京都大学

スーパー作物キヌアの遺伝子機能解明への道を切り拓く 細胞遺伝子工学

スーパー作物キヌアの遺伝子機能解明への道を切り拓く

キヌアにおける遺伝子機能の解析技術を世界で初めて開発し、キヌアの色や形をコントロールすることに成功した。
ウサギ目の大型化が他の草食哺乳類分類群によって抑制されてきたことを解明 生物環境工学

ウサギ目の大型化が他の草食哺乳類分類群によって抑制されてきたことを解明

ウサギ目の化石種と現生種の体サイズを環境要因と対比しながら時間と空間を通して分析し、ウサギ目の大型化が他の草食哺乳類分類群によって抑制されてきたことを明らかにした。主な抑制者となる分類群が、気候変動に伴った草原の拡大などの、大規模な環境の変化と共に交代していたことも判明した。
心臓外科手術における効果的な輸血戦略を検証~コロナ禍の献血不足対策として~ 医療・健康

心臓外科手術における効果的な輸血戦略を検証~コロナ禍の献血不足対策として~

2016~2019年に心臓血管外科手術を受けた患者の輸血使用率および輸血使用量を、希釈式自己血輸血を受けた患者と受けていない患者(コホート群)で比較した。希釈式自己血輸血患者群では、輸血使用率は38.4%(コホート群:60.6%,p<0.001)、輸血使用量は3.5単位(コホート群:5.9単位,p<0.001)と減少効果を認められた。
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富士通株式会社と共同で、AIの推定根拠を説明できる遺伝子変異の病原性推定の検証システムを開発しました。 医療・健康

富士通株式会社と共同で、AIの推定根拠を説明できる遺伝子変異の病原性推定の検証システムを開発しました。

「臨床ゲノム情報統合データベース整備事業」において、特定の遺伝子変異が何らかの疾患の原因になる可能性(病原性)の有無を推定し、その推定根拠を添えて治療方針を検討する医師やゲノム医療の研究者に示すことができるAIを活用した検証システム「MGeND Intelligence」(エムジェンド インテリジェンス)を開発した。
プルキンエ細胞の樹状突起が 軸索に対して垂直に伸びるため仕組み~βIIIスペクトリン遺伝子の重要性~ 生物化学工学

プルキンエ細胞の樹状突起が 軸索に対して垂直に伸びるため仕組み~βIIIスペクトリン遺伝子の重要性~

ニューロンの膜骨格成分で、5型脊髄小脳変性症の原因遺伝子でもあるβIII スペクトリンが神経回路形成に重要な役割を果たすことを見出した。
指定難病「潰瘍性大腸炎」の自己抗体発見~新たな診断や治療開発へ~ 医療・健康

指定難病「潰瘍性大腸炎」の自己抗体発見~新たな診断や治療開発へ~

潰瘍性大腸炎の原因を探索し、インテグリンαVβ6というタンパク質に対する自己抗体が潰瘍性大腸炎患者の約90%に認められることを発見した。この自己抗体を測定する検査キットを企業とともに開発中。
うずまき管の伸⻑を司る分子活性と細胞群の波を発見~綱引きによる細胞群の流れと臓器の成長~ 生物化学工学

うずまき管の伸⻑を司る分子活性と細胞群の波を発見~綱引きによる細胞群の流れと臓器の成長~

マウスのうずまき管を生体外で培養し、管組織の奥深くに位置する細胞や分子の働きを顕微鏡観察する新たな手法を開発した。細胞の情報伝達に重要なERKと呼ばれるタンパク質がうずまき管頂端部から基部へ波のように伝播すること、また同時に、管の基部から頂端部にかけて細胞が集団移動することを明らかにした。数理モデル解析と実験により、ERK活性と細胞集団運動の波が隣の細胞同士の引っ張り合いを介して作られることを提唱した。
中央アルプスと伊勢で発見された白いタヌキの体色変異の原因を解明 生物化学工学

中央アルプスと伊勢で発見された白いタヌキの体色変異の原因を解明

アルビノ遺伝子の哺乳類における広域拡散の初事例2021-03-08 京都大学古賀章彦 霊長類研究所教授らの研究グループは、中央アルプスと伊勢で発見された白いタヌキの体色変異の原因を、遺伝子解析により明らかにしました。中央アルプス山麓で数十年...
ヒト生殖細胞の運命決定機序を解明~転写因子のみによる生殖細胞の誘導~ 細胞遺伝子工学

ヒト生殖細胞の運命決定機序を解明~転写因子のみによる生殖細胞の誘導~

精子や卵子の元となる始原生殖細胞への分化を誘導できる遺伝子を特定した。
捕食者と風雨に対する害虫のジレンマを発見~捕食者は捕食するより大きな抑止力を及ぼす~ 生物環境工学

捕食者と風雨に対する害虫のジレンマを発見~捕食者は捕食するより大きな抑止力を及ぼす~

2021-03-04 京都大学矢野修一 農学研究科助教、岡田瀬礼奈 農学部生(研究当時)は、捕食を避けて網上に産んだハダニの卵が、葉面の卵に比べて風雨で流失しやすいことを発見し、風と雨の相乗作用が卵を流失させることも解明しました。捕食者は餌...
絶滅危惧種ニホンウナギの分布域を環境DNA解析で推定 生物環境工学

絶滅危惧種ニホンウナギの分布域を環境DNA解析で推定

2021-03-03 京都大学益田玲爾 フィールド科学教育研究センター教授、笠井亮秀 北海道大学教授、山中裕樹 龍谷大学准教授、亀山哲 国立環境研究所主任研究員、東信行 弘前大学教授、木村伸吾 東京大学教授、黒川優子 東北生活文化大学准教授...
未来への手紙がネガティブ感情を軽減させることの効果を検証~パンデミック下における実験データから~ 医療・健康

未来への手紙がネガティブ感情を軽減させることの効果を検証~パンデミック下における実験データから~

2021-03-02 京都大学千島雄太 こころの未来研究センター・日本学術振興会特別研究員らの研究グループは、未来について考えることがネガティブ感情を軽減させるのではないかという仮説を立て、未来の自分を想像して手紙を書くことの効果を実験的に...
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