東京大学

生物化学工学

肥満を制御する酵素を発見

2019-02-13 東京大学 肥満は糖尿病(インスリン抵抗性糖尿病)、高血圧、脂質異常症など、多くの生活習慣病の原因となることから、肥満の予防や解消は急務の課題となっています。日本の糖尿病有病者数は約1,000万人と推計されていますが[平...
医療・健康

脳腫瘍に対するウイルス療法の医師主導治験で高い治療効果を確認

日本初のがん治療ウイルス薬の製造販売承認申請へ 2019-02-13  東京大学,日本医療研究開発機構 東京大学医科学研究所附属病院 脳腫瘍外科 藤堂具紀教授らの研究グループは、単純ヘルペスウイルス1型(口唇ヘルペスのウイルス)に人工的に3...
細胞遺伝子工学

コンパクトなDNAをスムーズに転写する仕組み

ヌクレオソームを乗り越える転写伸長複合体の構造解析 2019-02-08 理化学研究所,東京大学,日本医療研究開発機構 理化学研究所(理研)生命機能科学研究センター転写制御構造生物学研究チームの関根俊一チームリーダー、江原晴彦研究員、東京大...
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医療・健康

腸内細菌叢がインフルエンザワクチンの効果を高めるメカニズムを解明

地球温暖化や食糧危機がワクチン効果に与える悪影響とは 2019-02-06 東京大学 1.発表者: 一戸 猛志(東京大学医科学研究所 感染症国際研究センター ウイルス学分野 准教授) 森山 美優(東京大学医科学研究所 感染症国際研究センター...
細胞遺伝子工学

遺伝子操作によって腎臓を作ることができない動物に別の種の多能性幹細胞からなる腎臓を発生させることに成功

腎臓移植の新しい可能性を示唆 2019-02-06  自然科学研究機構 生理学研究所,東京大学 医科学研究所,日本医療研究開発機構,科学技術振興機構 ポイント Sall1欠損ラット胚盤胞にマウスES細胞を顕微注入することで、ラットとマウスの...
医療・健康

日本人集団の2型糖尿病に関わる新たな遺伝子領域を発見

2019-02-05 東京大学,理化学研究所,大阪大学,東北大学,岩手医科大学,日本医療研究開発機構 発表者 門脇 孝(東京大学大学院医学系研究科 糖尿病・生活習慣病予防講座 特任教授) 山内 敏正(東京大学大学院医学系研究科 内科学専攻 ...
細胞遺伝子工学

キクタニギクのゲノムを解読、開花に関わる遺伝子探索へ

栽培ギクの起源を明らかにし、品種改良を加速 2019-02-04 農研機構 かずさDNA研究所、農研機構、東京大学、広島大学および日本大学は共同で、キクタニギクのゲノム解析を行い、開花に関わる遺伝子の探索と栽培ギクのゲノム配列変異の検出など...
生物工学一般

哺乳類の体重の進化には歩行様式(足の着き方)が関係していた

大型化をもたらした哺乳類の歩行様式の進化 2019-02-04 東京大学 東京大学総合研究博物館の久保泰特任研究員とイギリス・レディング大学生物科学スクールの坂本学研究員らは、880種の現生哺乳類の系統関係、歩行様式と体重を用いた解析により...
医療・健康

人工知能で脳波からてんかん発作を自動検出

2019-01-31  東京大学 1.発表者: 高橋  宏知(東京大学先端科学技術研究センター 准教授) 川合  謙介(自治医科大学脳神経外科 教授) 國井  尚人(東京大学医学部附属病院 助教) 篠崎  隆志(情報通信研究機構脳情報通信融...
医療・健康

超高感度ウイルス検出法が拓く痛くないインフルエンザ診断

ウイルス1個を検出するデジタルアッセイ 2019-01-31 東京大学,科学技術振興機構,内閣府政策統括官(科学技術・イノベーション担当) ポイント インフルエンザウイルス1個を検出する技術を開発し、既存検査手法であるイムノクロマト法より1...
生物化学工学

冬眠ハムスターの白色脂肪組織に冬支度の秘密をみる~肥満や生活習慣病予防へも新たな視座~

2019-01-28  北海道大学,東京大学,基礎生物学研究所 北海道大学低温科学研究所の山口良文教授,東京大学大学院薬学系研究科大学院生(当時)の茶山由一氏,三浦正幸教授,自然科学研究機構基礎生物学研究所の重信秀治准教授,福山大学薬学部の...
生物工学一般

植物における「匂い受容体候補」の発見~鼻がない植物が匂いを嗅ぐ仕組みの一端を解明~

2019-01-25  東京大学 植物は、匂いを感じて防御体制をとったり、自分の生育を調節したりすることが知られていましたが、鼻も神経もない植物がどのように匂いを感知するか知られていませんでした。東京大学大学院農学生命科学研究科の東原和成教...
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