甲南大学

生物工学一般

植物の曲がり過ぎない姿勢に学ぶ力学原理 ~「力学的に安定した姿勢」をとるために 植物はまっすぐ伸びる力で曲がり過ぎを正す~

2023-07-20 秋田県立大学,甲南大学,基礎生物学研究所 植物は、重力や光などの環境変化に応じて自身の身体を曲げますが、同時に、曲げ過ぎないようにブレーキをかけていることは、意外と知られていません。植物が重力に逆らって茎を曲げる現象は...
生物化学工学

ペキソファジーは、植物の強光ストレスを軽減する

2022-12-28 基礎生物学研究所,ヤギェウォ大学マウォポルスカ研究所 植物分子生物学研究室,新潟大学,甲南大学 基礎生物学研究所の及川和聡 元研究員、近藤真紀 技術職員、木森義隆 元特任助教(現 福井工業大学)、真野昌二 准教授、西村...
生物化学工学

メカノ受容体が体の低温適応を調節する~新たな温度感知の仕組みの理解に繋がる~

2020-02-04    甲南大学,日本医療研究開発機構 甲南大学大学院自然科学研究科の久原篤 教授、高垣菜式 博士後期課程院生、太田茜 研究員らの研究チームは、触った時の感触といった機械刺激注1)を受容する「メカノ受容体注2)」が「体の...
細胞遺伝子工学

ステロールの過剰集積を防ぐ植物の技を解明 ~二段階フェイルセーフ・システム~

2019-11-15 京都大学 西村いくこ 名誉教授(甲南大学特別客員教授)、島田貴士 千葉大学助教らの研究グループは、シロイヌナズナの葉に発見したステロールエステル(Sterol Ester)を集積する細胞小器官(オルガネラ)を「SEボデ...
生物化学工学

環境の酸素濃度が体の低温適応を調節する~複数の感覚情報を統合する神経の仕組みの理解に繋がる~

2019-02-07 甲南大学,日本医療研究開発機構 甲南大学大学院自然科学研究科の久原篤教授、岡畑美咲博士後期課程院生、太田茜研究員らの研究チームは、環境の「酸素濃度」が「体の低温適応」を調節していることを線虫の解析から明らかにしました。...
細胞遺伝子工学

筋肉が嗅覚ニューロンに影響を与え体の温度耐性を調節

RNA分解酵素がアポトーシス分子を介してシナプスを刈り込む 2018-08-14 甲南大学,日本医療研究開発機構 甲南大学理工学部の久原篤教授、宇治澤知代元研究員、太田茜研究員らの研究チームは、ヒトにおいて詳細な役割が未知であるENDOU(...
有機化学・薬学

凝集したタンパク質を再生する分子機械ClpB の動的な構造変化の可視化に成功

2018/06/01 名古屋大学 甲南大学 名古屋大学 大阪大学 金沢大学自然科学研究機構 発表のポイント 凝集したタンパク質をほぐして再生する「脱凝集」機能を持つ分子機械※1ClpB の動的な構造変化を、高速原子間力顕微鏡※2 により初め...
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