により行われているかは分かって...
細胞遺伝子工学

カイコの「核を持たない精子」の形成に関わる遺伝子の特定に成功

2019-04-30 基礎生物学研究所 基礎生物学研究所の酒井弘貴研究員と新美輝幸教授らの共同研究チームは、カイコの核を持たない「無核精子」の形成に関わる遺伝子の同定に成功しました。 自然界には大きさや形が異なる二種類の精子をつくる動物が存...
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細胞遺伝子工学

内在性のタンパク質の濃度とタンパク質間相互作用の強さを生きた細胞で定量することに成功

ゲノム編集技術と顕微鏡技術を駆使し、内在性のタンパク質の濃度とタンパク質間相互作用の強さを生きた細胞で定量することに成功 2019-04-26  基礎生物学研究所, 生命創成探究センター 細胞が外界からの様々な刺激を受容し、それに応答するた...
生物工学一般

イモリの再生能力の謎に迫る遺伝子カタログの作成

新規の器官再生研究モデル生物イベリアトゲイモリ 2019-04-24 基礎生物学研究所 【本研究成果のポイント】 新規モデル生物#1イベリアトゲイモリ#2の遺伝子カタログを作成した。 遺伝子カタログをはじめとする様々なイベリアトゲイモリ研究...
細胞遺伝子工学

カブトムシの角(ツノ)にオスとメスとの違いが現れる時期の特定に成功

2019-04-11 基礎生物学研究所 基礎生物学研究所の森田慎一研究員と新美輝幸教授らの共同研究チームは、カブトムシのメスをオスにする遺伝子を同定することで、角の性差(オスとメスの違い)が現れる時期の特定に成功しました。 カブトムシのオス...
細胞遺伝子工学

メダカのストレスに対する応答性の季節変化に長鎖ノンコーディングRNAが関与していることを発見

2019-04-09  基礎生物学研究所 基礎生物学研究所 季節生物学研究部門の中山友哉特別共同利用研究員(名古屋大学 大学院生)、新村毅特任助教(現東京農工大学 准教授)、四宮愛特任助教、吉村崇客員教授(名古屋大学トランスフォーマティブ生...
生物化学工学

ほ乳類胚の胚が発生を一旦止める機構

胚の発生の休止と再開は領域により細胞間で異なる 2019-04-08  基礎生物学研究所 多くのほ乳類において、受精後発生を進める胚が着床前の段階で一時的に発生を休止することが知られており、これは発生休止(遅延着床とも呼ばれる)と呼ばれる現...
生物工学一般

力による刺激は細胞にどのような応答をもたらすのか

力学刺激によって生じるツメガエル胚細胞内のリン酸化の変化の詳細が明らかに 2019-03-07 基礎生物学研究所 基礎生物学研究所の橋本寛研究員、木下典行准教授、上野直人教授および米国プリンストン大学のIleana Cristea教授らは共...
生物工学一般

細胞の変形により生じる新たな細胞間情報伝達

Wnt産生細胞の変形が神経前駆細胞の増殖を促進する 2019-02-07  生命創成探究センター,基礎生物学研究所 動物のからだは数多くの細胞から成り立っています。受精卵から秩序正しく動物のからだが形成される上では、個々の細胞がバラバラに振...
生物化学工学

冬眠ハムスターの白色脂肪組織に冬支度の秘密をみる~肥満や生活習慣病予防へも新たな視座~

2019-01-28  北海道大学,東京大学,基礎生物学研究所 北海道大学低温科学研究所の山口良文教授,東京大学大学院薬学系研究科大学院生(当時)の茶山由一氏,三浦正幸教授,自然科学研究機構基礎生物学研究所の重信秀治准教授,福山大学薬学部の...
生物環境工学

サンゴがもつ緑色蛍光タンパク質の働きが明らかに

蛍光による共生パートナーの誘引 2019-01-22  基礎生物学研究所,東北大学大学院生命科学研究科,産業技術総合研究所 サンゴ礁を形作り、南の海の生態系の維持に不可欠な存在であるサンゴは、その多くが紫外線や青色光を受けると緑色の蛍光を発...
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