金沢大学

医療・健康

肝臓由来分泌タンパク質、ヘパトカイン「LECT2」の抗ウイルス・自然免疫応答活性化作用を解明!

2022-06-29 金沢大学,日本医療研究開発機構 金沢大学医薬保健研究域保健学系の本多政夫教授、白崎尚芳助教、医薬保健研究域医学系の篁俊成教授、金子周一名誉教授、がん進展制御研究所の松本邦夫教授らの研究グループは、肝臓由来分泌タンパク質...
生物工学一般

細胞がクラスターを作りながら動く仕組みを発見~がん浸潤や胚発生の理解に期待~

2022-06-07 金沢大学,北海道大学,日本医療研究開発機構 金沢大学ナノ生命科学研究所の奥田覚准教授と北海道大学電子科学研究所の佐藤勝彦准教授の共同研究グループは、立体組織中において細胞がクラスターを作りながら動く物理的な仕組みを解明...
有機化学・薬学

ケタミンの即効性抗うつ作用に関わる新しいメカニズムを解明!

2022-05-17 金沢大学,大阪公立大学,日本医療研究開発機構 金沢大学医薬保健研究域薬学系の出山諭司准教授、金田勝幸教授、大阪公立大学大学院医学研究科脳神経機能形態学の近藤誠教授らの共同研究グループは、ケタミン(※1)の即効性抗うつ作...
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医療・健康

慢性痛発症の「グリアスイッチ」発見~難治性疼痛の治療法開発と脳回路の基本原理解明に期待~

2022-03-24 生理学研究所 概要 山梨大学医学部薬理学講座及び同山梨GLIAセンターの小泉修一教授及び医学部医学科5年生檀上洋右さんらのグループは、原因や治療法が不明な慢性痛である「神経障害性疼痛を引き起こす「スイッチ」を発見しまし...
有機化学・薬学

テロメラーゼ逆転写酵素(hTERT)が癌細胞の増殖能や悪性度、分化、および予後不良マーカーであることを発見

2022-03-23 国立がん研究センター,香川大学,金沢大学,滋賀医科大学,東京大学医科学研究所,神奈川県立がんセンター,東北大学,日本医療研究開発機構 ポイント リン酸化による修飾を受けたテロメラーゼ逆転写酵素(hTERT)注1を認識す...
細胞遺伝子工学

自然免疫に重要なKIR遺伝子領域の構造を解明~高深度シークエンス技術と配列決定アルゴリズムを実装~

2022-03-10 国立遺伝学研究所 大阪大学大学院医学系研究科の坂上沙央里助教(研究当時、現ハーバード大学医学部博士研究員)、岡田随象教授(遺伝統計学 / 理化学研究所生命医科学研究センター システム遺伝学チーム チームリーダー)、金沢...
生物工学一般

世界最古の家禽はガチョウ!? ~約7000年前の中国の遺跡からガン類の家禽化の証拠を複数確認~

約7000年前の中国・長江下流域の田螺山遺跡から出土したガン類の骨の組織学的・地球科学的・生物学的・形態学的調査によって、同遺跡におけるガン類の家禽化の複数の証拠を発見しました。
医療・健康

「糖尿病性腎臓病重症化予防プログラム(実証研究)」において、AIを活用した患者への保健指導を開始

糖尿病性腎臓病の重症化の予防と、患者のクオリティ・オブ・ライフ(QOL)の改善に向けて、重症化に関連するリスク因子を算出するAIを活用した患者への保健指導を開始しました。
医療・健康

脳神経系タンパク質のリン酸化をまるごと理解

脳神経系のタンパク質リン酸化データベースであるKANPHOSを公開しました。データ駆動型研究の基盤となるタンパク質リン酸化の情報を提供するとともに、webツールや関連データベースを用いて、それらタンパク質・シグナルネットワークが関与する生理機能や関連疾患の情報を容易に引き出せる設計になっています。精神神経疾患の病因・病態の解明や治療戦略の創出などにつながることが期待されます。
医療・健康

アルツハイマー病の早期診断マーカーとしてのオプティックフロータスク時の脳磁計測の有用性を報告

オプティックフロー(OF)タスク時の前頭前野背外側皮質(DLPFC)における脳磁計測がアルツハイマー病による軽度認知障害(AD-MCI)の検出に有用であることを世界で初めて報告しました。
医療・健康

乳がん発症の超早期に微小環境を作り出す仕組みを分子レベルで発見

乳がん発症の超早期に、間質細胞、免疫細胞などが集まる微小環境(がん細胞を取り囲むいわゆるニッチと呼ばれる場)が作り出される仕組みを分子レベルで明らかにしました。さらにこのがん発症の超早期微小環境がFRS2βという分子によって整えられることが、がん細胞が増殖を開始するために必須であることを示しました。
生物環境工学

熱帯雨林樹木“フタバガキ”の乾燥応答遺伝子の数が 増加していた 〜ゲノム解読から気候変動対策へ〜

地球環境にとっても輸入木材としても重要な熱帯樹種フタバガキ科樹木のゲノムを解読した。雨に恵まれた東アジア熱帯に生育しているにもかかわらず、予想外なことに乾燥応答遺伝子が増加しており、熱帯での稀な乾燥の重要性が明らかになった。
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