京都大学

医療・健康

プロジェクションマッピング技術を応用した手術ガイドシステム「MIPS」を開発・実用化

2020-02-07 京都大学 瀬尾智 医学部附属病院助教、髙田正泰 同助教らの研究グループは、三鷹光器株式会社およびパナソニック株式会社と共同で、従来エンターテインメントの場でのみ普及していたプロジェクションマッピングの技術を応用し、医療...
医療・健康

PD-1抗体がん免疫治療の有効性を判別するバイオマーカーを同定

血液検査のみで有効性の診断が可能に 2020-01-31 京都大学 本庶佑 高等研究院副院長・特別教授、茶本健司 医学研究科特定准教授、波多江龍亮 同研究員(現・九州大学助教)らの研究グループは、肺がん患者の血液でPD-1阻害抗体の効果を判...
医療・健康

ヒストン修飾の変化による脳の神経細胞分化の制御メカニズムを解明

HP1γを欠損した神経幹細胞はニューロンへの分化傾向が強くなる 2020-01-28 京都大学 成瀬智恵 医学研究科准教授、吉原亨 同特定助教、浅野雅秀 同教授らの研究グループは、ヘテロクロマチンプロテイン1(HP1)と呼ばれるタンパク質フ...
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医療・健康

同種iPS細胞由来軟骨移植による関節軟骨損傷の再生について

2020-01-24 京都大学医学部附属病院,京都大学iPS細胞研究所(CiRA),日本医療研究開発機構(AMED) 概要 京都大学医学部附属病院は、京都大学iPS細胞研究所(CiRA)と連携し、ヒトiPS細胞からiPS細胞由来軟骨を作製し...
医療・健康

新しい乳癌誘導系でエストロゲンによる発癌メカニズムの一端を解明

2020-01-23 京都大学 伊東潤二 医学研究科客員研究員(神戸医療産業都市推進機構先端医療研究センター研究員)、戸井雅和 同教授らの研究グループは、乳癌の発癌因子の関係を体系的に理解するため、マウスの正常乳腺組織に初期の乳癌を誘導する...
有機化学・薬学

分子の立体構造から血圧の調節メカニズムの一端を解明~少しの違いで大違い~

2020-01-22 京都大学 浅田秀基 医学研究科特定講師、岩田想 同教授、井上飛鳥 東北大学准教授らの研究グループは、血圧の調節に重要な生理活性ペプチドホルモンであるアンジオテンシンII(AngII)が結合した2型アンジオテンシンII受...
医療・健康

「スライムの化学」を利用した第5のがん治療法

液体のりの主成分でホウ素中性子捕捉療法の効果を劇的に向上 2020-01-23 東京工業大学,京都大学,ナノ医療イノベーションセンター,ステラファーマ株式会社,日本医療研究開発機構 要点 液体のりの主成分であるポリビニルアルコールを中性子捕...
有機化学・薬学

モータータンパク質は種類により協働性が異なることを発見

分子を自在に並べる技術により生体分子モーターの協働性を計測 2020-01-23 京都大学 横川隆司 工学研究科教授、金子泰洸ポール 同教務補佐員らの研究グループは、大岩和弘 情報通信研究機構(NICT)主管研究員、古田健也 同主任研究員と...
細胞遺伝子工学

サンゴの白化・絶滅を防御する天然の化合物を発見

サンゴの共生バクテリアが放出する天然色素が褐虫藻のストレス耐性を上げる 2020-01-22 京都大学 植田充美 農学研究科教授、元根啓祐 農学研究科・日本学術振興会特別研究員らの研究グループは、サンゴの白化・絶滅を防ぐ天然の化合物を、サン...
医療・健康

難治性の傷を治す人工タンパク質を開発~産官学連携で医師主導治験を経て企業治験へ~

2020-01-21   京都大学,三洋化成工業株式会社,日本医療研究開発機構 概要 京都大学大学院医学研究科形成外科学講座 野田和男 助教らと三洋化成工業株式会社(本社:京都市東山区、社長:安藤孝夫)は共同研究を行い、慢性創傷を治療する目...
生物化学工学

日本から産出したヒメウミスズメ類化石を確認~太平洋中緯度地域の「大西洋型」海鳥~

2020-01-21 京都大学 渡辺順也 理学研究科教務補佐員(現・英国ケンブリッジ大学Newton International Fellow)、松岡廣繁 同助教らの研究グループは、千葉県から産出した化石について分類的位置づけを検討したとこ...
有機化学・薬学

1種類のモノマー単位で交互共重合体の合成に成功 ~異なる側鎖の配列制御で液晶性を発現~

2020-01-15   京都大学,科学技術振興機構 タンパク質は、アミノ酸という1種類の繰り返し主構造がたくさんつながった高分子であり、さまざまな側鎖構造を組み合わせ、側鎖の並びすなわち配列(シークエンス)を制御して機能を発現しています。...
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