国立精神・神経医療研究センター (NCNP)

神経前駆細胞・幹細胞から神経細胞を生み出す新メカニズムの発見 細胞遺伝子工学

神経前駆細胞・幹細胞から神経細胞を生み出す新メカニズムの発見

未分化状態で細胞分裂を繰り返す神経前駆細胞・幹細胞が、いかにして細胞分裂を停止し神経細胞へと最終分化するのかについての、新しいメカニズムを発見した。
早めの診断と手術によって子どもの脳を守る~てんかん治療~ 医療・健康

早めの診断と手術によって子どもの脳を守る~てんかん治療~

患者の脳画像を解析することで、脳梁離断術がネットワークにどう影響して症状の改善につながるのかを探った。脳梁離断術後の患者は、灰白質ネットワークのハブ、すなわちネットワーク内の重要な中継点の場所が、正常な人と同じ位置に出現することを明らかにした。
小脳の神経前駆細胞・幹細胞の中に「違い」を作り出す機構の発見 生物化学工学

小脳の神経前駆細胞・幹細胞の中に「違い」を作り出す機構の発見

生物の発生において最も重要なシグナル経路の一つであるNotchシグナルが、マウス小脳の神経前駆細胞(幹細胞)にわずかな「違い」を作りだし、その後の神経細胞の分化と小脳発達に重要な役割を果たしていることを明らかにした。
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筋肉の再生を促進し、萎縮を抑制する血中RNAを発見 細胞遺伝子工学

筋肉の再生を促進し、萎縮を抑制する血中RNAを発見

血液と共に循環する細胞外RNAの中から、筋肉の再生を促進し、または老化による筋肉の萎縮を抑制する細胞外マイクロRNA199-3p(miR-199-3p)を発見した。
新型コロナウイルス感染症流行下で居住地域がメンタルヘルスに与える影響を明らかに:日本全国大規模インターネット調査より 医療・健康

新型コロナウイルス感染症流行下で居住地域がメンタルヘルスに与える影響を明らかに:日本全国大規模インターネット調査より

新型コロナウイルス感染症流行下において居住地域が心理的苦痛・自殺念慮に与える影響を示した初めての研究。結果は、メンタルヘルスの悪化が、新型コロナウイルス感染症患者発生の有無に関わらず全国的な問題であり、特に人口密度が高い地域、貧困の度合いが高い地域であるほど、深刻であることを示している。
二次進行型多発性硬化症の診療に有用な免疫学的バイオマーカーを確立 医療・健康

二次進行型多発性硬化症の診療に有用な免疫学的バイオマーカーを確立

進行期にある多発性硬化症の早期発見に有用な血液診断マーカーを発見しました。
赤ちゃんの脳を守るための新しい分子を発見 医療・健康

赤ちゃんの脳を守るための新しい分子を発見

2021-02-26 国立精神・神経医療研究センター疾病研究第二部は、小児期に起こる神経発達障害を研究する組織です。対象はミトコンドリア病、遺伝性発達障害、大脳白質変性症、てんかん、脳形成障害など多岐にわたります。新生児低酸素性虚血性脳症も...
新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言下における 発達障害のある子どもと親の生活の質に関する調査研究 医療・健康

新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言下における 発達障害のある子どもと親の生活の質に関する調査研究

2021-02-16 国立精神・神経医療研究センター国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター(NCNP)精神保健研究所知的・発達障害研究部の上田理誉研究員、岡田俊部長、ならびに、社会福祉法人日本心身障害児協会島田療育センターはちおう...
筋痛性脳脊髄炎 (ME/CFS)の自律神経受容体抗体に関連した 脳内構造ネットワーク異常を発見 医療・健康

筋痛性脳脊髄炎 (ME/CFS)の自律神経受容体抗体に関連した 脳内構造ネットワーク異常を発見

2020-07-03 国立精神・神経医療研究センター国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター(NCNP)病院放射線診療部(佐藤典子部長)および神経研究所免疫研究部(山村 隆特任研究部長)の研究グループは、筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群...
PTSD患者における子ども時代の性的虐待と認知機能低下の関連を発見 医療・健康

PTSD患者における子ども時代の性的虐待と認知機能低下の関連を発見

子どもの虐待の早期発見と介入の重要性を示唆2020-06-17 国立精神・神経医療研究センター国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター(NCNP) 精神保健研究所の金吉晴所長、行動医学研究部の堀弘明室長、中山未知研究生らの研究グループ...
筋萎縮性側索硬化症患者に対する呼吸療法として強制的な吸気量を測定 新しい肺容量リクルートメント… 医療・健康

筋萎縮性側索硬化症患者に対する呼吸療法として強制的な吸気量を測定 新しい肺容量リクルートメント…

筋萎縮性側索硬化症患者に対する呼吸療法として強制的な吸気量(Lung Insufflation Capacity)を測定する 新しい肺容量リクルートメント(Lung Volume Recruitment: LVR)機器についての報告2020...
ストレスによる行動変化のメカニズムを分子レベルで解明 ~眼窩前頭皮質-扁桃体回路の役割~ 医療・健康

ストレスによる行動変化のメカニズムを分子レベルで解明 ~眼窩前頭皮質-扁桃体回路の役割~

2020-05-21 国立精神・神経医療研究センター国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター(NCNP)神経研究所と精神保健研究所の連携による共同研究グループ(関口 正幸疾病研究第四部研究員、山田 光彦精神薬理研究部部長)の國石 洋リ...
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