国立精神・神経医療研究センター(NCNP)

医療・健康

死別後に長引く悲嘆が共感性を抑制:悲嘆の脳科学的メカニズムを解明

2023-07-03 国立精神・神経医療研究センター 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター(NCNP)精神保健研究所睡眠・覚醒障害研究部の吉池卓也室長らの研究グループは、親しい人との死別後に生じる悲嘆(グリーフ)症状の遷延が、他者...
有機化学・薬学

多発性硬化症に対する経口糖脂質OCHの第二相医師主導治験の成果発表 〜難治性の二次性進行型に対する画期的治療の可能性〜

2023-06-02 国立精神・神経医療研究センター 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター(NCNP)は、多発性硬化症(以下、MS)経口治療薬(OCH-NCNP1)を用いた医師主導治験の成果を、第64回日本神経学会学術大会(開催時...
医療・健康

新型コロナウイルスワクチン忌避者は1割。忌避者の年齢・性別差、 理由と関連する要因を明らかに

新型コロナウイルスワクチンに関してワクチン忌避者の割合と、関連する要因を明らかにするために大規模インターネット調査を実施した。
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医療・健康

双極性障害の新たな治療を目指して

日本では2019年6月に抗うつ薬で十分な効果が得られないうつ病に対してrTMSが保険適応(左前頭前野を高頻度で刺激)された。双極性障害の抑うつ状態への効果を期待して、右前頭前野への低頻度刺激のrTMSを先進医療で行っています。
医療・健康

子ども時代の情緒的虐待が、成人後のネガティブな情報に対する注意の向け方に 大きな影響を与えることを発見

子ども時代の情緒的虐待(暴言などの心理的虐待)が成人後の注意バイアス変動性に関連することを明らかにした。さらに、そのメカニズムに炎症やBDNF遺伝子が関与する可能性を見出した。
医療・健康

CRP遺伝子多型がPTSDの症状および認知機能に関わることを発見

PTSDの病因解明や個別化治療法開発に役立つ可能性 2020-12-14 国立精神・神経医療研究センター,金沢大学 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター(NCNP) 精神保健研究所の金吉晴所長、行動医学研究部の堀弘明室長、大塚豪士...
有機化学・薬学

デュシェンヌ型筋ジストロフィーの新しい薬物治療法の確立へ~ 新規治療標的を発見~

2020-12-10 国立精神・神経医療研究センター 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター(NCNP)神経研究所RI管理室の松坂恭成研究員および橋戸和夫室長らの研究グループは、エクソソーム形成1)、スフィンゴミエリン分解、セラミド...
医療・健康

国内初、AAVベクター遺伝子治療の医療機関向けマニュアルを作成

「国立成育」と「国立精神・神経」の共同研究による成果 2020-12-09 国立成育医療研究センター 国立成育医療研究センター(所在地:世田谷区大蔵、理事長:五十嵐隆)遺伝子細胞治療推進センターの小野寺雅史、中國正祥、国立精神・神経医療研究...
生物化学工学

マウスは動画を見てストレスを感じる ~間接的なストレス曝露により報酬感受性が低下~

2020-10-23 国立精神・神経医療研究センター 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター(NCNP)精神保健研究所、精神薬理研究部(部長:山田光彦)の中武優子研究員らは、マウスが「他のマウスが攻撃を受ける社会的敗北ストレス(SD...
医療・健康

筋萎縮性側索硬化症(ALS)を引き起こすタンパク質の新機能を発見 ~新たな治療法開発に期待~

2020-09-01 大阪大学,国立精神・神経医療研究センター 研究成果のポイント ◆筋萎縮性側索硬化症(ALS)※1、前頭側頭葉変性症(FTLD)※2の原因タンパク質であるTDP-43の新たな機能を発見。 ◆ 神経細胞の軸索では、TDP-...
医療・健康

神経発達障害の神経発達障害のメカニズムを解明

2020-08-12 早稲田大学,国立精神・神経医療研究センター 早稲田大学基幹理工学研究科博士後期課程2年の出井 勇人(いでい はやと)氏および理工学術院の尾形 哲也(おがた てつや)教授、国立情報学研究所の村田 真悟(むらた しんご)助...
医療・健康

自閉症や統合失調症、薬物依存など、様々な精神疾患に関わるAUTS2遺伝子が シナプスの形成や恒常性維持に関わることを発見

2020-06-26 精神・神経医療研究センター 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター(NCNP)神経研究所病態生化学研究部の堀啓室長および星野幹雄部長らの研究グループは、自閉症や統合失調症、薬物依存など、様々な精神疾患に関わるA...
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