金沢大学

分子時計の振動を体節の繰り返し構造に変換する仕組みを明らかに 生物化学工学

分子時計の振動を体節の繰り返し構造に変換する仕組みを明らかに

2023-05-25 基礎生物学研究所体節は、脊椎動物の発生過程において体幹部および尾部に一時的に形成される繰り返し構造で、その後の発生において体節の繰り返し性は、脊椎骨や骨格筋の分節性へと引き継がれます。体節の繰り返し構造は、体節の前駆細...
ズワイガニの最終脱皮前後で生じる生理学的な変化の一端を明らかに 生物化学工学

ズワイガニの最終脱皮前後で生じる生理学的な変化の一端を明らかに

2023-05-12 金沢大学,水産研究・教育機構,基礎生物学研究所,東京理科大学,高知大学,神奈川大学金沢大学環日本海域環境研究センター臨海実験施設の豊田賢治特任助教,水産研究・教育機構の山本岳男主任研究員と馬久地みゆき主任研究員,基礎生...
ラジカルを活用した新たなケージド化法の開発~アセチルコリン濃度の時空間制御に成功~ 生物化学工学

ラジカルを活用した新たなケージド化法の開発~アセチルコリン濃度の時空間制御に成功~

2023-05-09 京都大学大宮寛久 化学研究所教授、中村梨香子 薬学研究科博士後期課程学生、新井敏 金沢大学准教授、隅田有人 同助教、山崎健 同博士後期課程学生らの共同研究グループは、これまで実現困難であったアセチルコリンをケージド化す...
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ホンシメジのゲノム解読により樹木との共生初期のゲノムの特性が明らかに 細胞遺伝子工学

ホンシメジのゲノム解読により樹木との共生初期のゲノムの特性が明らかに

2023-02-07 基礎生物学研究所,信州大学,かずさDNA研究所,金沢大学食用キノコとして知られるホンシメジは、森林の樹木と共生して生活する「外生菌根菌」です。外生菌根菌は担子菌や子嚢菌などのさまざまな菌類のグループで見られ、木材や土壌...
バクテリアから植物に侵入してきた遺伝子が植物の陸上進出に必要だった水通導組織を作ることを可能にした 〜体の厚みを作る細胞分裂方向を操る仕組みの発見〜 生物化学工学

バクテリアから植物に侵入してきた遺伝子が植物の陸上進出に必要だった水通導組織を作ることを可能にした 〜体の厚みを作る細胞分裂方向を操る仕組みの発見〜

2023-01-17 基礎生物学研究所,金沢大学,大阪大学約4億7千年前に淡水域から陸上へ進出する前の植物は、細胞が縦に繋がった糸状の形や、細胞が平面上に1層に並んだ形をしていたと考えられています。一方、現在陸上で生きている植物(陸上植物)...
陸上植物と近縁な接合藻類ヒメミカヅキモのゲノム解読および接合型決定遺伝子の同定に成功 生物化学工学

陸上植物と近縁な接合藻類ヒメミカヅキモのゲノム解読および接合型決定遺伝子の同定に成功

2022-12-21 国立遺伝学研究所A divergent RWP-RK transcription factor determines mating type in heterothallic ClosteriumHiroyuki Se...
植物の精子形成に関わる新規因子を発見 ~基底小体タンパク質が獲得した新機能~ 細胞遺伝子工学

植物の精子形成に関わる新規因子を発見 ~基底小体タンパク質が獲得した新機能~

2022-08-05 明治大学明治大学 越水静助教、基礎生物学研究所  南野尚紀特任助教、金沢大学 西山智明助教、立教大学 養老瑛美子助教、理化学研究所 佐藤繭子技師ら共同研究チームはこのたび、オミクス解析によるスクリーニングから、ゼニゴケ...
肝臓由来分泌タンパク質、ヘパトカイン「LECT2」の抗ウイルス・自然免疫応答活性化作用を解明! 医療・健康

肝臓由来分泌タンパク質、ヘパトカイン「LECT2」の抗ウイルス・自然免疫応答活性化作用を解明!

2022-06-29 金沢大学,日本医療研究開発機構金沢大学医薬保健研究域保健学系の本多政夫教授、白崎尚芳助教、医薬保健研究域医学系の篁俊成教授、金子周一名誉教授、がん進展制御研究所の松本邦夫教授らの研究グループは、肝臓由来分泌タンパク質「...
細胞がクラスターを作りながら動く仕組みを発見~がん浸潤や胚発生の理解に期待~ 生物工学一般

細胞がクラスターを作りながら動く仕組みを発見~がん浸潤や胚発生の理解に期待~

2022-06-07 金沢大学,北海道大学,日本医療研究開発機構金沢大学ナノ生命科学研究所の奥田覚准教授と北海道大学電子科学研究所の佐藤勝彦准教授の共同研究グループは、立体組織中において細胞がクラスターを作りながら動く物理的な仕組みを解明し...
ケタミンの即効性抗うつ作用に関わる新しいメカニズムを解明! 有機化学・薬学

ケタミンの即効性抗うつ作用に関わる新しいメカニズムを解明!

2022-05-17 金沢大学,大阪公立大学,日本医療研究開発機構金沢大学医薬保健研究域薬学系の出山諭司准教授、金田勝幸教授、大阪公立大学大学院医学研究科脳神経機能形態学の近藤誠教授らの共同研究グループは、ケタミン(※1)の即効性抗うつ作用...
慢性痛発症の「グリアスイッチ」発見~難治性疼痛の治療法開発と脳回路の基本原理解明に期待~ 医療・健康

慢性痛発症の「グリアスイッチ」発見~難治性疼痛の治療法開発と脳回路の基本原理解明に期待~

2022-03-24 生理学研究所概要山梨大学医学部薬理学講座及び同山梨GLIAセンターの小泉修一教授及び医学部医学科5年生檀上洋右さんらのグループは、原因や治療法が不明な慢性痛である「神経障害性疼痛を引き起こす「スイッチ」を発見しました。...
テロメラーゼ逆転写酵素(hTERT)が癌細胞の増殖能や悪性度、分化、および予後不良マーカーであることを発見 有機化学・薬学

テロメラーゼ逆転写酵素(hTERT)が癌細胞の増殖能や悪性度、分化、および予後不良マーカーであることを発見

2022-03-23 国立がん研究センター,香川大学,金沢大学,滋賀医科大学,東京大学医科学研究所,神奈川県立がんセンター,東北大学,日本医療研究開発機構ポイント リン酸化による修飾を受けたテロメラーゼ逆転写酵素(hTERT)注1を認識する...
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