京都大学

細胞遺伝子工学

自然界の「ムダの進化」が生物多様性を支える

生物種の個体数増加に寄与しない利己的な性質の進化が導く多種共存 2020-07-10 東北大学大学院生命科学研究科,兵庫県立人と自然の博物館,理化学研究所,京都大学フィールド科学教育研究センター,千葉大学,琉球大学農学部・戦略的研究プロジェ...
有機化学・薬学

ジオール水溶液の脱水素化によるジカルボン酸合成に成功

有用有機化合物と水素を同時に生産する新触媒システムを開発 2020-07-09 京都大学  藤田健一 人間・環境学研究科教授、豊岡源基 同博士課程学生らの研究グループは、ジオール水溶液の脱水素化によるジカルボン酸合成の効率的合成を実現する、...
有機化学・薬学

光合成細菌がクモ糸を作る ~天然資源を利用した物質生産のモデル微生物~

2020-07-08 理化学研究所,京都大学,科学技術振興機構(JST) 理化学研究所(理研) 環境資源科学研究センター バイオ高分子研究チームの沼田 圭司 チームリーダー(京都大学 大学院工学研究科 材料化学専攻 教授)、樋口 美栄子 研...
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医療・健康

脳内地図を細胞レベルで観察~自閉症関連遺伝子Shank2はランドマーク情報に必須~

2020-07-08 理化学研究所,京都大学 理化学研究所(理研)脳神経科学研究センター神経回路・行動生理学研究チームの佐藤正晃客員研究員(脳科学総合研究センター記憶メカニズム研究チーム客員研究員(研究当時))、京都大学大学院医学研究科の水...
生物環境工学

ニホンヤマビルの全国的な吸血動物を解明~ニホンジカとの関係性を検証~

2020-07-07 京都大学 中野隆文 理学研究科准教授、森嶋佳織 宇都宮大学博士課程学生、逢沢峰昭 同准教授の研究グループは、近年日本各地で数が増え、吸血被害が増加しているニホンヤマビルの全国的な吸血(宿主)動物を明らかにしました。 本...
細胞遺伝子工学

RNA結合タンパク質の標的分子探索手法を開発

複雑なRNA制御のメカニズム解明に期待 2020-07-07 京都大学 飯田慶 医学研究科特定助教、武内章英 同准教授、萩原正敏 同教授らの研究グループは、RNA結合タンパク質の1つであるSFPQ(Splicing Factor Proli...
細胞遺伝子工学

環境DNA分析による個体数の推定法を実証~汲んだ水から魚を数える~

2020-07-07 京都大学 山本哲史 理学研究科助教、益田玲爾 フィールド科学教育研究センター教授、深谷肇一 国立環境研究所特別研究員、近藤倫生 東北大学教授、南憲吏 島根大学助教、笠井亮秀 北海道大学教授、宮下和士 同教授、源利文 神...
医療・健康

行動依存症の認知特性を解明~なぜ行動依存症はリスクを犯すのか~

2020-07-07 京都大学 浅岡由衣 理学研究科修士課程学生、後藤幸織 霊長類研究所准教授、元武俊 特定医療法人共和会共和病院医師らの研究グループは、行動依存症の患者はリスクを取る傾向があり、それが脳の前頭前皮質の活動減弱と関連している...
医療・健康

脳の「スイッチ」にピンポイントで作用する薬剤候補を開発

すぐに効いて副作用のない精神・神経疾患の治療法としての応用に期待 2020-07-07 量子科学技術研究開発機構,京都大学霊長類研究所,慶應義塾大学医学部,日本医療研究開発機構 発表のポイント 脳に導入した「スイッチ」の役割をする人工受容体...
有機化学・薬学

タンパク質のように高次構造を記憶する高分子の開発に成功~ナノリアクター小胞としてのバイオ応用に期待~

2020-06-29 京都大学 西村智貴 工学研究科特定助教、秋吉一成 同教授の研究グループは、温度応答性両親媒性グラフトポリマーを開発し、この高分子が自己組織化構造を記憶する事やそのサイズを自在に制御できることを見出しました。  天然のタ...
細胞遺伝子工学

微生物の生態系を設計する基幹技術を開発~生態系レベルの機能を農業・医療・工業に~

2020-06-26 京都大学  東樹宏和 生態学研究センター准教授らの研究グループは、生態系全体の生物機能を最大化・安定化する可能性の高い微生物(「機能コア微生物」)を見つけ出す手法を考案しました。さらに、こうした微生物の組み合わせを最適...
生物化学工学

物体の動きに関与する柔軟な座標表現の脳機能を解明~⾃他の動きを正確に判断する脳の仕組み~

2020-06-22 京都大学  佐々木亮 医学研究科助教、Greg DeAngelis 米国ロチェスター大学博士、Akiyuki Anzai 同博士、Dora Angelaki 米国ニューヨーク大学博士らの研究グループは、物体の動きに関与...
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