京都大学

医療・健康

2種類のADHD治療薬が対照的な作用を持つことを発見~ゼブラフィッシュで行動や脳での働きを探る~

2020-05-18 京都大学 鈴木志穂 医学部学生、木村亮 医学研究科助教、萩原正敏 同教授、前川真吾 情報学研究科助教らの研究グループは、注意欠如・多動症(ADHD)の主な治療薬であるメチルフェニデートとアトモキセチンが、脳での働きや行...
医療・健康

感染防御に寄与する酵素の制御機構を解明~感染症や免疫不全の新規治療ターゲットへ~

2020-05-15 京都大学 伏屋康寛 医学研究科特定助教、岩井一宏 同教授、髙橋良輔 同教授、キム ミンス 同特定准教授らの研究グループは、大竹史明 星薬科大学特任准教授、佐伯泰 東京都医学総合研究所副参事研究員らと共同で、免疫応答や細...
生物環境工学

ヒガラはシジュウカラの警戒声から天敵の姿をイメージできることを解明~鳥類における他言語理解~

2020-05-15 京都大学 鈴木俊貴 白眉センター特定助教は、鳥類が他種の警戒の鳴き声から天敵の姿をイメージする能力をもつことを実験により明らかにしました。 多くの動物は天敵(捕食者など)に遭遇すると特別な鳴き声を発して警戒します。この...
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医療・健康

ヒト脳の新しい加齢バイオマーカーを発見~脳萎縮のメカニズム解明へ向けて~

2020-05-15 理化学研究所,京都大学,東京医科歯科大学 理化学研究所(理研)生命機能科学研究センター脳コネクトミクスイメージング研究チームの麻生俊彦副チームリーダー、京都大学大学院医学研究科脳病態生理学講座の上田敬太講師、村井俊哉教...
細胞遺伝子工学

大きな島で種分化が起きやすいことを解明~「キバラヨシノボリ」は琉球列島で5回誕生した~

2020-05-13 京都大学 山﨑曜 理学研究科博士課程大学院生(現・国立遺伝学研究所・日本学術振興会特別研究員)、渡辺勝敏 同准教授らは、武島弘彦 東海大学特定研究員、鹿野雄一 九州大学准教授、大迫尚晴氏、鈴木寿之 大阪自然史博物館外来...
医療・健康

糖尿病や肥満でがんが発⽣する仕組みをハエで解明~新たながん予防法や治療法へ期待~

2020-05-11 京都大学 井垣達吏 生命科学研究科教授、佐奈喜祐哉 同博士課程学生(現・仏・キュリー研究所)らの研究グループは、ショウジョウバエを用いて細胞競合のメカニズムを探索する過程で、高インスリン血症のハエでは細胞競合がうまく働...
有機化学・薬学

タンパク質自身にくすりをつくらせる革新的手法を開発

短時間で新規うつ病治療薬候補化合物の選定に成功 2020-05-12 京都大学 内田周作 医学研究科特定准教授、鈴木孝禎 大阪大学教授、伊藤幸裕 京都府立医科大学准教授らの研究グループは、がんや神経精神疾患の原因である金属含有タンパク質自身...
医療・健康

PM2.5濃度上昇が心停止の発生に影響することを解明

日本全国規模の人を対象とした疫学研究の成果 2020-05-11 京都大学 上田佳代 工学研究科准教授は、川崎医科大学、東邦大学、国立環境研究所、日本循環器学会蘇生科学検討会らと共同で、総務省消防庁の救急蘇生統計に係るデータを利用して、PM...
医療・健康

新型コロナウイルス報告数は流行を反映しない可能性を示唆

検査陽性報告数のみを用いた流行解析には注意が必要 2020-05-01 京都大学 水本憲治 白眉センター特定助教、大森亮介 北海道大学准教授らの研究グループは、流行初期における日本の新型コロナウイルス感染症の報告数の時間変化が、一般的に感染...
生物化学工学

葉をたくさん食べるニホンザルの腸内細菌は、葉の発酵能力が高いことを証明

動物の消化への腸内細菌の寄与 2020-05-01 京都大学 半谷吾郎 霊長類研究所准教授らの研究グループは、屋久島の野生ニホンザルの新鮮な糞と葉を混ぜて試験管内で発酵させたところ、葉をよく食べている地域のほうが発酵が多く行われることを明ら...
教育

新しい周期表を考案~原子核の周期表「ニュークリタッチ」~

原子核の陽子の数に着目した、新しい周期表「ニュークリタッチ」を考案した。
医療・健康

エピゲノム異常がウィリアムズ症候群に関わることを発⾒~多彩な症状の原因を説明する⼿がかりに~

2020-04-24 京都大学 木村亮 医学研究科助教、萩原正敏 同教授らの研究グループは、エピゲノムの異常がウィリアムズ症候群の病態に関わることを発見しました。 ウィリアムズ症候群は、約1万人に1人にみられる稀な病気で、7番染色体の片方の...
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