日本医療研究開発機構

医療・健康

腎移植でHTLV-1ウイルスに感染すると、関連難病を発症するリスクが高いことが判明

ヒトT細胞白血病ウイルスI型(HTLV-1)に感染したドナーから腎移植を受けた非感染者は高頻度で難病HAMを発症することが判明 2019-01-17  国立病院機構 水戸医療センター,聖マリアンナ医科大学 難病治療研究センター, 日本医療研...
医療・健康

新規開発の四量体SIgA抗体作製技術を用いて分泌型IgA抗体のインフルエンザウイルス不活化機構を解明

2019/01/04  日本医療研究開発機構,国立感染症研究所 インフルエンザの予防に重要な分泌型IgA(SIgA)抗体(※1)が二量体よりも大きい四量体になることの意義は十分に分かっていなかった。 四量体型のSIgA抗体を作製する技術を新...
医療・健康

脳梗塞慢性期において神経症状を回復させる新規脳内T細胞を発見

抗うつ剤が制御性T細胞を増やし脳梗塞の症状を緩和 2019/01/03  慶應義塾大学医学部,日本医療研究開発機構 慶應義塾大学医学部微生物学・免疫学教室の吉村昭彦教授、伊藤美菜子特任助教らの研究グループは、マウスモデルを用いた実験により、...
ad
医療・健康

乳がん幹細胞様細胞が分裂し、倍増する仕組み発見!

2018/12/26  金沢大学,国立がん研究センター,日本医療研究開発機構 金沢大学がん進展制御研究所/新学術創成研究機構の後藤典子教授、富永香菜研究協力員、東京大学医科学研究所先端医療研究センターの東條有伸教授、東京大学医学部附属病院の...
生物化学工学

精子幹細胞の数を一定に保つ新たな仕組みを発見

2018/12/21  基礎生物学研究所,日本医療研究開発機構,ケンブリッジ大学 基礎生物学研究所 生殖細胞研究部門の北舘祐助教と吉田松生教授、英国ケンブリッジ大学のBenjamin Simons教授を中心とした国際共同研究グループは、マウ...
医療・健康

目の丸い形ができる仕組みを解明~「器官の形作り」の理解から再生医療への貢献に期待~

2018-11-22 京都大学,科学技術振興機構,日本医療研究開発機構,理化学研究所 永樂元次 ウイルス・再生医科学研究所教授、奥田覚 科学技術振興機構(JST)さきがけ専任研究者(兼・ウイルス・再生医科学研究所 共同研究員、理化学研究所 ...
医療・健康

神経細胞を明るくカラフルに染めることで神経回路研究を加速

2018/11/20  九州大学,日本医療研究開発機構,理化学研究所 九州大学大学院医学研究院の今井猛教授、大学院生坂口理智(京都大学大学院生命科学研究科博士課程3年)、Marcus Leiwe助教からなる研究グループは、蛍光タンパク質を用...
医療・健康

ギャロウェイ・モワト症候群の新たな原因遺伝子を発見

2018/11/15  横浜市立大学,日本医療研究開発機構,熊本大学,京都府立医科大学,神奈川県立こども医療センター,神戸大学 横浜市立大学学術院医学群遺伝学 松本直通教授、藤田京志特任助手、輿水江里子研究員、三宅紀子准教授らの研究グループ...
医療・健康

新しいタイプのガラクトース血症を発見

2018/11/08  東北大学東北メディカル・メガバンク機構,東北大学大学院医学系研究科,東北大学病院,日本医療研究開発機構 発表のポイント 国の指定難病の一つであるガラクトース血症注1の発症例から、現在の分類にあてはまらない欠損酵素不明...
医療・健康

卵巣がんを早期から検出できる血液中マイクロRNAの組み合わせ診断モデル作成

2018/10/17  国立がん研究センター,日本医療研究開発機構 本研究のポイント 世界的にも類を見ない計4046例の大規模なヒト血清中マイクロRNAを解析 卵巣がん患者で有意に変化する複数のマイクロRNAを同定し、それらの組み合わせによ...
生物化学工学

神経細胞が脳内を移動するための仕組みを解明

移動に必要な推進力を生み出す分子が明らかに ~脳疾患解明への応用に期待~ 2018-10-17 奈良先端科学技術大学院大学,日本医療研究開発機構,名古屋市立大学 概要 奈良先端科学技術大学院大学(奈良先端大、学長:横矢直和)先端科学技術研究...
医療・健康

「動く遺伝子」を用いた網羅的遺伝子探索技術により脂肪肝からの肝がん発症に重要ながん遺伝子を同定

2018/10/16  大阪大学,日本医療研究開発機構,米国MDアンダーソンがんセンター 研究成果のポイント 動物個体内で網羅的にがん遺伝子を探索出来る新技術により、脂肪性肝疾患からの肝がん発症に寄与する遺伝子やシグナル伝達経路の大規模なス...
ad
タイトルとURLをコピーしました