あらゆる固形がんを8種に分類するプログラムを開発~がん治療薬である免疫チェックポイント阻害剤の効果を事前予測~

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2022-07-27 京都大学

高松士朗 医学研究科特定助教と松村謙臣 近畿大学主任教授を中心とする研究グループは、約1万症例の固形がんのDNAデータから遺伝子変異の特徴を解析し、あらゆる固形がんを8種に分類する新たなプログラム「GS-PRACTICE」を開発しました。さらに、免疫チェックポイント阻害剤による治療を受けた固形がん患者のデータを解析し、この分類によって、免疫チェックポイント阻害剤の有効性を予測できることを証明しました。

本研究成果は、2022年7月22日に、腫瘍、免疫学領域の国際的な科学雑誌「Journal for ImmunoTherapy of Cancer」にオンライン掲載されました。

あらゆる固形がんを8種に分類するプログラムを開発~がん治療薬である免疫チェックポイント阻害剤の効果を事前予測~
本研究のイメージ図

詳しい研究内容≫

有機化学・薬学
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